天皇賞 春のデータ展望です。

出走馬と枠順が確定しました。
馬番 馬名 騎手 過去10年の枠別成績 連対率 複勝率
1 1 キタサンブラック 武 豊 4-1-2-12 26.3% 36.8%
2 トゥインクル 勝浦 正樹
2 3 カレンミロティック 池添 謙一 0-1-2-16 5.3% 15.8%
4 トーセンレーヴ 武 幸四郎
3 5 フェイムゲーム H.ボウマン 2-0-1-17 10.0% 15.0%
6 アドマイヤデウス 岩田 康誠
4 7 ファタモルガーナ 内田 博幸 2-0-0-18 10.0% 10.0%
8 シュヴァルグラン 福永 祐一
5 9 トーホウジャッカル 酒井 学 0-1-0-19 5.0% 5.0%
10 アルバート C.ルメール
6 11 タンタアレグリア 蛯名 正義 1-2-3-14 15.0% 30.0%
12 ヤマニンボワラクテ 丸山 元気
7 13 マイネルメダリスト 柴田 大知 0-2-1-23
7.7% 11.5%
14 サトノノブレス 和田 竜二
15 サウンズオブアース 藤岡 佑介
8 16 ファントムライト 三浦 皇成 1-3-1-23 14.3% 17.9%
17 ゴールドアクター 吉田 隼人
18 レーヴミストラル 川田 将雅

枠順、出走馬、騎手に加えて、過去10年の枠別成績(連対率、複勝率)を記載しています。

当日人気が予想される…
キタサンブラックは、1枠1番
フェイムゲームは、3枠5番
シュヴァルグランは、4枠8番
サウンドオブアースは、7枠15番
ゴールドアクターは、8枠17番
に入りました。


過去10年の枠別傾向を見ていくと、やはり内枠が有利な傾向となっていますね。この10年で最も出走数が少なかった2008年(14頭立て)以外の年では、馬番1~6番内に入った馬が最低1頭は好走する結果となっています。

そう考えると真っ先に気になるのは、有馬記念、日経賞と連対が続いているゴールドアクターサウンドオブアースの2頭。

快進撃止まらないゴールドアクターですが、8枠から勝利馬が出てきたのは過去20年まで遡っても、2008年のアドマイヤジュピタ1頭のみ。先にもふれましたがこの年は、わずかながら出走数が少なかったこともありますので、その点では少し不安もありますね。

サウンドオブアースは、昨年8枠15番となりますので、枠は違えど同じ馬番に入りました。前走はゴールドアクターに斤量が2kg差ある中で敗戦。今回は同斤量となりますので、近走のような先行策では逆転が難しいかなと。ただ、そういった部分からは、変に内を取らなくてよかったのではないかと感じています。昨年は中団からの競馬で9着と敗れはしましたが、展開次第では、菊花賞時のような走りができる馬だと思っていますので、7枠自体は良くない印象も、この馬にとってはプラスに働くのではないかと少し期待しています。

2頭ともにチャンスはあると思っていますが、7枠、8枠から2頭以上の好走馬が出てきたことは、先にも挙げた2008年の1回のみとなっていますので、この傾向を考えれば、ここ2走共に連対が続いているものの、どちらかは4着以下に敗れる可能性が出てきたのではないでしょうか。


反対に、他3頭は傾向的に良いところを取れたと思いますので、イメージとしては…
・外に入った日経賞組のゴールドアクター、サウンドオブアースのどちら1頭
・一桁馬番に入ったキタサンブラック、フェイムゲーム、シュバルグランから1頭
・他の穴馬たちから1頭


と、以上のような組み合わせで好走馬3頭が決まってくれないかなと、淡い期待を持っています(。・ω・)。



最後に、今回の枠順から好枠を引いたと思う穴馬候補を。
E人気ブログランキング(※トゥインクルでした)です。

脚質的なレース運びの部分は気になるものの、枠的にはしっかりと脚を溜めれるところを取れたとみています。これまでのキャリアからは力自体が及ばない可能性も考えられますが、安定感というところでは相手なりに走れる馬ということも考えられますので、今回の枠順から少し気になってきた穴馬候補となります。

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