産経大阪杯のデータ展望です。
まずは登録馬をみていきます。
※騎手は予定となります。
以上、12頭が登録されています。
まずは登録馬をみていきます。
馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|
アクションスター
| 牡6 | 56.0 | - |
アンビシャス
| 牡4 | 56.0 | 横山典 |
イスラボニータ
| 牡5 | 57.0 | 蛯名 |
キタサンブラック
| 牡4 | 58.0 | 武豊 |
ショウナンパンドラ
| 牝5 | 56.0 | 池添 |
タッチングスピーチ
| 牝4 | 54.0 | 福永 |
トウシンモンステラ
| 牡6 | 56.0 | - |
ニシノビークイック
| 牡7 | 56.0 | - |
ヌーヴォレコルト
| 牝5 | 54.0 | 岩田 |
マイネルラクリマ
| 牡8 | 56.0 | - |
ラブリーデイ
| 牡6 | 58.0 | M.デムーロ |
レッドレイヴン
| 牡6 | 56.0 | - |
以上、12頭が登録されています。
昨年ジャパンカップを勝利したショウナンパンドラ。天皇賞・秋を制したラブリーデイ。菊花賞馬キタサンブラックに加えて、アンビシャス、ヌーヴォレコルト、タッチングスピーチと、G2戦らしい好メンバーが登録しています。非常に楽しみな1戦になりそうですね(*゚∀゚)/
続いて、netkeibaさんの予想オッズと、上位人気馬についてみていきます。
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | アンビシャス | 3.1 |
2 | ラブリーデイ | 3.2 |
3 | ショウナンパンドラ | 4.1 |
4 | キタサンブラック | 4.3 |
5 | ヌーヴォレコルト | 7.2 |
6 | タッチングスピーチ | 14.1 |
7 | イスラボニータ | 54.7 |
8 | ニシノビークイック | 82.0 |
9 | トウシンモンステラ | 109.4 |
10 | アクションスター | 136.7 |
11 | レッドレイヴン | 136.7 |
12 | マイネルラクリマ | 410.1 |
かなり拮抗しており、まだまだ変動はありそうですが、現時点ではアンビシャスが1番人気予想。
今年初戦、前走中山記念では2冠馬ドゥラメンテにタイム差なしの2着。休み明けの内容としてはまずまずだったと思います。今回、他の有力馬が休み明けに対し、アンビジャスは叩き2戦目。1度使われている上積みはアドバンテージになりそうですね。
位置取りがどうしても後ろになりますので、展開の恩恵はほしいところですが、溜めればその分、しっかりと伸びてこれる脚は安定感がありますので、ここも十分圏内があるとみています。
2番人気予想は、ラブリーデイ。
昨年は、天皇賞・秋、宝塚記念を含み、重賞6勝の実績馬。昨年の走りからは、距離が伸びると脆さが出てくるも、芝2000mならしっかりこなしてくれそうですね。
少し心配しているのは、年齢と父ミスプロ系というところでしょうか。6歳以上の勝利馬が非常に少ない点、また該当馬が少ないということもありますが、この10年、父ミスプロ系からは勝利馬が1頭も出てきてません。昨年の活躍っぷりからは、この距離で崩れるイメージは持てないものの、傾向としては、アタマはではなく、2、3着に置いて買いたい1頭かなと。
3番人気予想は、ショウナンパンドラ。
昨年、宝塚記念で3着と好走後、馬が変わったかのような快進撃を見せ、前走ジャパンカップを制覇。昨年の走りからは実力上位でしょう。差し馬ながらも小回りでの実績もありますので、内回りコースも問題なさそうですね。ディープインパクト産駒も、ここ2年連続で連対馬を出しています。
昨年は休み明けの上、調子が上げっていない頃ではありましたが、大きく敗れていますので、昨年の借りを返すというところでも、ここは好走を期待したいですね。
4番人気予想は、キタサンブラック。
昨年の菊花賞馬で、前走有馬記念でも3着と力を示してくれましたね。折り合いさえつけてしまえば、血統云々関係なく、落ちない脚と持続力がありますので、ペースに巻き込まれることなく、自分の競馬ができれば、崩れることはなさそうですね。
今回、主戦の北村宏騎手が離脱中のため、武豊騎手を予定しています。武豊騎手なのでそこまで心配はしていないですが、前走含め、乗り替わり時は3着に留まっていますので、その点が少し気になるところですね。
5番人気予想は、ヌーヴォレコルト。
昨年の中山記念ではショウナンパンドラに次ぐ2着。エリザベス女王杯ではマリアライトに次ぐ2着。前走香港カップでは、エイシンヒカリに次ぐ2着と、すごく堅実な走りを見せていますが、あと一歩勝利には届いていません。ただ、勝利には届いていないものの、堅実に走れているというところでは、ここでも侮れないとみています。1番人気には脆さが出るハーツクライ産駒ということを考えれば、この人気くらいに留まってくれれば、逆に狙ってみたくなりますね。
少し心配なのは、馬ではなく岩田騎手ですかね。今年はまだ重賞勝利がありません。また2着になったのも東京新聞杯のエキストラエンド1頭のみとなっています。そろそろ復活を期待したい気持ちもありますが、その点が少し不安でもありますね。
以上が、予想オッズの上位5頭となります。
かなり悩ましいメンバーではありますが、勝つ馬を探すというところでは、アンビシャスに最も注目しています。
いくら僅差とは言え、G2を勝っていない馬がこのメンバーの中で、1番人気予想というのは、ちょっと納得いかないですが(;´Д`)。先に挙げた通り、他の有力馬とは違い、1回使われた部分は大きいと思います。また斤量差もありますので、相手は強くなりますが、ここでG2戦初勝利を期待したい1頭とみています。当日はもう少し人気が下がってくれればなおさらいいんですが、どうなるでしょうか。
最後に、穴馬候補としては、A人気ブログランキング(※イスラボニータでした)を挙げたいと思います。
阪神大賞典や、先週の日経賞の結果からは、この産経大阪杯も堅く決まりそうな気がしていますが、実績というところでは、この馬が気になりますね。
前走は単純に力差が出てきたということもあるでしょうが、見直せる部分はあったのではないかと考えています。枠順は悪くなかったものの、終始、外々を回す立ち回りとなり、本来の位置取りよりも後ろになったしまったことが大きかったと思います。終始バタバタしているようで、本来の走りではなかったようにも感じています。この距離ではまだ崩れていませんので、もう1回くらいは追いかけたい気持ちがありますね。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。