新潟2歳ステークスの予想です。

今年は展望内でも取り上げた、前走東京芝組を中心に組み立てて勝負したいと思います。

※データは過去10年分です。

展望内では、以下のデータに注目しました。
・前走東京芝でデビュー戦を勝利
・当日4番人気以内

の2点。

この2点を満たした該当馬は→1-2-1-1】(連対率60.0%、複勝率80.0%)の好走傾向。

前走東京舞台を使われた該当馬は全馬、新馬戦を勝ち上がってきた馬たちで、全体成績は【1-2-1-5】(連対率33.3%、複勝率44.4%)。これだけでもまずまず良い成績なんですが、中でも当日人気馬はさらに良いという、この10年の傾向となります。

前走東京舞台を使われた該当馬は2012年以降からしか出てきていませんので、今後は該当馬が増えるにつれ、好走率が下がっていく可能性も考えられますが、現状では上に挙げた高い率となりますので、このデータの該当馬たちを追っていきたいと思います。

新潟2歳ステークス 2017 予想

今年、前走東京組の該当馬は…
ムスコローソ
テンクウ
プレトリア

の3頭。

現時点のオッズからは3頭ともに当日4番人気を満たしていますので、ここから最低1頭、できれば2頭の好走馬を期待したいというところで、ここから中心に入っていきたいと思います。



ということで、軸馬と対抗馬は、ムスコローソテンクウにしました。

ムスコローソは、前走控える競馬から最速上がりで勝利。スローペースではあったものの、最後の3ハロンを11秒台3つで上がっていった末脚は素晴らしいものがあったと思います。
今回は距離延長、最内枠ということで不安がない訳ではないですが、よりスムーズに立ち回ることができれば、ここも強い走りを見せてくれると期待しています。


テンクウは、前走東京マイルを好位から勝ち上がってきた1頭で、距離の不安はありません。また前走破った2着馬ニシノベースマンは、その後未勝利戦をすんなり勝ち上がり、続くダリア賞(OP)でも3着と好走。その相手に勝ってきた点は素直に評価できると思います。また、枠は内目になりますが前走の走りからはこの枠がプラスになってくれるのではないかとみています。
あとは、現在4番人気ということで、なんとか好走傾向を満たしてくれればと考えています。



対抗馬2頭目は、シンデレラメイク
ここは冒頭にも挙げた前走東京組というデータと同じ感じになりますが、前走中京組という点に注目してみました。

データは以下の通りです。
前走中京組(全体成績)
2-0-2-10】(連対率14.3%、複勝率28.6%)

この組の好走馬4頭には以下の共通した点がありました。
・前走1着
・前走上がり3Fタイム2位以内
・当日二桁人気馬を除く

の3点。

この3点を満たした該当馬は→2-0-2-2】(連対率33.3%、複勝率66.7%)となります。

このデータの該当馬は…
フロンティア
シンデレラメイク
コーディエライト
の3頭。

データの率を考えれば、ここから最低1頭は好走馬が期待できるのではないかとみています。

中でもシンデレメイクを選びたいのは脚質面。フロンティアとコーディライトは前走逃げて勝利を収めていますので、ペース次第ではあるものの、この直線の長い新潟舞台では少し狙いにくいなと。
シンデレメイクは前走好位から最速上がりで完勝。内をついた好騎乗でしたし、相手が楽だった可能性もありますが、最後の末脚は素晴らしかったと思います。この枠からスムーズな競馬、前走同様末脚にかける走りができればチャンスがあるとみています。



最後に穴馬は、F人気ブログランキング(※オーデットエールでした)。
こちらは特に好走データに該当しているということはないんですが、前走の走り、父の血統面から注目したい1頭。

前走は同舞台を最速上がりで勝利しており適正は十分。前走は残りの200mくらいしかしっかりと追われていなかったので、勝ちっぷりには派手さはなかったものの、ゴール前の走りではもっとスピードを上げられる余力があったようにも映りましたので、ここでさらなる上積み、走りを期待したいとみています。



<新潟2歳ステークス 2017 予想>
◎軸馬:ムスコローソ
◯対抗馬1:テンクウ
▲対抗馬2:シンデレメイク
△穴馬:F人気ブログランキング(※オーデットエールでした)
☆流し:2、4、7、9、10、12番以外
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