鳴尾記念のデータ展望です。

まずは出走予定馬を見ていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アクションスター
牡656.0北村友
アズマシャトル
牡556.0和田
クランモンタナ
牡756.0松若
サトノノブレス
牡656.0川田
ステファノス
牡556.0戸崎
トラストワン
牡856.0岩田
パッションダンス
牡856.0M.デムーロ
フラガラッハ
牡956.0高倉
フレージャパン
牡756.0
プランスペスカ
牡656.0
マジェスティハーツ
牡656.0森一
メイショウカンパク
牡956.0
メイショウナルト
セ856.0
ヤマカツエース
牡456.0池添
※騎手は予定となります。

以上、14頭が登録されています。フルゲート16頭立てなので、全馬出走可能となりますね。

鳴尾記念 2016 予想オッズと上位人気馬考察

続いて、netkeibaさんの予想オッズと、上位人気馬たちをみていきます。
人気馬名予想オッズ
1ステファノス2.6
2ヤマカツエース2.7
3サトノノブレス3.5
4アズマシャトル9.9
5マジェスティハーツ15.4
6パッションダンス17.6
7クランモンタナ35.6
8トラストワン53.8
9フラガラッハ61.6
10メイショウナルト78.0
11アクションスター125.4
12メイショウカンパク244.2
13フレージャパン262.8
14プランスペスカ405.8


1番人気予想:ステファノス

前走香港カップでは、エイシンヒカリに完敗し10着。大きく敗れる形となりましたが、昨年、前々走天皇賞・秋では、重賞3連勝中だったラブリーデイに0.1秒差まで詰め寄り、2着と好走。力があるところを見せてくれました。また阪神舞台は2回しか経験がありませんが、毎日杯の3着、未勝利戦の1着と、堅実な走りを見せています。

実績や舞台適性というところでは、この人気は致し方ないところがありますが、やはり気になるのは、遠征帰りの上、約半年ぶりのレースというところですね。これまでしっかりと乗り込んできているようですが、休み明けは0-1-1-2の成績に対し、叩き2走目は2-2-0-0なので、ここで買うよりかは次走に買いたい馬というところがありますね。

これまでG3戦では崩れていない馬ですし、実績、能力自体は上位にありますので、好走の可能性はありそうですが、現時点では1着はないだろうなと考えています。



2番人気予想:ヤマカツエース

昨年の福島記念、今年初戦となった中山金杯で重賞連勝。続く、前走京都記念では5着と敗れましたが、初の2000m以上の距離でしたし、2~5着馬は0.1秒内とほとんど差はなく、6着以下は5馬身差がついていましたので、まずまず力を示した内容だったと思います。

今回は2、3走前に重賞を連勝した2000mに距離が戻りますし、G3戦ということで、相手も少しは楽になる部分があるのではないでしょうか。またキングカメハメハ産駒は、昨年のラブリーデイ、2012年のトゥザグローリーと、勝利馬も出てきていますので、血統面からも注目したいところがありますね。

前走から少し間隔があいていますので、今週の動きには注目したいですが、仕上がりに問題がなければ、ここも好勝負になるのではないでしょうか。



3番人気予想:サトノノブレス

前走天皇賞・春こそ11着と敗れはしましたが、昨年秋から、アルゼンチン共和国杯4着、金鯱賞3着、日経新春杯3着、中日新聞杯1着と、それまではずっと重賞レースで常に上位争いを加わっています。3歳時には菊花賞で2着の実績があるものの、前走は距離の問題もあったと思います。

今回は芝2000mで、これまで2-2-2-1の好成績を残している実績ある距離。唯一の着外は、G1天皇賞・秋ということを考えれば、ここは手堅く好走してくれることを期待したいところがありますね。

少し心配にしているのは阪神の舞台適正。距離は様々ですし、そこまで多くを経験していませんが、阪神芝は0-0-2-1(着外1回は、阪神大章典の4着)と、これまで連対がありませんので、その点は少し注意したいところがありますね。



4番人気予想:アズマシャトル

昨年の夏、小倉記念を制覇し、重賞ウィナーの仲間入りを果たしましたが、それが前走レースとなり、今回は約10か月ぶりの実戦となります。

阪神舞台はこれまで0-3-1-2と、勝利こそ届いていませんが、着外2回はともに掲示板。また昨年の鳴尾記念は3着と好走していますので、舞台適正というところではまずまず評価できる馬だとみています。

ただ、約10カ月ぶりのレースとなりますので、普通に考えれば厳しいと思いますし、あくまでここは叩き台。昨年の小倉記念の勝利もありますので、夏に向けて調整をしているように映りますので、人気がなければ面白いですが、この人気では手は出したくないですね。


以上が、予想オッズの単勝オッズ一桁台の上位4頭となります。


今回見ていった4頭の中では、サトノノブレスに最も注目しています。
先週の日本ダービーではサトノダイヤモンドを対抗馬1頭目に推奨。前回、安田記念の展望で挙げた、現時点での軸馬候補はサトノアラジンと、「サトノ」の馬がずっと続いていますが、肩入れしている訳ではありませんよ(´∀`*)。ただの偶然です。

サトノノブレスは、これまでの走りから、ある程度好位を取ってくれそうで、開幕週の馬場を味方につけれるのではないかと考えています。阪神適性というところでは心配があるものの、距離実績は高いものがありますので、ここらで勝ち負けを期待したいなと注目しています。



最後に、現時点で気になっている穴馬候補は…
B人気ブログランキング
(※パッションダンスでした)
です。

前走からの舞台変わりはマイナスな印象もありますが、この阪神舞台も勝ちを重ねた舞台となりますので、馬場と展開が味方してくれればチャンスはありそうかと。人気が上がれば魅力は減ってしまいますが、そこまで人気が上がってこないのであれば、穴馬候補として考えたい1頭となりますね。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。