オークスのデータ展望です。

まずは出走予定馬をみていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アウェイク
牝355.0吉田豊
アオイプリンセス
牝355.0
アットザシーサイド
牝355.0福永
アドマイヤリード
牝355.0岩田
ウインファビラス
牝355.0松岡
エンジェルフェイス
牝355.0C.ルメール
キンショーユキヒメ
牝355.0松山弘平
クィーンズベスト
牝355.0
ゲッカコウ
牝355.0柴田大
サクレディーヴァ
牝355.0
シンハライト
牝355.0池添
ジェラシー
牝355.0横山典
ダイワドレッサー
牝355.0三浦
ダンツペンダント
牝355.0古川
チェッキーノ
牝355.0戸崎
デンコウアンジュ
牝355.0川田
ネオヴェルザンディ
牝355.0
ハマヒルガオ
牝355.0
ビッシュ
牝355.0M.デムーロ
フロムマイハート
牝355.0石橋脩
フロンテアクイーン
牝355.0蛯名
ペプチドサプル
牝355.0四位
レッドアヴァンセ
牝355.0田辺
ロッテンマイヤー
牝355.0T.ベリー
※騎手は予定となります。

以上、24頭が登録されています。


抽選対象馬は…
アドマイヤリード
キンショーユキヒメ
ダンツペンダント
ビッシュ
ペプチドサプル

の5頭。

優先出走権を持った馬、賞金上位馬から回避がなければ、この5頭から4頭が出走可能となります。


以下は除外対象馬です。
アオイプリンセス
クィーンズベスト
クレディーヴァ
ネオヴェルザンディ
ハマヒルガオ
の5頭。

今年は、前走接戦を制し桜花賞馬に輝いたジュエラーが骨折のため戦線離脱。また桜花賞で断然の1番人気であった、2歳王者メジャーエンブレムは先々週のNHKマイルカップに出走となりましたので、今年は阪神JF馬も桜花賞馬も不在のオークスとなります。これはウオッカ(阪神JF馬)、ダイワスカーレット(桜花賞馬)の代である、2007年以来。

このジュエラー、メジャーエンブレムが出走しないということなので、前走ジュエラーと叩き合いを見せたシンハライトに注目が集まりそうですね。鞍上の池添騎手も、NHKマイルカップ、天皇賞春、桜花賞と、今年はG1で2着3回と惜しい競馬が続いていますので、騎手としても注目したいところがありますね。




ではここからnetkeibaさんの予想オッズと、上位人気馬についてみていきたいと思います。
人気馬名予想オッズ
1シンハライト2.0
2チェッキーノ3.4
3ロッテンマイヤー9.0
4アットザシーサイド9.9
5エンジェルフェイス15.8
6デンコウアンジュ17.5
7レッドアヴァンセ24.2
8ジェラシー29.6
9アドマイヤリード45.3
10フロンテアクイーン48.8
※上位10頭を記載しています。

1番人気予想:シンハライト

先にも挙げた通り、桜花賞馬ジュエラーも、メジャーエンブレムをいないということであれば、前走桜花賞で2着に好走したこの馬に人気が集中するにも致し方ないですね。桜花賞で4着と敗れたメジャーエンブレムも先々週NHKマイルカップを制していますし、そこに先着したということを考えれば、ここは力の差を見せつけてもらいたいですね。

シンハライトはこれまで1600mまでしか経験がなく、半兄、半姉は2000mまでの好走実績しかありませんので、距離が不安視される可能性もありますが、母父はジャパンカップの勝ち馬ですし、これまでの走りからは、かかり癖もないようなので、しっかりと折り合いさえつければ問題ないとみています。

それよりも心配なのは、ずっと僅差が続いていることですかね。もちろん、ここ2戦の相手はジュエラーでしたので仕方ない部分もあると思うんですが、相手なりに走ってしまう馬なのかと。今回も接戦になる可能性があれば、取りこぼす可能性もありそうかなと。言っても心配な点はそれくらいで、好走データは揃っていますので、軸か対抗には挙げる予定です。



2番人気予想:チェッキーノ

目下3連勝中と勢いに乗る前走フローラステークスの勝利馬。前走は大外をものともせず、最速上りを見せて完勝しています。私自身、前走はこの馬を軽視したんですが、あの走りを見せられると、逆らえない所がありますね。また自身はアネモネステークスを勝利し、桜花賞の出走権を得ていたものの、自重してオークスへ向かう形となりましたので、早い段階からここに目指していたことを考えれば、当然有力になりそうですね。

この馬の一番の心配な点は、父キングカメハメハという点。父サンデー系に比べれば、出走馬自体が少ないということもありますが、過去10年、父ミスプロ系は1-0-0-20。その中で、父キンカメハメハ産駒は1-0-0-7。唯一の好走馬は後の3冠牝馬アパパネとなります。アパパネの好走は2010年のオークスとなりますので、間隔的にはそろそろあっても良いと思っているんですが、ここが心配な点ではありますね。



3番人気予想:ロッテンマイヤー

前走忘れな草賞の勝利馬で、母の母はビワハイジとなる良血馬ですね。これまで3戦をこなし、2-0-1-0と堅実に走っています。また前々走クイーンカップではメジャーエンブレムに離されるも3着と好走しています。

先行力があるというところでは面白そうな馬ではありますが、こちらもチェッキーノ同様に、父の血統が気になりますね。この馬の父はクロフネで、過去10年、クロフネ産駒は0-0-1-5と数は少ないですが、連対馬はなし。唯一の好走馬は2011年のホエールキャプチャとなります。当日人気馬というところでは可能性がありそうですが、先に挙げた2頭よりかは、魅力は落ちますね。



4番人気予想:アットザシーサイド

前走桜花賞では、連対馬であるジュエラーとシンハライトには離されるも、メジャーエンブレムに先着し3着と好走、力を見せてくれました。前走のような走りができれば再度チャンスがありそうですね。

こちらも先に挙げたチェッキーノと同じく、父キンカメハメハ。先に挙げた父ミスプロ系、父キンカメのデータを考えれば、この馬とチェッキーノ―が一緒に好走するのはないようにも思えてきますね。前走桜花賞ではこの馬を穴馬として選ぶことができましたが、それは前日の馬場があってこそですし、能力は認めるものの、今回は“流し”に回りそうですね。

以上が、予想オッズの単勝オッズ一桁台の上位馬となります。


この4頭の中では、1番人気が濃厚でしょうが、シンハライトに最も注目しています。
これまでの実績や走りももちろんありますが、予想の人気馬の中で、唯一の父サンデー系、しかもディープインパクト産駒ということが大きいですね。

他の馬たちが同じように父サンデー系だったり、ディープインパクト産駒なら目移りしていたかもしれないですが、他の3頭は全馬、父非サンデー系。しかも、ディープインパクト産駒は、4年連続で連対馬を出していますので、このオークスでは好調も好調なので、引き続きを期待したいとシンプルに考えています。




最後に、現時点での穴馬候補を挙げたいと思います。
A人気ブログランキング(※ペプチドサプルでした)です。

前走からの臨戦過程としては、そこまで良くないですが、これまでの走りからは、堅実さがここで活きてくるのではないかと注目しています。抽選馬となりますので出走叶えば狙ってみたいですね。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。