中山金杯 2021 予想

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中山金杯(2021)の予想です。

新年1発目、恒例の東西金杯レースです。幸先の良いスタートを切りたいところ。

過去の結果から、ざっくりとした傾向は以下の通り。
・Cコース替わり、開幕週の影響もあり、先行・内有利に傾向。
・勝ち馬は当日5番人気以内から。
・前走5着以内の上位馬が堅実。
・斤量の重たい馬が活躍傾向。反対に軽斤量組は苦戦傾向。
・昨年は6歳馬上位独占も、基本的には4、5歳馬が中心。
・穴馬の活躍はあるものの、活躍の多くは単勝オッズ20.0倍未満から。

これらを念頭に置きつつ、各馬を選んでいきました。

軸馬は、ディープボンドにしました。

前走の菊花賞、前々走の神戸新聞杯でも、予想の中心に置いた馬で、近走の走りを高く評価しています。
ダービーからのここ3走は全て4、5着に敗れていますが、先行馬にとっては厳しい流れでした。実際に先着を許した馬のほとんどは差し・追込馬。それでも大敗せず掲示板を確保できたのは、能力の高さからだとみています。

前回の記事では前走菊花賞組が【0-0-0-6】、人気馬も敗れていると書きましたが、過去の人気馬たちを改めて見直すと、昨年のザダル（当日3番人気）、2014年ケイアイチョウサン（当日3番人気）はともに大外枠でした。2019年のタイムフライヤー（当日5番人気）は6枠でしたが、通過は14-14-4-4、第1・第2コーナーでは後方からの競馬となっていました。
冒頭にも挙げた通り、この中山金杯は基本的には先行・内枠有利の傾向です。過去の人気馬たちは、枠と脚質がマイナスだったと考えれば、前走菊花賞組【0-0-0-6】のデータはそこまで気にすることはないと判断しました。

6枠なので枠は決して良くないですが、ディープボンドは安定して先行できる馬です。余程の出遅れなどがない限りは、いつも通り、好位からの競馬ができるとみています。
近走は展開に泣きましたが、今回こそは馬場と展開を味方につけれるチャンスだと思いますので、巻き返しを期待しています。

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相手に置きたい対抗馬、穴馬たちは…
テリトーリアル
シークレットラン
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の3頭です。

テリトーリアル
昨年の中山金杯は最内枠から3着に好走。今年も同じ1枠に入れてました。単純ながら昨年の再現を期待したいと思います。

石川騎手に乗り替わってから、より積極的な競馬ができているのも好印象。近走同様、2、3番手から強気の競馬を見せてもらいたいですね。

シークレットラン
距離は少し短い印象も、中山での安定感を評価しています。重賞実績はないものの、過去のレースは後方からの競馬が目立つので、先行できていれば結果は大きく変わっていたとみています。

外枠に入ってしまったのはかなりマイナスですが、先行もできる馬なので、スタート後上手く前に取り付くことができれば、チャンスはあると期待しています。

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冒頭にも書いた通り、この中山金杯は積極的に穴馬を狙えるレースではないと思っています。ただ、どうしてもこの馬が気になりました。

超単純ながら、枠と脚質、斤量が魅力的に映りました。
前走の走りもまずまず評価していますし、成績からはコース替わりがプラスに働くとみています。