クイーンステークスのデータ展望です。

本日は、過去10年(2013年函館開催を除く)、複勝率66.7%の好走データを取り上げたいと思います。まずは、過去の該当馬たちを挙げていきます。

クイーンステークス 2016 データ:複勝率66.7%の好走データ

■2012年
1着1番人気):アイムユアーズ
3着(4番人気):ミッドサマーフェア

■2010年

1着2番人気):アプリコットフィズ
5着(5番人気):ショウリュウムーン
8着(1番人気):ヒカルアマランサス

■2008年
2着1番人気):レジネッタ

■2007年
2着(6番人気):イクスキューズ

■2006年

2着2番人気):ヤマニンシュクル
8着(1番人気):マイネサマンサ

好走データの該当馬は、以上9頭。

この9頭が共通して持ち合わせていたのは…
・前走から斤量減
・前走5番人気以内
・前走ダート戦を除く

の3点です。

この3点を全て満たせば→2-3-1-3(連対率55.6%、複勝率66.7%)
となります。


注目したのは、一つ目に条件である前走から斤量が減った組ですね。

全体成績としては、2-3-1-19(連対率20.0%、複勝率24.0%)なんですが、ここから前走人気でさらに分けていくと…
・前走5番人気以内
2-3-1-5(※着外5頭の中には、前走ダート戦組が2頭が含まれています。)

・前走6番人気以下
0-0-0-14

と、くっきりと分かれます。

前走6番人気以下だった中には、4、5着まで健闘した馬がチラホラいるんですが、この10年の中では好走馬は出てきていません。



□前走から斤量減の該当馬
チェッキーノ(前走から-3.0kg、前走オークス2番人気)
ロッテンマイヤー(前走から-4.0kg、前走オークス7番人気)
の2頭。

共に今年の3歳牝馬で、前回の展望でも挙げたように、当日は人気となるであろう2頭となりますね。チェッキーノは、前走2番人気なので好走データに該当も、ロッテンマイヤーは前走7番人気なので、データ上は0-0-0-14の方に該当となりますね。。。

実績は断然チェッキーノの方が上なんですが、開幕週の馬場ということを考えれば、先行馬であるロッテンマイヤーも魅力がある1頭と思います。ただ、データ上はちょっと狙いづらくなりましたね(;´Д`)。3歳牝馬はここ2年、好走馬が出てきていませんので、そろそろというところでも、今年は馬券に絡んでくるだろうと想定していますが、今回挙げたデータからはチェッキーノを選ぶことになりそうですね。


以上、過去10年(2013年函館開催を除く)、複勝率66.7%の好走データとなります。





最後に、今回取り上げたような、好走データには該当しないものの、気になっている穴馬候補を挙げたいと思います。C人気ブログランキング(※テルメディカラカラでした)です。

これまでの成績的にはこの距離はどうなのかという不安もあるものの、血統面からは距離延長はプラスに働くのではないかとみています。過去のものですが、この舞台でも勝利経験がありますし、今年に入ってからは大きく離され、敗れたレースがありませんので、ここも堅実に走ってくれれば上位に加わるチャンスがあるのではないかと注目しています。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。