ラジオNIKKEI賞のデータ展望です。
本日は穴馬探し。ここが機能してほしいと考えている、キャリア別の傾向について取り上げたいと思います。
※以下で挙げていくデータは、過去10年分(2009年中山開催を除く)です。
本日は穴馬探し。ここが機能してほしいと考えている、キャリア別の傾向について取り上げたいと思います。
※以下で挙げていくデータは、過去10年分(2009年中山開催を除く)です。
ラジオNIKKEI賞 2017 データ:キャリア7戦~9戦組の傾向
注目したのはキャリア7戦~9戦の該当馬たちです。■キャリア7戦~9戦
【4-5-2-59】(連対率12.9%、複勝率15.7%)
率としてはそこまで褒められるものではないんですが、好走馬の数としてはまずまず多く、昨年と2012年以外は毎年のように好走馬が出てきている流れとなっています。
この全体成績から、所属別、さらに当日人気別で分けていくと、以下の通りとなります。
■関東馬
【3-4-1-35】(連対率16.3%、複勝率18.6%)
・当日5番人気以内
【2-2-1-6】(連対率36.4%、複勝率45.5%)
・当日6番人気以下
【1-2-0-29】(連対率9.4%、複勝率9.4%)
■関西馬
【1-1-1-23】(連対率7.7%、複勝率11.5%)
・当日5番人気以内
【1-1-1-5】(連対率25.0%、複勝率37.5%)
・当日6番人気以下
【0-0-0-18】
※残り1頭は地方馬
以上のように、所属別でさらに分けてみていくと、関東馬の方が優勢、下位人気から好走馬が出てきています。反対に関西馬は、当日人気馬しか好走していません。
関東・関西問わず、狙うとすれば当日人気馬ということには変わりないんですが、下位人気を狙うのであれば関東馬(率としては非常に狙いづらいですが)という、そんな傾向となっています。
□キャリア7戦~9戦の該当馬
・関東馬
ウインガナドル
ビービーガウディ
・関西馬
グランドボヌール
バルベーラ
マイブルーヘブン
出走予定馬の中で、キャリア7戦~9戦の該当馬は、以上5頭。
前回の展望で挙げた予想オッズからは、当日5番人気以内を満たせそうな馬は出てこなさそうですね。となれば、先に挙げた傾向通り、関東馬が狙い目となりますので…
ウインガナドル
ビービーガウディ
の2頭ということになりますね。
先にも挙げた通り、関東馬で当日6番人気以下は【1-2-0-29】(連対率9.4%、複勝率9.4%)と低調です。加えて、他のデータからも非常に狙いづらいマイナスデータを持ち合わせた2頭となるので、無理に狙いにいく必要もなさそうなんですが…
①昨年、2012年を除き、キャリア7戦~9戦の該当馬から、各年最低1頭以上は好走馬が出てきている(2年連続で好走馬が出てこなかったことは、この10年ではありません)
②キャリア7戦~9戦の該当馬の中で、当日6番人気以下から好走馬が出てきたのは、2009年が最後
という過去からの流れを考えれば、そろそろ下位人気馬の走り頃ではないかと期待したいところがありますね。
データの数字上は狙えないので悩んでいる段階ではあるものの、この2頭のどちらかが現時点での穴馬候補と考えています。
以上が、キャリア7戦~9戦組の注目傾向となります。
最後に、現時点での軸馬候補を挙げたいと思います。
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(※クリアザトラックでした)
です。
勝利するには展開の恩恵が必要になってきそうですが、前走のように好位からしっかりと脚を溜めれればここもチャンスがあるのではないかと注目しています。
応援の方、よろしくお願い致します。