皐月賞のデータ分析です。

出走馬と枠順が確定しました。
馬番 馬名 騎手 過去10年
枠別成績
連対率 複勝率
1 1 タイムフライヤー 内田博 1-1-0-15
11.8% 11.8%
2 ワグネリアン 福永
2 3 ジャンダルム 武豊 1-2-0-15 16.7% 16.7%
4 スリーヘリオス 柴田善
3 5 キタノコマンドール M.デムーロ 1-1-1-15 11.1% 16.7%
6 アイトーン 国分恭
4 7 エポカドーロ 戸崎圭 1-1-1-15 11.1% 16.7%
8 ケイティクレバー 浜中
5 9 オウケンムーン 北村宏
0-1-2-15 5.6% 16.7%
10 ジェネラーレウーノ 田辺
6 11 マイネルファンロン 柴田大 1-0-3-14 5.6% 22.2%
12 グレイル 岩田
7 13 ダブルシャープ 和田 2-1-1-21 11.5% 15.4%
14 サンリヴァル 藤岡佑
8 15 ステルヴィオ C.ルメール 2-2-1-21 15.4% 19.2%
16 ジュンヴァルロ 大野

枠順、出走馬、騎手に加えて、過去10年(2011年東京開催を除く)の枠別成績(連対率、複勝率)を記載しています。


5枠からは勝利馬が出てきていませんが、極端に好走馬が多い・少ない枠はなく、大きな偏りはなさそうですね。

また日曜日は、週間予報で降水確率80.0%となっていますので、過去の枠傾向よりも、今年は当日の馬場傾向をより重視したいですね。

当日人気を集めるであろう…
ワグネリアンは、1枠2番
ジャンダルムは、2枠3番
キタノコマンドールは、3枠5番
オウケンムーンは、5枠9番
ステルヴィオは、8枠15番
に入りました。



ワグネリアンは、1枠2番。
これまでの4戦は最も多くて10頭立てと、少頭数しか経験がありませんので、初の多頭数で内枠というのは少し不安が残りますね。
鞍上のエスコート次第ではありますが、馬自身が揉まれた経験がない点、馬群割っての好走がない点を考えると、マイナスな枠に入ったのではないかとみています。


ジャンダルムは、2枠3番。
自分より内に、タイムフライヤー、ワグネリアンと、スタートがあまり速くない2頭が入りましたので、スタート後少し前に出ることができれば、好位またはラチ沿いを確保できそうですね。
立ち回りの上手い馬だと思うので、どの枠からでも対応はできそうですが、他馬との並びからは考えると良い枠に入れたと思います。


キタノコマンドールは、3枠5番。
左側には前目につきたい馬たち、右側にはそこまでスタートが速くない馬たちとなるので、こちらもジャンダルム同様、スタートで後手を踏まなければ、まずまず良いポジションは取れそうな枠に入れたとみています。
ここ2戦は上がり最速、33秒台の末脚で勝利していますので、枠も大事ですが、当日の雨量や渋った馬場での適正の方がより気になりますね。


オウケンムーンは、5枠9番。
敗れた新馬戦以外は好位からレースを進めていますので、もう少し内目でも良かった印象も、キタノコマンドール同様、右隣には前につきたいであろうケイティクバレー、エポカロード、アイトーンの3頭が並んでいますので、この3頭がスタート良く先行争いをしてくれれば、そのすぐ後ろがあきそうで、程よい好位は確保できるのではないかと。悪くない枠だと思います。


ステルヴィオは、8枠15番。
脚質的には揉まれないであろう外枠はプラスも、中山のコース形態を考えると、少し外過ぎるのではないかと。
加えて、距離にも若干の不安が残るので、終始外々を回る競馬になれば大きくマイナスになる可能性も考えらますね。道中どの位置を取れるか、どこから仕掛けに入れるかなど、様々注文がつきそうな枠に入ったとみています。



馬場の影響は現状読めないですが、有力どころではジャンダルムが良い枠に入ったと思うので、この枠順からは少し評価を上げたいと考えています。
あとは当日の雨がどれくらい降るのか、馬場にどんな影響が出るのか次第ですね。




最後に、今回の枠順から気になってきた穴馬候補の1頭を挙げたいと思います。
D人気ブログランキング
(※タイムフライヤーでした)
です。

この枠は大きなマイナスに働く可能性も考えられますが、じっくりとレースを進めていけば、しっかりと脚は溜めれる枠でもありますので、この馬で、この枠というのはなんとも不気味だなと気になってきました。



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