エリザベス女王杯 2021 データ分析 | 予想オッズと上位馬考察 : 専ら軸馬穴馬 2023 データ血統予想

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本日はエリザベス女王杯(2021)の上位馬考察です。

まずは出走予定馬から。

馬名	性齢	負担重量	騎手
アカイイト	牝4	56.0kg	幸
アカイトリノムスメ	牝3	54.0kg	戸崎圭
イズジョーノキセキ	牝4	56.0kg	和田竜
ウインキートス	牝4	56.0kg	丹内
ウインマリリン	牝4	56.0kg	横山武
エアジーン	牝5	56.0kg	藤岡佑
クラヴェル	牝4	56.0kg	横山典
コトブキテティス	牝4	56.0kg	柴田善
シャムロックヒル	牝4	56.0kg	団野
ステラリア	牝3	54.0kg	松山
ソフトフルート	牝4	56.0kg	岩田望
テルツェット	牝4	56.0kg	Ｍ.デムーロ
デゼル	牝4	56.0kg	武豊
ムジカ	牝4	56.0kg	秋山真
ランブリングアレー	牝5	56.0kg	吉田隼
リュヌルージュ	牝6	56.0kg	富田
レイパパレ	牝4	56.0kg	C.ルメール
ロザムール	牝5	56.0kg	池添

以上18頭が登録。
フルゲート18頭立てで、全頭出走可能となります。

エリザベス女王杯 2021 予想オッズ

続いてnetkeibaさんの予想オッズです。

人気	馬名	予想オッズ
1	アカイトリノムスメ	2.4
2	レイパパレ	2.6
3	ウインマリリン	3.4
4	ウインキートス	17.2
5	テルツェット	23.8
6	ランブリングアレー	30
7	ステラリア	34.9
8	デゼル	43.9
9	クラヴェル	60.1
10	ソフトフルート	86.4
11	アカイイト	128.9
12	シャムロックヒル	166.4
13	イズジョーノキセキ	194.8
14	ムジカ	207.4
15	ロザムール	218.8
16	コトブキテティス	241.9
17	エアジーン	285
18	リュヌルージュ	379.6

父ディープインパクト✕母アパパネの超良血馬で、今年の秋華賞馬アカイトリノムスメ。
無敗で今春の大阪杯を制覇、同距離の宝塚記念でも3着に好走したレイパパレ。
前走オールカマーで重賞3勝目を上げたウインマリリン。
ここまでが予想オッズの一桁台、上位3頭となります。

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エリザベス女王杯 2021 上位馬考察

※データは、過去10年分です。
今年は京都ではなく阪神開催となるので、参考程度で見ていただければと思います。

■馬名
（前走レース）
データ分析
の順に記載。

■アカイトリノムスメ
（秋華賞 4番人気1着）
前走秋華賞組は【2-3-1-23】。好走馬6頭には、単勝オッズ10.0倍未満、前走5番人気以内、前走6着以内、前走着差0.3秒位内という共通点がありました。
全ての条件を満たせるでしょうから、データの後押しは十分とみています。
2017年の勝ち馬モズカッチャン以来、3歳馬の好走はありませんので、そろそろ活躍があるかなと思っています。

前走の秋華賞は前を行くソダシ、アンドヴァラナウトを見れる絶好の位置取りから、スムーズな競馬ができたことが勝利につながったとみています。
2着のファインルージュとは僅差でしたが、道中の位置取りが明暗を分けたと思います。
ソダシが札幌記念を勝利したように、古馬との力差は大きくないとみていますので、当然ここは有力の1頭。
これまで内めの枠が多かったですが、前走の走りからは外めの枠の方がより合っていると思うので、6枠・7枠あたりに入ってほしいですね。

■レイパパレ
（オールカマー 1番人気4着）
前走オールカマー組は【2-1-0-4】。好走した3頭の当日人気は6,1,3番人気。また好走馬3頭は4歳馬で、着外の4頭は5歳馬でした。
4歳に限れば【2-1-0-0】と現状は出走した4歳全てが馬券になっています。
数は少ないので鵜呑みにはできないですが、4歳であることはプラスに捉えたいですね。

前走のオールカマーはスタートから他の先行馬に挟まれながらの競馬で、少し行きたがる仕草を見せていました。道中はなんとか折り合ったものの、後半早めに動いていったグローリーヴェイズが外から上がってきたことで、レイパパレも早めに動かされる状況になってしまい、最後の踏ん張りが甘くなったとみています。
同舞台の宝塚記念を勝利しているので実績からは外せない1頭ですが、行きたがるところがあるのは不安材料。
一度使って良いガス抜きができていればいいですが、今回も同型馬はいるので、枠順や並びにも注目したいですね。

■ウインマリリン
（オールカマー 2番人気1着）
レイパパレと同じく、前走オールカマー組。
先述通り、4歳馬は非常に相性が良いので、レイパパレとウインマリリンの最低でもどちらか1頭は馬券になるかなと期待しています。

前走は他の馬が早めに仕掛けていく中、最内枠でじっくりと自分の競馬に徹したことが勝利につながったとみています。
また直線ではレイパパレが壁になり、進路変更を余儀なくされましたが、鞍上の操縦にしっかりと応え、伸び直した走りは素晴らしかったと思います。
これまで勝利した重賞3戦は全て内枠でしたので、先程アカイトリノムスメは外めの枠に入ってほしいと書きましたが、ウインマリリンは反対に内枠が欲しいですね。
枠順次第で大きく評価が変わるとみています。