まずは、過去10年、全体の成績から。
■前走オープン戦組
5-5-5-55(連対率14.3%、複勝率21.4%)
毎年該当馬が多いということもありますが、過去10年、最低1頭は必ず好走馬が出てきている組となります。
出走予定馬の中では…
アキトクレッセント
アルタイル
イーデンホール
ノボバカラ
ノンコノユメ
ブチコ
マイネルオフィール
マイネルサクセサー
ラインルーフ
の
(アキトクレッセント、ノンコノユメ、マイネルサクセサーの3頭を除く、残り9頭が抽選対象となります。)
ではここから、前走レース別に傾向を見ていきます。
まずは、好相性であった2つの前走レースから。
■前走端午S組
3-4-0-12(連対率36.8%、複勝率36.8%)
■前走昇竜S組
2-0-2-18(連対率9.1%、複勝率18.2%)
過去10年、全体の好走馬15頭中11頭は、この2つの組から出てきています。
ただ、この2つのレースは近年、距離や時期が変更されました。
端午Sは、2012年以前は1800mでしたが、2013年以降は1400mに変更されました。
また、昇竜Sも同様に、2009年まで中京ダート1700mで行われ、その後京都に舞台を移し4年間(ダート1400mまたは1800m)開催されました。その後、2014年から中京舞台ダート1400mと変わっていきました。また2013年以前は5月中旬開催でしたが、2014年以降は3月開催と時期が大きく変更されました。
前走昇竜S組は、距離が変更されたというところで、来年以降、「前走昇竜S組」という該当馬が出走することは極めて少なくなると思いますが、昨年2着と好走したコーリンベリーは、前走端午S(1番人気2着)に出走しており、3走前に昇竜Sで勝利を収めていました。そのため、距離や時期が変更されても、この2つのレースの評価と言いますか、このユニコーンSにおける関連度という点では、まだそこまで大きな変化はないと見ています。
では、引き続き、傾向に話を戻します。まずは前走端午S組。
■前走端午S組
3-4-0-12(連対率36.8%、複勝率36.8%)
距離は変更されましたが、ここから好走馬の共通点から絞り込みを行っていきます。
この組の好走馬7頭に共通した点は…
・前走3着以内
この点をクリアした該当馬は→3-4-0-4(連対率、複勝率共に63.6%)
前走人気だけでなく、こんな共通点もありました。
・当日単勝オッズ20倍未満
この点をクリアした該当馬は→3-4-0-3(連対率、複勝率共に70.0%)
どちらから絞り込んでも、同じくらいにはなるということですね。
出走馬予定馬の中で、前走端午S組なのは…
の2頭。
(※共に出走かなわず。。。)
続いて、昇竜S組。
■前走昇竜S組
2-0-2-18(連対率9.1%、複勝率18.2%)
こちらは先にも挙げたように、開催時期が5月から3月に変更されたので、該当馬は出てこなくなると思いますが、これまでの傾向から同じように見ていきます。
この組の好走馬4頭の共通点は…
・前走4番人気以内、且つ4着以内
です。
この点をクリアができた該当馬は→2-0-2-5(連対率22.2%、複勝率44.4%)
出走予定馬の中で、昇竜Sに出走し、このデータに該当しているのは…
アキトクレッセント(前走2番人気1着)
アルタイル(前走4番人気2着)
の3頭。
長々となりましたが、ここまでが、この10年、好相性だった2つのレースの傾向となります。何度も言うように、時期や距離が変更されたというところで、今後は傾向が変わることが想定されますので、ここからはその他の前走オープン戦組についても見ていきます。
■その他のオープン戦組(端午S、昇竜S組除く)
0-1-3-13(連対率5.9%、複勝率13.5%)
(※芝オープン戦組も除いています。前走芝オープン戦組は0-0-0-12となり、好走馬は出てきていません。)
先に挙げた2つのレースがありますので、過去10年ではこんなものですが、数年後にはもっと変化が出てくると見ています。冒頭に挙げた前走オープン戦組の該当馬12頭中、前走端午S組が2頭(
ではここから同じように、この組の好走馬4頭に共通した点から絞り込みを行っていきます。
この組の好走馬4頭に共通した点は…
・前走3着以内
・キャリア9戦以内
・前走二桁人気馬除く
・当日二桁人気馬除く
の4点。
これら4点をクリアした該当馬は→0-1-3-3(連対率14.3%、複勝率57.1%)
連対率は低いものの、まだ可能性を感じる数字にはなってくれたのではないでしょうか。3歳馬というところで、あまりキャリアを重ねている馬は厳しく、また例年堅く決まっているように、前走や当日人気になっていない馬は厳しいという傾向となります。
この前走その他のオープン戦組の該当馬を各前走レース別に見ていくと、以下の通り。
■前走青竜S組(該当馬:6頭)
1着(5番人気):ノンコノユメ(キャリア:6戦)
2着(2番人気):アルタイル(キャリア:8戦)
3着(1番人気):アキトクレッセント (キャリア:7戦)
4着(4番人気):ノボバカラ (キャリア:8戦)
5着(6番人気):
8着(3番人気):イーデンホール(キャリア:9戦)
■前走鳳雛S組(該当馬:2頭)
2着(5番人気):ラインルーフ(キャリア:5戦)
6着(8番人気):マイネルオフィール (キャリア:8戦)
■前走伏竜S組(該当馬:1頭)
6着(2番人気):ブチコ (キャリア:7戦)
上記9頭の中で、先で絞り込んだ複勝率57.1%のデータに該当しているのは…
ノンコノユメ
アルタイル
アキトクレッセント
ラインルーフ
の4頭。
何度も言うように、前走オープン戦組は、好相性だった2つのステップレースの時期や距離が変更されたので、今後の傾向が変わっていく可能性があります。ただ、ここ数年でガラッと変わった印象はまだありません。なので、過去10年の、この傾向が今年にも大きく出てきてくれれば、この4頭から好走馬出てくるのではないかと考えています。アルタイルとアキトクレッセントは先に挙げた昇竜Sの傾向に合致していますので、より注目したいところですね。
以上が、過去10年、前走オープン戦組の傾向となります。
このユニコーンステークスは例年堅い傾向がある上に、今年は、今回見ていった前走オープン戦組の馬たちに加えて、前走UAEダービーで3着、5着と好走したゴールデンバローズとタップザット、2頭の実績馬がいます。この実績馬が2頭同時に好走するかは分かりませんが、どちらかは必ず好走してくれるのではないかと思っていますので、この実績馬2頭を軸に、前走オープン戦組に流せば…と現時点では考えています。
現時点ではそんな堅い決着を想定しているものの、それだけでは面白みがないので、最後に、当日の人気に左右されるデータではありますが、過去10年、前走条件戦組でまずまずの好走データに該当しそうな穴馬候補を挙げたいと思います。それは…
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まだまだ自分の競馬というも定まっていない印象で、発展途上となりますが、それでも堅実に走っています。また東京での適正もまずまず高そうというところで、当日の人気次第ではありますが、穴馬として注目しています。
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