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本日は皐月賞(2021)のデータ分析です。

まずは出走予定馬から。

馬名性齢負担
重量
騎手
アサマノイタズラ牡357.0kg嶋田
アドマイヤハダル牡357.0kgC.ルメール
イルーシヴパンサー牡357.0kg大野
エフフォーリア牡357.0kg横山武
オーソクレース牡357.0kg
グラティアス牡357.0kgM.デムーロ
シュヴァリエローズ牡357.0kg三浦
ステラヴェローチェ牡357.0kg吉田隼
タイトルホルダー牡357.0kg田辺
ダノンザキッド牡357.0kg川田
ディープモンスター牡357.0kg戸崎圭
ボーデン牡357.0kg
ヨーホーレイク牡357.0kg岩田望
ラーゴム牡357.0kg北村友
ルーパステソーロ牡357.0kg木幡巧
レッドベルオーブ牡357.0kg福永
ワールドリバイバル牡357.0kg菱田
ヴィクティファルス牡357.0kg池添

以上18頭が登録。全頭出走可能となります。

皐月賞 2021 予想オッズ

続いてnetkeibaさんの予想オッズです。

人気馬名予想オッズ
1エフフォーリア2.6
2ダノンザキッド2.8
3ディープモンスター7.3
4ヴィクティファルス12.5
5ステラヴェローチェ15
6アドマイヤハダル16.9
7グラティアス21.7
8ラーゴム22.3
9ヨーホーレイク24.3
10レッドベルオーブ26.4
11タイトルホルダー29.3
12アサマノイタズラ54.1
13オーソクレース56
14シュヴァリエローズ122.2
15ボーデン176.2
16ワールドリバイバル184.9
17イルーシヴパンサー213.2
18ルーパステソーロ226.1

デビューから3戦無敗。共同通信杯の勝ち馬エフフォーリア
昨年のホープフルSの勝ち馬ダノンザキッド
4戦3勝2着1回、連勝ですみれSを制したディープモンスター
ここまで予想オッズの一桁台、上位3頭となります。


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皐月賞 2021 上位馬考察

※データは過去10年分(2011年東京開催を除く)です。

馬名
(前走レース)
評価
の順に記載。

エフフォーリア
(共同通信杯 4番人気1着)
前走共同通信杯組は【4-0-1-8】。2016年までは出走があれば皐月賞馬が誕生するというくらい相性の良い前走レース組となっていました。
近年は活躍が少ないですが、当日4番人気以内であれば【3-0-1-2】。勝率5割となるので、データの後押しは十分です。

前走共同通信杯は先行策から後続を寄せつけず快勝。2着馬ヴィクティファルスはその後のスプリングSを、3着馬シャフリヤールは毎日杯を勝利と、レベルの高いレースだったと思います。
好位からレースができる脚質で3戦無敗。一見すると隙がないように映りますが、これまでの3戦は全て、スローペースだったのが気になっています。
皐月賞は前半が速くなりやすい傾向なので、前傾ラップでも好位から脚を溜めることができるのか、ここが評価の分かれ目になるとみています。


ダノンザキッド
(弥生賞 1番人気1着)
前走弥生賞組は【0-4-2-31】。好走した6頭は共通して前走上位人気の上位馬でした。前走5番人気以内且つ4着以内であれば【0-4-2-15】。数字は平凡ながら条件を満たしている点は評価したいですね。
この2年は馬券外が続いていますので、そろそろ活躍があるのではないかと注目しています。

前走の弥生賞は最速上がりの末脚を出すも、前を行く2頭を捕まえることができませんでした。スローペースの上、前が止まりにくい馬場でもあったので、仕方なかったとみています。また道中はかかる仕草も見せていましたので、一度使われたことでガス抜きができていればいいですね。
トライアルを使ってきたのは、気性面を考慮してだとみていますので、上積みを期待しています。


ディープモンスター
(すみれS 1番人気1着)
前走すみれS組は【0-0-0-10】。該当馬のほとんどは下位人気馬で、単勝オッズ10.0倍を切る人気馬は1頭しかいませんでした。
人気馬ならマイナスデータを覆す可能性があるかもしれないですが、現状の結果からは臨戦過程は割引材料とみています。

これまでの走りからは気性面での心配はなく、優等生タイプに映りますが、やはり重賞実績がないこと、また新馬戦以外は多頭数での経験がないことが、評価しづらいとみています。
これまで戦ったきた相手関係からは間接的にこの馬の力をはかることは可能ですけど、人気なのであれば、実績のある先の2頭を順当に評価したいですね。個人的には当日5、6番人気が妥当ではないかと考えています。


予想オッズの上位馬たちの現状の評価は以下の通りとなります。
軸馬候補→ダノンザキッド
相手候補→エフフォーリア
流し候補→ディープモンスター

勢いからはエフフォーリアを素直に評価したいところも、臨戦過程からはダノンザキッドの方がより気になっています。
先述通り、前走弥生賞組はここ2年馬券になっていません。近年の結果からは今年は活躍馬が出てくる頃とみているので、その中ではダノンザキッドが最有力と考えています。
競馬のしやすそうな外めの枠に入ってほしいですね。

画像

皐月賞 2021 穴馬候補

最後に、現時点での穴馬候補を挙げたいと思います。

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派手がないので人気にはなりにくいタイプですが、デビューからずっと強い馬たちと接戦できており、力のある馬だと評価しています。
予想オッズと同じくらいの人気であれば、狙ってみたいと気になっています。


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