馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|
アダムスブリッジ
| 牡3 | 57.0 | 和田 |
アルバートドック
| 牡3 | 57.0 | 藤岡康 |
キタサンブラック
| 牡3 | 57.0 | 浜中 |
グァンチャーレ
| 牡3 | 57.0 | - |
ケツァルテナンゴ
| 牡3 | 57.0 | 戸崎圭 |
コスモナインボール
| 牡3 | 57.0 | 柴田大 |
コメート
| 牡3 | 57.0 | 嘉藤 |
サトノクラウン
| 牡3 | 57.0 | ルメール |
サトノラーゼン
| 牡3 | 57.0 | 川田 |
スピリッツミノル
| 牡3 | 57.0 | 酒井 |
タガノエスプレッソ
| 牡3 | 57.0 | 菱田 |
タンタアレグリア
| 牡3 | 57.0 | 蛯名 |
ダノンメジャー
| 牡3 | 57.0 | - |
ティルナノーグ
| 牡3 | 57.0 | - |
トーセンバジル
| 牡3 | 57.0 | 岩田 |
ドゥラメンテ
| 牡3 | 57.0 | Mデムーロ |
ベルラップ
| 牡3 | 57.0 | 三浦 |
ポルトドートウィユ
| 牡3 | 57.0 | 武豊 |
マイネルサクセサー
| 牡3 | 57.0 | - |
マイネルシュバリエ
| 牡3 | 57.0 | - |
マサハヤドリーム
| 牡3 | 57.0 | 和田 |
ミュゼエイリアン
| 牡3 | 57.0 | 横山典 |
ミュゼスルタン
| 牡3 | 57.0 | 柴田善 |
リアルスティール
| 牡3 | 57.0 | 福永 |
レーヴミストラル
| 牡3 | 57.0 | 川田 |
ヴェラヴァルスター
| 牡3 | 57.0 | - |
以上、26頭が登録されています。
前走、1頭違う脚を見せて1冠目を獲ったドゥラメンテ、そのドゥラメンテには敗れるもそつない競馬で2着を確保したリアルスティール、先行力が武器となる3着馬キタサンブラック、前走不利があり、実績ある舞台で巻き返しを狙うサトノクラウン、青葉賞を勝利したレーヴミストラル、このあたりが当日人気にを分け合う形になりそうですね。
本日は、ヴィクトリアマイルあたりからずっと見てきている、今春芝G1戦で気になる“流れ”についてです。先週のオークスの結果から、まだ引き継がれているものがありますので、その部分を再度注目したいと思います。
まずは、前走レースについて。
■オークス
前走フローラS組(該当馬3頭)から、好走馬が1頭も出ず。また過去の傾向からあまり好走馬が出ていない忘れな草賞組から勝利馬。
■ヴィクトリアマイル
前走阪神牝馬S組(該当馬6頭)から、好走馬が1頭も出ず。
■NHKマイルC
前走ニュージランドトロフィー組(該当馬5頭)から、好走馬が1頭も出ず。
■天皇賞・春
前走日経賞組(該当馬7頭)から、好走馬が1頭も出ず。
■皐月賞
前走弥生賞組(該当馬6頭)から、好走馬が1頭も出ず。
■桜花賞
好走馬3頭は全馬前走チューリップ賞組(その他のレース組からは好走馬出ず。)
■高松宮記念
前走オーシャンS組(該当馬6頭)から、好走馬が1頭も出ず。また外国馬が優勝。
以上のように、桜花賞は少し違った印象も、各ステップレース、ある1つの前走レースに該当した組から全く好走馬が出てこないという“流れ”が続いています。
オークスの展望でも言ったんですが、印象の違う桜花賞も、前走チューリップ賞組のみでの決着というのは、過去20年まで遡っても、2013年と今年だけなんですよね。過去の傾向的に考えても今年は珍しい結果だったということが言えます。なので、前走●●組がまるっと凡走ということも1つなんですが、先週のオークスでもあまり好走馬が出ていない忘れな草賞から勝利馬が出てくるという結果を考えれば、どのレースも珍しいことが起きているということが言えるのではないでしょうか(´・ω・`)。
