中山記念のデータ展望です。
まずは出走予定馬から見ていきます。
※騎手は予定となります。
以上、14頭が登録されています。
まずは出走予定馬から見ていきます。
馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|
アンビシャス
| 牡4 | 55.0 | C.ルメール |
イスラボニータ
| 牡5 | 57.0 | 蛯名 |
カオスモス
| 牡6 | 56.0 | - |
サトノギャラント
| 牡7 | 56.0 | 柴山 |
ステラウインド
| 牡7 | 56.0 | - |
ドゥラメンテ
| 牡4 | 57.0 | M.デムーロ |
フルーキー
| 牡6 | 56.0 | 戸崎 |
ベルラップ
| 牡4 | 55.0 | - |
マイネルラクリマ
| 牡8 | 56.0 | 柴田大 |
ラストインパクト
| 牡6 | 56.0 | F.ベリー |
リアルスティール
| 牡4 | 55.0 | 福永 |
ルルーシュ
| 牡8 | 56.0 | 杉原 |
レッドレイヴン
| 牡6 | 56.0 | 柴田善 |
ロゴタイプ
| 牡6 | 57.0 | 田辺 |
以上、14頭が登録されています。
続いて、netkeibaさんの予想オッズです。
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | ドゥラメンテ | 2.6 |
2 | リアルスティール | 3.3 |
3 | イスラボニータ | 3.7 |
4 | アンビシャス | 6.6 |
5 | ロゴタイプ | 11.5 |
6 | フルーキー | 12.9 |
7 | ラストインパクト | 21.9 |
8 | マイネルラクリマ | 118.7 |
9 | レッドレイヴン | 181.3 |
10 | サトノギャラント | 280.3 |
11 | ステラウインド | 322.5 |
12 | ベルラップ | 391.9 |
13 | カオスモス | 439.1 |
14 | ルルーシュ | 792.2 |
1番人気予想は、ドゥラメンテ。
昨年の皐月賞、ダービーを制した2冠馬がここから始動となります。昨年見せた走りができれば、ここは勝ち負けになるでしょうが、今回は骨折明けとなりますので、やはりその点が不安ですね。昨年のG1レースの中でも特に印象に残った走りを見せてくれましたので、期待したい馬ではありますが、まずは最終の動きを見てからといったところでしょうか。怪我明け復帰戦の1番人気というところを考えれば、他の馬から入ろうという気持ちになりますね。
2番人気予想は、リアルスティール。
クラシックは無冠に終わりましたが、皐月賞、菊花賞で2着、ダービーで4着と、どのレースでも常に上位争いにに加わってきた堅実馬。ドゥラメンテが骨折明けということを考えれば、怪我なくきているこちらの方が魅力に感じます。
この中山記念と同じ舞台であるスプリングステークスでは、タイム差ナシの2着と好走しているように適性は十分でしょう。またダービー以外は全て連対という成績できていますので、間隔は気になるものの、普通に走れば大きく崩れるイメージはできないですね。
3番人気予想は、イスラボニータ。
昨年秋から3戦、どのレースも勝ち馬から0.2秒差の3着と、堅実に走れています。堅実には走れているものの、勝利にはあと一歩届かず、3歳時のセントライト記念から勝利からは遠ざかっています。良いところまできて、敗れてしまうということは、少し勝負根性がなくなってきているのかなと、そんな印象を受けますね。
また昨年の中山記念では1番人気を裏切り、5着と敗れてしまいましたが、休み明けで+10kg増でしたし、馬場、外枠の影響などが重なったと思います。臨戦過程としては、昨年とほぼほぼ同じで、同じ間隔となりますので、あとはどれだけプラスの材料が揃ってくれるかでしょうね。稽古は十分行っているとのことなので、昨年以上の着順を期待したいところ。
4番人気予想は、アンビシャス。
3歳時はクラシックに参戦できなかったものの、ドゥラメンテ、リアルスティールと同世代の1頭。前走天皇賞・秋では、5着と敗れるも、勝ち馬から0.2秒差と、力は見せた印象がありますね。今回中山舞台は初となりますが、芝1800mは重賞初制覇となったラジオNIKKEI賞と同じ距離。小回りコースというところでも、この舞台はすんなりこなしてくれそうですね。
ただ、開幕週というところでは脚質的には少し不安もありますね。ラジオNIKKKEI賞は豪快に差し切ってくれましたが、今回の相手で同じようなことができるかというと、少し疑わしいなと。過去には先行したレースもありますので、道中の位置取り次第だとは思いますが、近走のように追込一辺倒であれば、届かずの3着までかなと。前日の馬場状態を加味した上で、判断したい1頭となりそうです。
5番人気予想は、ロゴタイプ。
皐月賞馬に輝いて以来、勝利こそ遠ざかっていますが、言わずと知れた中山巧者。過去、この中山記念で、2着(2015年)、3着(2014年)と連続して好走歴があります。またこの中山記念はここ4年連続で、父非サンデー系の馬が毎年1頭以上は絡んできており、血統的にも良く。父非サンデー系の中も最も評価したい1頭と考えています。
3年連続して同一重賞を好走というのはなかなかできるものではないと思いますので、その点は少し不安もありますが、実績、適正というところでは評価しなければいけない1頭だとみています。
以上が、予想オッズの上位5頭となります。
今年は昨年の2冠馬、一昨年前、3年前の皐月賞馬と、新旧の皐月賞馬に加えて、4歳世代の実績馬と、どの馬も魅力に感じていますが、現時点で最も注目しているのは、イスラボニータです。
昨年に続いて、今年も勝ち馬に関しては4歳馬から出てきてほしいなという気持ちがありますが、4歳馬たちは、どの馬も間隔というところで不安があります。ならば、昨年とほぼ同様の間隔できているこの5歳馬かなと。出走予定馬の中で、5歳馬はイスラボニータ1頭のみですし、ここ4年連続で、5歳馬が連に絡んでいる流れもあります。
昨年は5着と敗れましたが、馬場や枠の影響、当日の仕上がりも甘かった印象があります。今年は稽古もしっかり動いている印象を受けていますので、昨年よりも2つ、3つ上の着順を期待したいと考えています。
最後に穴馬候補としては、C人気ブログランキング(※レッドレイヴンでした)に注目しています。
このメンバーに入ると、見劣りする部分は否めないですが、レース間隔、距離というところでは少し不気味な存在に感じていますね。重賞ではありませんが、この舞台でも2勝していますので適正はまずまず高そう。当日も人気が上がるということはないと思うので、必ず馬券には忍ばせておきたい穴馬候補と考えています。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。