マイルチャンピオンシップ(2019)のデータ分析です。

出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 過去10年枠別成績
1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 複勝率
1枠 1 ダノンキングリー 牡3 56.0 横山 典弘 2 2 0 16 10.0% 20.0% 20.0%
2 グァンチャーレ 牡7 57.0 松岡 正海
2枠 3 マイスタイル 牡5 57.0 田中 勝春 1 1 3 15 5.0% 10.0% 25.0%
4 レッドオルガ 牝5 55.0 岩田 望来
3枠 5 インディチャンプ 牡4 57.0 池添 謙一 2 0 1 17 10.0% 10.0% 15.0%
6 フィアーノロマーノ 牡5 57.0 藤岡 康太
4枠 7 ペルシアンナイト 牡5 57.0 マーフィー 0 4 0 16 0.0% 20.0% 20.0%
8 プリモシーン 牝4 55.0 W.ビュイック
5枠 9 クリノガウディー 牡3 56.0 藤岡 佑介 0 1 0 19 0.0% 5.0% 5.0%
10 アルアイン 牡5 57.0 R.ムーア
6枠 11 カテドラル 牡3 56.0 武 豊 1 1 0 18 5.0% 10.0% 10.0%
12 モズアスコット 牡5 57.0 和田 竜二
7枠 13 タイムトリップ 牡5 57.0 幸 英明 1 1 5 22 3.4% 6.9% 24.1%
14 ダノンプレミアム 牡4 57.0 川田 将雅
8枠 15 ダイアトニック 牡4 57.0 C.スミヨン 3 0 1 26 10.0% 10.0% 13.3%
16 エメラルファイト 牡3 56.0 石川 裕紀人
17 レイエンダ 牡4 57.0 C.ルメール

枠順、出走馬、騎手に加えて、過去10年の枠別成績を記載しています。

続いて、馬番別の成績です。

馬番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
1番 2 1 0 7 20.0% 30.0% 30.0%
2番 0 1 0 9 0.0% 10.0% 10.0%
3番 0 0 2 8 0.0% 0.0% 20.0%
4番 1 1 1 7 10.0% 20.0% 30.0%
5番 2 0 1 7 20.0% 20.0% 30.0%
6番 0 0 0 10 0.0% 0.0% 0.0%
7番 0 1 0 9 0.0% 10.0% 10.0%
8番 0 3 0 7 0.0% 30.0% 30.0%
9番 0 0 0 10 0.0% 0.0% 0.0%
10番 0 1 0 9 0.0% 10.0% 10.0%
11番 0 1 0 9 0.0% 10.0% 10.0%
12番 1 0 0 9 10.0% 10.0% 10.0%
13番 1 1 2 6 10.0% 20.0% 40.0%
14番 0 0 0 10 0.0% 0.0% 0.0%
15番 0 0 3 7 0.0% 0.0% 30.0%
16番 2 0 0 8 20.0% 20.0% 20.0%
17番 0 0 1 9 0.0% 0.0% 10.0%
18番 1 0 0 8 11.1% 11.1% 11.1%

この10年の結果からは、外枠→内枠→中枠の順。最多勝利である3勝の8枠、3着が多いものの最多好走数となる7枠と、やや外枠が有利な傾向となっています。


また活躍の少ない中枠(3枠4枠5枠)ですが、数年前から追いかけているデータを今年も取り上げたいと思います。

3枠4枠5枠
2-5-1-52
(勝率3.3%、連対率11.7%、複勝率13.3%)

<当日人気別>
当日5番人気以内
2-5-1-14
(勝率9.1%、連対率31.8%、複勝率36.4%)

当日6番人気以下
0-0-0-38

<単勝オッズ別>
単勝オッズ15.0倍未満
2-5-1-17
(勝率8.0%、連対率28.0%、複勝率32.0%)

単勝オッズ15.0倍以上
0-0-0-35

中枠の全体成績と、そこから当日人気別単勝オッズ別にざっくりと分けたデータとなります。


上記の通り、当日ある程度人気を集めた馬からしか好走馬が出てきていない流れが続いています。

そろそろデータが崩れそうと、ここ数年言ってきましたが、結局崩れず継続中です。
そして、来年には京都競馬場が改装となります。おそらく改装後は、枠の傾向も変わってくるでしょう。だからという訳ではないですが、ここまで続いたのであれば、今年も継続してほしいなと、個人的には考えています。果たしてどんな結果になるでしょうか。


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マイルチャンピオンシップ 2019 好枠だと思う穴馬候補

当日人気を集めそうな…
ダノンキングリーは、1枠1番
インディチャンプは、3枠5番
アルアインは、5枠10番
ダノンプレミアムは、7枠14番
ダイアトニックは、8枠15番
に入りました。


ダノンキングリーは、1枠1番。
スタートを五分以上で出れればまずまず良い枠となりそうですが、前走のように出遅れるとマイナスにもなり得る、心配な枠となりますね。
個人的にはマイルはベストではないと思っているので、むしろ外枠の方が良かった印象。大きなマイナスではないもののプラスでもないとみています。


インディチャンプは、3枠5番。
テン乗りとなる池添騎手との相性は心配も、比較的好位からレースを進められる馬なので、枠としては非常に良いところに入れたと思います。


アルアインは、5枠10番。
昨年は2枠3番から先行して3着。同じように先行策に出るとなれば、もっと内の枠が良かったですね。
脚質に幅がある馬ではないので、枠としてはあまり評価できないですね。


ダノンプレミアムは、7枠14番。
脚質を考えればもっと内寄りでも良かった印象も、スタートが速そうな馬が近くにはいないので、いつも通りのスタートができればすんなり前は取れそう。枠はそこまでも、並び自体は良いと思います。


ダイアトニックは、8枠15番。
単純ではありますが距離に不安が残る馬なので、外枠はあまり良いとは思えないですね。
距離さえもてばスムーズな競馬ができる枠となりますが、成績からはそこまで楽観的には考えにくいので、枠からはマイナスに評価したいと思います。


有力馬の中ではインディチャンプ、次いでダノンプレミアムが枠・並びとしては良いところに入れたと評価したいですね。

今週から京都はCコースへと変わりますので、土曜日の競馬から馬場傾向をしっかりと追っていきたいですね。



最後に、枠順から気になってきた穴馬候補の1頭を挙げたいと思います。

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(※モズアスコットでした。)です。

この枠ならある程度全体を見ながら競馬ができ、スムーズな立ち回りはできそう。
あとは馬場との相談にもなりますが、あまり人気がないようであれば買ってみたくなるかもしれません。



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