今年の日本ダービーで考えれば…
・前走皐月賞組だけで決着する(その他の路線から好走馬が1頭も出てこない)
・最大のステップレースである皐月賞組から優勝馬が出ず、青葉賞、京都新聞杯、NHKマイルC組から優勝が出てくる
・最大のステップレースである皐月賞組から好走馬が1頭も出てこない
など、さすがに3つ目はないとは思いますが、その他は、なくもないかな~と。
前走皐月賞組だけで決着したのは、過去20年まで遡っても、2010年、1999年、1995年の3回だけですし、前走皐月賞以外の組から優勝馬が出てきたことは過去20年で7回、過去10年では…
2013年:キズナ(前走京都新聞杯)
2008年:ディープスカイ(前走NHKマイルC)
2007年:ウオッカ(前走桜花賞)
の3回となりますので、このあたりは可能性があるのではないでしょうか。またもっと珍しいことで言えば、前走青葉賞組からダービー馬誕生でしょうか。これは過去1度もないことなので、今年のこの“流れ”を考えれば、今年達成されてもおかしくはないかなと考えています。
続いては、前走人気。
■オークス
1着馬:ミッキークイーン(前走忘れな草賞 1番人気1着)
2着馬:ルージュバック(前走桜花賞 1番人気9着)
■ヴィクトリアマイル
1着馬:ストレイトガール(前走高松宮記念 1番人気13着)
■NHKマイルC
2着馬:アルビアーノ(前走フラワーC 1番人気1着)
■天皇賞・春
1着馬:ゴールドシップ(前走阪神大賞典 1番人気1着)
2着馬:フェイムゲーム(前走ダイヤモンドS 1番人気1着)
■皐月賞
1着馬:ドゥラメンテ(前走共同通信杯 1番人気2着)
2着馬:リアルスティール(前走スプリングS 1番人気2着)
■桜花賞
2着馬:クルミナル(前走チューリップ賞 1番人気11着)
■高松宮記念
1着馬:エアロヴェロシティ(前走チェアマンズスプリントプライズ 1番人気2着)
2着馬:ハクサンムーン(前走オーシャンS 1番人気2着)
以上のように、今春の芝G1戦全てのレースで、前走1番人気馬が必ず連対をしています。前走レースの“流れ”は、自分で書きながらも少々こじつけがあると感じていますので、キレイに揃っているというところで、こちらの方により可能性を感じています。前走好走が続いている馬がそのまま好走を続ける、前走人気した馬がそのまま好走というのは当たり前ではありますが、ここまで続いているというところを考えると、どこまで続くのか注目したい点となりますね。
出走予定馬の中で、前走1番人気馬は…
サトノクラウン(前走皐月賞 1番人気6着)
レーヴミストラル(前走青葉賞 1番人気1着)
ポルトドートウィユ(前走京都新聞杯 1番人気2着)
の3頭。
東京実績もあり、前走不利がなければもっと着順が良かったのではないかと感じているサトノクラウン、良血馬レーヴミストラル、ダービー5勝の武豊騎手が不気味なディープインパクト産駒ポルトドートウィユと、どの馬たちも可能性はありそうですよね。ここから連対馬が出てくるという“流れ”が、この日本ダービーでも機能してくれるのか注目したいですね。
前走内容、これまでの実績からドゥラメンテとリアルスティールのどちらかが連対するという想定のもと、今回挙げた前走1番人気馬が連対するということを考えれば…
・ドゥラメンテ、リアルスティールを軸に、前走1番人気馬の3頭流しの馬連6点
・ドゥラメンテ、リアルスティールと、前走1番人気馬の3頭の馬単前後12点
という買い方で、今年の日本ダービーは的中するかも!?知れないですね( ̄ー ̄)ニヤリッ。
以上、今春芝G1戦の気になる“流れ”についてでした。
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