鳴尾記念のデータ分析です。
まずは出走予定馬から。
馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|
アメリカズカップ | 牡4 | 56.0 | 松若 |
サトノノブレス | 牡8 | 56.0 | 川田 |
ストレンジクォーク | 牡6 | 56.0 | 浜中 |
ストロングタイタン | 牡5 | 56.0 | M.デムーロ |
タツゴウゲキ | 牡6 | 56.0 | 秋山 |
テイエムイナズマ | 牡8 | 56.0 | - |
トリオンフ | セ4 | 56.0 | ルメール |
トリコロールブルー | 牡4 | 56.0 | 岩田 |
ナスノセイカン | 牡6 | 56.0 | 丸山 |
マルターズアポジー | 牡6 | 56.0 | 武豊 |
モンドインテロ | 牡6 | 56.0 | 石川 |
ヤマカツライデン | 牡6 | 56.0 | 松山 |
※騎手は想定となります。
以上12頭が登録。全馬出走可能となります。
鳴尾記念 2018 予想オッズ
続いてnetkeibaさんの予想オッズです。
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | トリコロールブルー | 3.0 |
2 | トリオンフ | 3.1 |
3 | マルターズアポジー | 4.2 |
4 | サトノノブレス | 6.9 |
5 | タツゴウゲキ | 8.1 |
6 | ストロングタイタン | 13.9 |
7 | ストレンジクォーク | 31.2 |
8 | アメリカズカップ | 33.3 |
9 | ヤマカツライデン | 36.3 |
10 | ナスノセイカン | 55.9 |
11 | モンドインテロ | 64.1 |
12 | テイエムイナズマ | 532.7 |
これまで重賞では好走歴はないものの、条件→OP特別と連勝中であるトリコロールブルー。
前走新潟大賞典では1番人気を裏切り4着も、今年連勝で小倉大賞典を制したトリオンフ。
これまで重賞3勝の実績があるマルターズアポジー。
阪神芝はG1以外では崩れていない、2年前の覇者サトノノブレス。
昨年の新潟記念以来のレースとなるタツゴウゲキ。
ここまでが予想オッズの一桁台、上位5頭となります。
頭数は少ないですが、オッズの方はまずまず割れそうですね。
鳴尾記念 2018 データ:注目血統
本日は、この鳴尾記念で度々活躍馬を出している注目血統について取り上げたいと思います。
※データは時期・距離が変更された2012年以降、過去6年分です。
まずは過去の該当馬(上位馬のみを記載)たちから。
■2017年(該当馬:2頭)
上位馬なし
■2016年(該当馬:5頭)
1着(3番人気):サトノノブレス5着(7番人気):マジェスティハーツ
■2015年(該当馬:7頭)
1着(2番人気):ラブリーデイ2着(8番人気):マジェスティハーツ
4着(1番人気):エアソミュール
■2014年(該当馬:5頭)
1着(1番人気):エアソミュール3着(10番人気):フラガラッハ
4着(2番人気):カレンミロティック
■2013年(該当馬:5頭)
1着(6番人気):トウケイヘイロー4着(4番人気):エアソミュール
■2012年(該当馬:1頭)
5着(3番人気):アーネストリー※年(該当馬数)
着順(当日人気):馬名
の順で記載。
該当馬は以上25頭。
(年の隣の該当数を全て足したもの。)
この24頭が内包していた血統は…
グレイソヴリン
です。グレイソヴリン系内包馬の全体成績は→【4-1-1-19】(連対率20.0%、複勝率24.0%)。
決して良い数字ではありませんが、上記の通り、この6年で4頭の勝ち馬がこのグレイソヴリン系内包馬から出てきています。
該当馬の数で押し切っているという見方もできなくはないですが…(^ ^;)、当日人気馬だけでなく下位人気からも好走馬は出てきていますし、馬券外ではあるものの掲示板内を占める率も高めということで、この鳴尾記念と相性の良い血統のひとつではないかと注目しています。
過去に勝ち馬が出てきた年と同様、今年は複数の該当馬が出走予定。過去の結果に近いようになってくれるのであれば、内包馬たちから勝ち馬を含め、2頭くらい好走馬が出てきてくれるのではないかと期待を持っています。
該当馬
登録馬の中で、グレイソヴリン系内包馬なのは…
サトノノブレス
ストレンジクォーク
トリオンフ
トリコロールブルー
ナスノセイカン
ストレンジクォーク
トリオンフ
トリコロールブルー
ナスノセイカン
の5頭。
予想オッズの上位馬を含め多数該当馬がいますので、ここから軸馬ないしは、対抗となる相手を選んでいくことになりそうですね。
最後に、今回名前が挙がった5頭の中で、特に注目している1頭を挙げたいと思います。
(※サトノノブレスでした。)
です。
前走は単純に力負けということもありましたが、自分の競馬ができなかったことも大きく着順に影響したとみています。今回は頭数も少なくなりそうですし、メンバーとしても楽になる印象を受けますので、十分巻き返しも可能ではないかと注目しています。
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