日本ダービーのデータ展望です。

本日は、過去10年の結果、傾向から、ここから絞り込みができないかという注目したい点がありましたので、その部分を取り上げていきたいと思います。

今年の出走予定馬たちを見渡した中で、注目したいと考えたのは、前走上がり3Fタイムの順位別の傾向です。まずは過去10年、この前走上がり3Fタイムの順位別の成績から挙げていきたいと思います。データは過去10年(2015~2006年)です。

前走上がり3Fタイムの順位別の成績

・前走上がり3Fタイム3位以内
8-4-6-67(連対率14.1%、複勝率21.2%)

・前走上がり3Fタイム4位以内
2-6-4-81(連対率8.6%、複勝率12.9%)

上記は、過去10年、前走上がり3Fタイム「3位以内」と「4位以下」の各成績となります。


東京は直線が長く、瞬発力を問われやすい舞台ということもありますが、率としても、好走馬の数としても前走「3位以内」だった該当馬たちが良い傾向となっています。

ただ、勝利数こそ「3位以内」の馬たちが、「4位以下」を圧倒されているものの、2、3着馬に関しては、「4位以下」の馬たちも同じ数だけ好走馬を出しており、過去10年の中で、「3位以内」の該当馬たちのみで決着した年は1回しかありませんでした。東京舞台ということを考えれば、前走で上がり上位「3位以内」の馬たちで決着する年が、他にもあっても良いように感じますが、なかなかそうはなってくれない、そんな傾向、結果となっています。



ということで、今年も前走上がり3Fタイム「4位以下」の馬たちからも好走馬が期待できると想定していますので、ここからは、前走上がり3Fタイム「4位以下」の過去の好走馬たちに注目し、気になるデータがありましたので、その点を取り上げたいと思います。


日本ダービー 2016 注目データ

過去10年、前走上がり3Fタイム「4位以下」の該当馬、2-6-4-81の内、好走馬12頭に注目し、絞り込みを行っていきました。以下の通りです。

■前走上がり3Fタイム「4位以下」の成績(全体成績)
2-6-4-81

■注目データ
・前走4番人気以内
2-6-3-27(連対率21.1%、複勝率28.9%)

・前走5番人気以下
0-0-1-54(連対率0.0%、複勝率1.8%)

以上のように、好走馬12頭中11頭は、前走4番人気以内という共通点がありました。

唯一、前走5番人気以下から好走できたのは、2013年のアポロソニックで、前走人気は9番人気でした。1頭好走馬が出てきているので、バッサリ消せるデータにはなりませんが、数字上はこのデータが使えるのではないかと考えました。



□前走上がり3Fタイム「4位以下」の該当馬
・前走4番人気以内
イモータル
エアスピネル
ブラックスピネル
プロディガルサン
リオンディーズ


・前走5番人気以下
アグネスフォルテ
アジュールローズ
シャドウアプローチ
ジョルジュサンク
ブレイブスマッシュ
プロフェット
マイネルハニー
マイネルラフレシア
マウントロブソン
レインボーライン


出走予定馬の中で、前走上がり3Fタイム「4位以下」の該当馬は以上、計15頭。

と、今年は前走上がり3Fタイム「4位以下」の該当馬が多いもの、前走人気別でさらに絞り込んでいくと、厳しい傾向にある該当馬が多数います。先に挙げた傾向が引き継がれるのであれば、前走5番人気以下だった該当馬たちからは、好走が難しいように思えますね。


また前走4番人気以内だった該当馬は5頭も残ってしまいましたが…
ブラックスピネル➝除外対象馬。優先出走権がある馬、賞金上位馬が回避しない限りは出走自体が難しい。

イモータル➝これまでの成績は1-2-0-2で1勝馬。過去10年、1勝馬の全体成績は0-0-0-13と好走馬が出てきていません。

と、1頭は出走が難しく、1頭はこれまでのキャリアから厳しいデータに該当しています。


となれば、残るは…
エアスピネル
プロディガルサン
リオンディーズ

の3頭となりますね。

冒頭にも挙げたように、数字上は、前走上がり3Fタイム「3位以内」の該当馬の方が良い傾向にあるものの、「3位以内」の該当馬のみで決着したことがあるのは、過去10年で2006年の1回のみとなっています。

この2006年は、前走上がり3Fタイム「3位以内」の該当馬が12頭に対して、「4位以下」の該当馬は6頭と、「4位以下」の該当数自体が非常に少ない年となっていました。他9年と比較しても、「4位以下」の該当馬がここまで少なかった年はなかったので、該当数自体が少なくない限りは、「4位以下」の馬たちからも好走を期待できるということが考えられるのではないでしょうか。

2007年~昨年まで、9年連続で前走上がり3Fタイム「4位以下」だった馬たちから好走馬が出ていますので、過去からの流れ、そして今回挙げたデータが引き継がれるのであれば、先に挙げた3頭から最低1頭は、好走馬が期待できるかもしれないですね。

リオンディーズは、前回の展望でも挙げたように上位人気の1頭になるでしょうが、エアスピネルプロディガルサンは、人気になることはなさそうなので、穴馬候補としてちょっと期待したいところがありますね。

以上が、過去10年、注目したい前走上がり3Fタイムの順位別の傾向となります。絞り込みとしても機能してほしいところがありますので、今年はこのデータに特に注目したいと考えています。




最後に、今回絞り込んだ3頭と合わせて買ってみたいと考えている軸馬候補の1頭を挙げたいと思います。
C人気ブログランキング(※サトノダイヤモンドでした)。

前回の展望では違う馬を軸馬候補に挙げましたが、前走の走り、臨戦過程などなど、様々良いデータが揃っている馬となりますので、この馬には目が離せないところがありますね。不安もある馬ではありますが、これまでの走りからは大崩れのイメージはなく、堅実に走ってれると期待しています。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。