ラジオNIKKEI賞のデータ展望です。

まずは出走予定馬をみていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アクセラレート
牡351.0浜中
アッシュゴールド
牡356.0池添
アンビシャス
牡356.5ルメール
キャンベルジュニア
牡353.0内田博
グランアルマダ
牡354.0酒井
グリュイエール
牡355.0戸崎圭
ストーンウェア
牡352.0
ストリートキャップ
牡353.0田辺
ストレンジクォーク
牡354.0柴山
ナヴィオン
牡356.0蛯名
ブランドベルグ
牡353.0藤岡佑
ホワイトウインド
牝351.0柴田大
マイネルシュバリエ
牡354.0丹内
マルターズアポジー
牡353.0村田
ミュゼゴースト
牡355.0柴田善
ムーンクレスト
牡354.0横山典
レアリスタ
牡354.0福永
ロジチャリス
牡354.0大野
※騎手は予定となります。

以上、18頭が登録されています。

権利を取りながらもダービーに出走できなかったアンビシャス、重賞好走歴のあるオルフェーヴルの下にあたるアッシュゴールド、重賞は初挑戦もキャリア5戦全て3着以内と安定感のあるロジチャリス、同じく重賞初挑戦も近6戦全て3着以内のミュゼゴースト、また勢いのある堀厩舎から2戦無敗馬レアリスタと、このあたりが人気を分けあいそうですね。



本日は、昨年的中できた要素の1つとなった、斤量面で注目したい組をみていきたいと思います。

まず昨年も注目した55.0kg組ついてです。
ハンデ戦となった過去8年(2011年、中山開催除く)、全体の成績としては…
1-4-2-14(連対率23.8%、複勝率33.3%)
とまずまず。

この組の好走馬7頭は…
2014年1番人気2着:クラリティシチー
2013年14番人気2着:カシノピカチュウ
2012年1番人気2着:ヤマニンファラオ
2010年3番人気1着:アロマカフェ
2010年2番人気2着:クォークスター
2010年6番人気3着:レト
2009年2番人気3着:ストロングリターン
となっています。

ぱっと見ると、ほとんどが当日1、2番人気に支持された人気馬となりますが、2013年には14番人気馬、2010年には6番人気馬が好走しているので、人気馬がいればそこから入り、下位人気馬がいれば、そこを狙っていくのも1つではないかと見ています。

また当日人気にはばらつきがありますが、この好走馬7頭は全馬前走一桁着順(9着以内)という共通点がありました。前走一桁着順という点で、ここで絞り込みをかけると…
1-4-2-8(連対率33.3%、複勝率46.7%)
となり、わずかではありますが、好走率が上がります。ここが1つの線引ラインとみています。

またこのデータに該当した年は、2014年、2013年、2012年、2010年、2009年、2006年の6年あり、この内2006年以外は最低1頭以上の好走馬が必ず出てきています。2006年はこのデータに該当する馬が1頭しかいなかった唯一の年で、その他は年は2頭以上の該当馬がいましたので、2頭以上該当馬がいれば、そこから1頭は好走馬が出てくる傾向となっています。


今年の登録馬の中で、55.0kgなのは…
グリュイエール(前走3歳500万下 1番人気1着)
ミュゼゴースト(前走白百合S 6番人気3着)
の2頭。

該当馬は2頭、共に前走好走していますので、先に挙げた46.7%のデータに該当しています。該当馬が2頭いるということなので、先にも挙げた傾向が続いてくれれば、最低でもどちらか1頭は好走を期待できるのではないでしょうか。他にも有力馬がいますので、この2頭は人気もそこまでは上位にならないと思いますので、現時点では軸馬としては面白いのではないかと考えています。



55.0kg組を見ていきましたので、続いては、それよりも重たい斤量(55.5kg以上)の傾向を見ていきます。

過去8年、斤量55.5以上だった全体の成績は…
1-1-1-16(連対率10.5%、複勝率15.8%)

斤量55.0kgに比べる云々関係なく、少々物足りないですね。またこの組は斤量を背負う=実績馬・当日人気馬が多いんですが、過去好走した3頭の当日人気は、当日5,6,4番人気となり、そこまで人気しない馬の方が好走している傾向となります。

ちなみに、当日1番人気となった斤量55.5kg以上の該当馬は0-0-0-4と、数は少ないですが、全く好走していません。最高で4着まで来ていますので、好走馬が出てくるのは時間の問題かもしれないですが、傾向としてはこんな感じで、あえて狙いたい要素はない印象ですね。


登録馬の中で、斤量が55.5kg以上なのは…
アッシュゴールド(56.0kg)
アンビシャス(56.5kg)
ナヴィオン(56.0kg)
の3頭。

データ的には厳しい印象も、該当馬が3頭いるということを考えれば、1頭くらいは好走があってもおかしくないかなと考えています。

以上、斤量55.0kg以上組の傾向となります。



最後に、今回挙げた斤量別の傾向からではなく、その他のデータと馬場が渋ってくれればという条件つきとはなりますが、単勝か馬連で狙いたいと考えている穴馬候補を挙げたいと思います。

B人気ブログランキング(※ストレンジクォークでした。)

実績は全くない馬なので、力自体が及ばない可能性もありますが、当日人気になる可能性がある1頭に勝利している点を考えると、少しこわい存在だと感じています。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。