天皇賞 秋のデータ分析です。

まずは出走予定馬から。
馬名性齢負担
重量
騎手
カデナ
牡356.0福永
キタサンブラック
牡558.0武豊
グレーターロンドン
牡558.0田辺
サクラアンプルール
牡658.0蛯名
サトノアラジン
牡658.0川田
サトノクラウン
牡558.0Mデムーロ
シャケトラ
牡458.0Cデムーロ
ステファノス
牡658.0戸崎圭
ソウルスターリング
牝354.0ルメール
ディサイファ
牡858.0柴山
トルークマクト
牡758.0
ネオリアリズム
牡658.0シュタルケ
ヒットザターゲット
牡958.0
マカヒキ
牡458.0内田博
ミッキーロケット
牡458.0和田
ヤマカツエース
牡558.0池添
リアルスティール
牡558.0シュミノー
レインボーライン
牡458.0岩田
ロードヴァンドール
牡458.0太宰
ワンアンドオンリー
牡658.0横山典
※騎手は想定となります。

以上20頭が登録。

フルゲート18頭立てで、先日ヒットザターゲットが回避を発表しましたので、除外対象はトルークマクト1頭のみとなります。

天皇賞 秋 2017 予想オッズ

続いてnetkeibaさんの予想オッズです。
人気馬名予想オッズ
1キタサンブラック3.0
2リアルスティール5.9
3サトノクラウン7.4
4サトノアラジン7.5
5グレーターロンドン7.9
6ソウルスターリング8.7
7ステファノス10.6
8マカヒキ17.6
9ヤマカツエース18.5
10ネオリアリズム21.2
11シャケトラ24.1
12サクラアンプルール62.0
13レインボーライン83.7
14ミッキーロケット113.1
15カデナ218.6
16ワンアンドオンリー273.2
17ロードヴァンドール769.6
18ディサイファ910.7
19トルークマクト958.7
20ヒットザターゲット1162.6

天皇賞 春・秋制覇がかかっているキタサンブラック

前走毎日王冠で重賞3勝目を挙げた、昨年2着馬リアルスティール

前走宝塚記念を制し、G1 2勝目を上げたサトノクラウン

そのリアルスティールには前走で僅差の2着も、今春安田記念を制したサトノアラジン

重賞で連対実績はないものの、デビューから全て4着以内の堅実馬グレーターロンドン

秋華賞をパスし古馬への挑戦を選択した、今年のオークス馬ソウルスターリング

と、キタサンブラックが少し抜けてはいますが、ここまでが予想オッズの一桁台、上位6頭となります。


天皇賞 秋 2017 データ:注目したい10年連続好走傾向

本日は、過去10年連続で好走馬が出てきている好走傾向について取り上げたいと思います。

※データは過去10年分。


注目しているのは以下のデータです。
・前走と同斤量組
・単勝オッズ15倍未満

の2点。

この2点を満たした該当馬は→4-6-5-8】(連対率43.5%、複勝率65.2%)

単勝オッズ15倍未満で切っていますので、該当馬のほとんどは当日人気馬になってしまいますが、昨年なんかは当日7番人気だったリアルスティールが2着に好走。わずかながらも穴馬を含めた上で、この10年連続で好走馬が出てきている傾向となっています。
また、2011年の好走馬は3着が最高着順でしたが、その他の年では、各年連対馬が出てきています。

というところで、中心に考えたい好走傾向とみています。




□該当馬
当日のオッズはさておき、前走と同斤量の該当馬は…
カデナ
キタサンブラック
サトノアラジン
サトノクラウン
シャケトラ
レインボーライン

の6頭。

この中で、先述の予想オッズを参考に、単勝オッズ15.0倍未満を満たせそうなのは…
キタサンブラック
サトノアラジン
サトノクラウン

の3頭。

データの率からは2頭に1頭が好走していますので、3頭いれば最低1頭は好走馬が期待できそうですね。

当日1番人気が濃厚なキタサンブラックがいますので、ここが一番手堅そうだとは思いますが、サトノの2頭も非常に魅力がありますね。

サトノアラジンは、近走からは短い距離でのイメージが強いですが、3歳時は2000mも安定して走れていましたし、何よりも東京舞台の実績が多いところは評価したいですね。

サトノクラウンは、4歳以降は上がりがかかる馬場でしか好走がないので、この舞台ではないようにも思えるんですが、先週の雨の影響で馬場も傷んでいるでしょうから、前日の馬場次第では浮上してくることもありそう。

現時点ではこの3頭から、軸馬ないしは対抗馬を選んでいこうかなと考えています。




最後に、天皇賞 秋はあまり波乱がない傾向ではありますが、下位人気に予想されている中で、気になっている1頭を挙げたいと思います。
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(※ヤマカツエースでした。)
です。

一時はG1、G2戦では頭打ちのイメージがありましたが、昨年暮れからさらに一皮むけ、成長を感じられる近走内容は好印象。
また前走レース別のデータしても非常に良い臨戦過程となりますので、当日人気にならなければ押さえておきたい穴馬候補の1頭と注目しています。


応援の方、よろしくお願い致します。