中山記念のデータ展望です。

枠順が確定しました。
馬番 馬名 騎手 過去10年の枠別成績 連対率 複勝率
1 1 サトノギャラント 柴山 雄一 1-2-0-10 23.1% 23.1%
2 2 リアルスティール 福永 祐一 2-0-1-12 13.3% 20.0%
3 3 ロゴタイプ 田辺 裕信 2-2-2-9 26.7% 40.0%
4 4 マイネルラクリマ 柴田 大知 2-0-1-12 13.3% 20.0%
5 5 フルーキー 戸崎 圭太 1-3-2-11 23.5% 35.3%
6 6 イスラボニータ 蛯名 正義 0-2-2-15 10.5% 21.1%
7 ラストインパクト F.ベリー
7 8 レッドレイヴン 柴田 善臣 1-0-0-19 5.0% 5.0%
9 ドゥラメンテ M.デムーロ
8 10 アンビシャス C.ルメール 1-1-2-16 10.0% 20.0%
11 カオスモス 内田 博幸

リアルスティールは、2枠2番
ロゴタイプは、3枠3番
イスラボニータは、6枠6番
ドゥラメンテは、7枠9番
に入りました。


過去10年の枠順傾向としては、開幕週ということもありますが、やはり内枠有利となっています。毎年そこまで頭数が多くならないレースなので、そこまで影響はないと思いつつも、勝利数は明らかに5枠より内に偏っていますね。そう考えると、ドゥラメンテは少し怪しいところを引いた印象。


また過去10年、当日6番人気以下から好走した馬たちは…
2013年3着(5枠9番):シルポート
2012年2着(1枠1番):シルポート
2010年1着(2枠3番):トーセンクラウン
2010年2着(3枠5番):テイエムアンコール
2008年2着(8枠16番):エイシンドーバー
2007年1着(1枠2番):ローエングリン
2006年1着(5枠6番):バランスオブゲーム
※年、着順、枠番、馬名の順に記載しています。

と、好走馬7頭中6頭は、5枠より内、もっと言えば一桁馬番だった馬たちとなっています。やはり穴馬としても枠の恩恵はあると考えた方が良さそうですね。
唯一、外枠から好走となったのは2008年のエイシンドーバー。この中山記念が初の中山舞台でしたが、これまで芝1800mは、1-3-0-0と連対率100%をキープしていました。また内2戦は小倉大賞典となりますので、小回りコース、非根幹距離の適性が高ったと考えられますね。こういった馬がいれば少し注意したいですね。



以上の傾向を考えれば、今年そこまで人気にならないであろう中では…
サトノギャラント
マイネルラクリマ
フルーキー

の3頭が気になるところ。

内から順に入っていった3頭を選んだだけなんですが、この3頭の芝1800mの成績を見ていくと…
サトノギャラント:2-1-1-2(着外2回は共に4着)
マイネルラクリマ:1-3-0-3(着外3回は全て4着)
フルーキー:3-1-0-1(着外1回は4着)
と、全馬これまで4着以内をキープしています。

先に挙げた2008年のエイシンドーバーほどの成績ではありませんが、距離適性というところでは、なんとも怪しいですね。仮に穴馬の好走があるとすれば、この3頭から出てきそうな気がしますね。



最後に、枠順が決定した上で、最も狙いたい軸馬候補を
F人気ブログランキング(※イスラボニータでした)
です。

安定感ある馬ですし、出走馬の中では臨戦過程も良い印象。今回は久しぶりの勝利を期待したいですね。

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