日経新春杯の予想です。

今年は12頭立てと少頭数の上、12頭中5頭が7歳以上と、G2戦ながらもなんとも手薄なメンバー構成という印象ですね。

またこんなデータがあります(過去10年)。
■7歳
1-1-0-28(連対率、複勝率ともに6.7%)

■8歳以上
0-0-0-18(好走馬ナシ)

以上のように、高齢馬は厳しい傾向となっています。

7歳から好走した2頭は…
2008年3番人気1着:アドマイヤモナーク
2007年4番人気2着:トウカイエリート
と、どちらも当日人気馬。今年はアドマイヤフライトが穴っぽいと感じていましたが、これらの傾向を考えれば、あえて狙いにいくほどではないかなと感じています。

ということで、今年はある程度堅く決まると想定して、いつもと違った形で勝負したいと思います。

予想の中心となるのは、目下3連勝中、現在1番人気のシュヴァルグラン

ここ3戦同距離、2走前は同舞台で勝利しているように、現在の充実期、今年のメンバーを考えれば、ここで4着以下になることはあまり考えられないですね。

ただ、ハーツクライ産駒の1番人気となりますので、脆さが出てくるのも一つの傾向。重賞ということもありますし、ここは2、3着を想定したいと考えています。軸としてはシュヴァルグランで良いと思っていますが、この馬に勝つ可能性を感じる馬たちから今回は勝負したいと思います。


印は以下のようにしました。
<日経新春杯 2016 予想>
◎:1レーヴミストラル
◯:G人気ブログランキング(※ベルーフでした)
▲:7シュヴァルグラン
☆:3、5、6、10

本命は、レーヴミストラル
今回シュヴァルグランの連勝を止める馬が出てくるとすれば、前で競馬をする馬よりも、シュヴァルグランを前に置き、最後に差しきる馬だと想定しました。

このメンバーの中で、最も末脚が切れるというところでは、やはりレーヴミストラルが最もイメージしやすいですね。あまり後ろからの競馬になると届かないということもあるでしょうが、近走差しきれていないレースが続いていますので、川田騎手もそろそろ修正を加えてくるとみています。
今回はロスなく回れる最内、少頭数、実績がある芝2400mとなりますので、内でしっかりと脚を溜めて弾けてもらいたいと思います。


対抗は、G人気ブログランキング(※ベルーフでした)。
京都での実績はそこまでありませんが、この馬自身平坦コースでも好走歴があるように、この舞台替わりはプラスになるとみています。また今開催の京都でも同産駒の活躍が見られますので、良い流れがきていると思います。
本命にしたレーヴミストラルほと末脚が切れるタイプではありませんが、距離的にはスタミナが必要となりますし、この馬のスタミナを活かせる展開になれば十分にチャンスがあるとみています。この馬自身、これまで好走となれば連対という成績が続いていますので、ここも勝ち負けを期待したいと思います。


◎本命、◯対抗が好走となれば連は外さないとみていますので、買い目は◎、◯の単勝、他を相手とした馬連、そして◎、◯とシュヴァルグランの3連単フォーメーションで勝負したいと思います。

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