札幌2歳ステークスのデータ展望です。

まずは出走予定馬を見ていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アドマイヤエイカン
牡254.0岩田
アフターダーク
牝254.0福永
アラバスター
牡254.0菱田
アラモアナワヒネ
牝254.0藤田
クロコスミア
牝254.0勝浦
コスモフレンチ
牡254.0
スパーキングジョイ
牡254.0藤岡康
ディーズプラネット
牝254.0横山典
デルマオカル
牝254.0
ネコダンサー
牡254.0
プロフェット
牡254.0ルメール
ペイシャオブマーシ
牝254.0柴山
ペイシャフェリシタ
牝254.0丸田
ボーダレス
牝254.0丸山
ラシーム
牝254.0
ラヴアンドポップ
牡254.0池添
リアルキング
牡254.0四位
リッジマン
牡254.0岩橋勇
※騎手は予定となります。

以上、18頭が登録されています。


続いて、現時点でのnetkeibaさんの予想オッズを。
人気馬名予想オッズ
1アラバスター2.6
2プロフェット4.6
3ラヴアンドポップ6.0
4ディーズプラネット7.9
5リアルキング8.4
6アドマイヤエイカン9.0
7スパーキングジョイ16.7
8アフターダーク19.4
9アラモアナワヒネ33.7
10ラシーム44.9
11クロコスミア53.9
12ネコダンサー75.8
13ペイシャフェリシタ89.8
14コスモフレンチ134.8
15ボーダレス142.7
16デルマオカル142.7
17ペイシャオブマーシ161.7
18リッジマン161.7

予想オッズでも一桁台が6頭となっていますが、当日はもっと混戦になるかもしれないなと。現時点ではそんな印象ですね。


さて、本日は、この札幌2歳ステークスの過去の結果から、父または母父サンデーサイレンス系に注目してみました。過去の好走馬の多くは、父または母父がサンデーサイレンス系が多く、そうでない馬も含め、全体としてみていきたいと思います。まずは全体成績から。
■父サンデーサイレンス系
6-4-1-48(連対率16.9%、複勝率18.6%)

■母父サンデーサイレンス系(母父サンデーサイレンスも含む)
2-2-3-16(連対率17.4%、複勝率30.4%)

■父・母父共に非サンデーサイレンス系
1-3-5-31(連対率10.0%、複勝率22.5%)

上記は、過去9年(函館開催を除く)、父がサンデーサイレンス系母父がサンデーサイレンス系、またそのどちらでもない該当馬と、3つの組に分けた時の全体成績となります。


数字の上ではそこまで差がありませんので、ここから絞り込みといきます。
各組の全体成績を当日人気別に分けていくと、以下のようになります。

■父サンデーサイレンス系
・当日6番人気以内
6-4-1-15(連対率38.5%、複勝率42.3%)

・当日7番人気以下
0-0-0-33(好走馬ナシ)


■母父サンデーサイレンス系(母父サンデーサイレンスも含む)
・当日5番人気以内
2-1-1-5(連対率33.3%、複勝率44.4%)

・当日6番人気以下
0-1-2-11(連対率7.1%、複勝率21.4%)


■父・母父共に非サンデーサイレンス系
・当日5番人気以内
1-2-4-7(連対率21.4%、複勝率50.0%)

・当日6番人気以下
0-1-1-24(連対率3.8%、複勝率7.6%)


まずは父サンデーサイレンス系
父サンデーサイレンスは非常にシンプルですね。狙うのであれば当日6番人気以内。それ以下からは好走馬が出てきていません。今年は非父サンデーサイレンス系が上位になりそうなので、ここは崩れないでキープしてほしいですね。


続いて、母父サンデーサイレンス系
こちらは5番人気以内であればまずまず。6番人気以下であればグッと好走率が下がってしまいますが、当日6番人気以下から好走した3頭は、全馬共通して前走1着となっていました。前走2着以下だった馬たちからは好走馬が出てきていませんので、ここが線引ラインとなりますね。


最後に、父・母父共に非サンデーサイレンス系
こちらも5番人気以内であればまずまずで、数字上は2頭に1頭が好走する形となります。反対に、6番人気以下になると、ほぼほぼ望みは薄くなりますね。ちなみに、6番人気以下から好走した2頭は、父がタイキシャトルという共通点がありました。タイキシャトルという部分はただの偶然だと思いますが、タイキシャトル=ヘイロー系となりますので、大きく分ければ、サンデーサイレンスも同じ。この組から下位人気馬を狙うことがあれば、父がヘイロー系かどうかという部分に注意したいですね。

以上、ざっくりとではありますが、父または母父サンデーサイレンス系から注目したい傾向となります。

昨年こそ波乱となりましたが、今回挙げたデータからも分かるように、比較人気馬が好走しやすい傾向となっています。父サンデーサイレンス系は6番人気までしか好走馬が出ていませんので、もし下位人気馬を積極的に狙うのであれば、その他2組の方が、傾向的には狙いやすいということが考えられますね。

今回注目した点は、当日人気を絡めた傾向となりますので、こればっかりは当日になってみないと分かりませんが、各馬の取捨には大きく役に立つのではないかと考えています。


では最後に、現時点での軸馬、穴馬候補を。
A人気ブログランキング(※スパーキングジョイでした)

アラモアナワヒネ

の2頭。

2頭ともに先に挙げた予想オッズでは少々人気がないので、当日はもう少し上にいてほしいなと思いますが、今回見ていった傾向からは、狙いたくなるのはこのあたりかなと考えています。

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