産経大阪杯のデータ展望です。

まずは出走予定馬をみていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
イスラボニータ
牡458.0蛯名
エアソミュール
牡657.0M.デムーロ
カレンブラックヒル
牡657.0秋山
キズナ
牡557.0武豊
キングズオブザサン
牡456.0吉田隼
ショウナンパンドラ
牝455.0浜中
スピルバーグ
牡658.0北村宏
ゼロス
牡656.0藤田
タガノグランパ
牡456.0菱田
ダノンヨーヨー
牡956.0
デウスウルト
セ756.0川田
トラストワン
牡756.0和田
ムスカテール
牡756.0四位
ラキシス
牝555.0ルメール
ロゴタイプ
牡557.0福永
※騎手は予定となり、まだ確定していません。

以上、15頭が登録されています。

イスラボニータ/皐月賞
カレンブラックヒル/NHKマイルC馬
キズナ/ダービー馬
ショウナンパンドラ/秋華賞
スピルバーグ/天皇賞馬
ラキシス/エリザベス女王杯
ロゴタイプ/皐月賞
と、15頭中7頭と、約半数がG1馬となります。多い時でも4頭くらいが例年の顔ぶれだったので、今年は豪華なメンバーが揃ってくれそうで楽しみですね。



実績を考えれば、この7頭から勝利馬が出てくるのではないかと思っているんですが、絞り込みも必要というところで、本日は勝利馬探しといきます。

阪神競馬場が改装された2007年以降、勝利した8頭から注目したい点をみていきます。以下の通りです。
・阪神芝1600m以上のレースで連帯実績
・芝重賞での連対経験
・前走5番人気以内、且つ掲示板内に好走

の3点です。

一つ目、二つ目に挙げた点は、勝利馬8頭全馬が持っていた共通点となります。三つ目に挙げた前走5番人気、且つ掲示板内の好走馬という点だけ1頭該当漏れがいます。それは2010年のテイエムアンコールで、前走2着と好走するも、前走人気が12番人気と人気がありませんでした。この点以外は全てクリアしていました。

今年は出走予定馬が全馬出走となれば、例年以上にG1馬が多くなりそうな年ではありますが、この2010年は、反対に、出走馬12頭中、G1馬がドリームジャーニー1頭のみというかなり手薄なメンバー構成となっていました。またご存知の方も多いと思いますが、ドリームジャーニーは追込馬となりますので、このレースで先行策に出たテイエムアンコールに一杯食わされたという形となっています。

その他では、テイエムアンコールは前走人気はしていませんでしたが、前走中山記念で2着と好走しており、勢いがありました。また阪神芝2000mは5着以下を取ったことがなく、これまで安定して好走が続いていたことが、勝利できた要因となったのではないかと考えています。

以上、3点(前走人気と前走着順を分ければ4点)が、この8年の勝利馬から注目した点となります。挙げてみたものの、少々厳し目に線引してしまったかなという印象もありますが、これで絞り込みを行いたいと思います。


今回注目した3点を綺麗に全てクリアできたのは…
B人気ブログランキング(※エアソミュールでした。)

キズナ

B人気ブログランキング(※デウスウルトでした。)
の3頭。

2010年テイエムアンコールが勝利した年が、G1馬の出走が少ない例外的な年だったと考えれば、今年は反対に多くなる例外的な年とも考えられますので、自分で出しておきながら、半信半疑なところはありますが、データ的には、この3頭が勝利馬候補として注目したいですね。キズナ以外の2頭はそこまで人気にはならないと思いますので、穴馬候補としても良いかもしれないですね。

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