クイーンSのデータ展望です。

出走馬が決まりました。登録馬が14頭というところで、もともとが少なかったこともありますが、結局10頭立てと少頭数となりました(●´ω`●)。頭数的なところからみて、少し気になってきた前走条件戦に本日は注目したいなと思います。

前走条件戦組は、過去9年(函館開催を除く)で、2-1-3-27(連対率9.4%、複勝率15.6%)と、全体の成績としてはなかなか狙いにくい低調な組となっています。

ただ、この組の好走馬6頭の中で、当日人気になったのは、2011年の勝利馬アヴェンチュラ1頭のみ(当日1番人気)で、当然のことではあるんですが、前走重賞やオープン戦組の馬たちに比べれば実績差、クラス差があるため、そのほとんどが当日6番人気以下となっています。そのため穴馬探しというところでは、この組がひとつ面白いのではないかとみています。

今年は、出走馬10頭中5頭、半分が前走条件戦組となりますので、半分いる該当馬が全馬凡走するというよりかは、1頭くらい好走してくれるのではないかというところで、今年は条件戦組から狙いをつけていくのが面白いのではないかとシンプルに考えています。


今年、前走条件戦組なのは…
ショウナンバーキン
ソロデビュー
フレイムコード
ブランネージュ
レイヌドネージュ

の5頭。

ブランネージュは3歳時の実績がありますので、当日人気の1頭になることは濃厚ですが、その他は4頭は、重賞での好走歴もありませんし、今回が重賞初挑戦の馬もいますので、ブランネージュがすんなり1頭だけ好走ということも考えられますが、他4頭から好走馬が出てきてくれないかと少し期待をしています。

中でも注目しているのはフレイムコード。前走条件戦から好走した馬たちは全馬、5歳までとなりますので、現在6歳というところは大きな不安なんですが、前走休み明けとなるレースで勝利。前走馬体は減っていますが、今回は一叩きとなりますので、さらなる上積みが期待できそう。またスピードはあまりない印象なんですが、踏ん張れる粘りの力はあると思いますので、開幕週を味方につければ、残れるチャンスがあるのではないかとみています。

脚質的なところでは、フレイムコードと同じことがブランネージュにも言えると思うので、狙いとしてはこの2頭かと考えています。



最後に、前走条件戦以外の残りの5頭の中で、血統的に気になっている別の穴馬候補を。
C人気ブログランキング(※メイショウスザンナでした。おもいっきり大外でしたね。。。)
脚質的には中途半端な印象で、重賞では力不足かなというところもあるんですが、明日発表される枠次第では注目したい1頭と考えています。血統的には過去の好走馬とカブるところもありますので、あとは脚質を補える可能性がある、内目を取ってもらえれば積極的に狙ってみたい1頭と考えています。

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