スプリンターズステークスの予想です。
今年は数としては非常に少ないものの、該当馬は全て好走しているという複勝率100.0%の好走データがありますので、そこから中心に勝負していきたいと思います。
まずは過去の該当馬たちから挙げていきます。
期待しているのは以下のデータです。
■2013年
1着(1番人気):ロードカナロア
■2011年
1着(3番人気):カレンチャン
■2002年
2着(3番人気):アドマイヤコジーン
■1998年
3着(1番人気):タイキシャトル
の4頭。
この4頭に共通したのは…
・その年に芝重賞で3勝以上を上げている
・海外馬を除く
の2点。
この2点を満たした該当馬は→【2-1-1-0】(複勝率100.0%)。
該当馬が少なかったので、新潟開催や開催時期が12月だった頃を含みますが、過去20年で該当馬が全て好走しているデータとなります。
実績は力なりと考えれば、ごくごく自然な結果にも思えます。ただ、毎年のように該当馬が出走してくれるデータではないので、使える年には使いたいというところで、今年はこのデータの該当馬から中心に勝負したいと思います。
スプリンターズステークス 2018 予想
ということで軸馬は、ファインニードル。
年明け初戦のシルクロードステークス、春のG1高松宮記念、前走のセントウルステークスと、重賞3勝。先程挙げたデータの唯一の該当馬となります。
その他データで気になることと言えば、前走セントウルステークス組の勝利馬というところでしょうか。
過去10年、前走セントウルステークス組の勝利馬は【0-2-1-8】。優先出走権が与えられるステップレースにも関わらず、成績があまり良くありません。この結果だけを見れば、前走勝利したことがマイナスと捉えることもできますが、近3年のセントウルステークスの勝利馬は全て馬券外となっていますので、過去からの流れを考えれば、そろそろ好走馬が出てきてもおかしくないと、プラスに捉えました。今年は国内のレースでは負けていませんし、稍重~重では全て4着以内と大きく崩れていないように、渋った馬場での適性も申し分なし。
また叩き2走目は2戦2勝、昨年とは違った、ゆったりとした臨戦過程も良い印象を受けますので、1番人気にはなりますが、前走に引き続き、ここも強い走りを期待したいと思います。
相手に置きたい対抗馬、穴馬たちは…
ナックビーナス
セイウンコウセイ
F人気ブログランキング(※ダイメイプリンセスでした。)
の3頭。
ナックビーナス、セイウンコウセイ
この2頭は1回目のデータ分析で取り上げた、好走データの該当馬たちから選んでいきました。
他2頭の該当馬であるムーンクエイク、ワンスインナムーンも魅力がありましたが、明日は台風の影響で、重~不良馬場の開催になると想定していますので、馬場適正というところからこの2頭を選びました。
ナックビーナスは、中山での適性は申し分ないですし、持ち時計としても時計がかかる馬場になるのは歓迎とみています。
また土曜日の結果からも、モレイラ騎手というところでも魅力たっぷりです。
セイウンコウセイは、上がりが速い脚を使えないので、馬場が渋るのはプラス。
枠も良いところに入れたと思いますので、好位からスムーズな競馬ができればチャンスがあると期待しています。
F人気ブログランキング(※ダイメイプリンセスでした。)
これといった好走データがある訳ではないですが、近走の充実度から期待したい1頭。
特に評価したいのは前走で、内めを通った馬たちが上位を占める中、この馬だけはやや外に持ち出す形から好走。最後の直線、通る場所が違えば、勝利もあった内容に映りました。
この夏に力をつけてきていますし、馬場はともかく、ロスなく立ち回えるであろうこの枠はプラスに働くとみていますので、これだけ人気を落とすのであれば狙ってみたいですね。
<スプリンターズステークス 2018 予想と買い目>
◎軸馬:ファインニードル
◯対抗馬:ナックビーナス
▲穴馬1:セイウンコウセイ
△穴馬2:F人気ブログランキング(※ダイメイプリンセスでした。)
☆流し:1、2、4、5、7、13、16番以外
◎-◯、▲、△の馬連3点
◎-◯、▲、△-◯、▲、△、☆の3連複フォーメーション18点
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