マイルチャンピオンシップのデータ分析です。
まずは出走予定馬から。
※騎手は想定となります。
以上22頭が登録。
ネオリアリズムは香港カップを目指すということで回避を発表。
フルゲート18頭立てで、除外対象は…
ムーンクレスト
クルーガー
グァンチャーレ
の3頭となります。
まずは出走予定馬から。
馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|
アメリカズカップ
| 牡3 | 56.0 | 松山 |
イスラボニータ
| 牡6 | 57.0 | C.ルメール |
ウインガニオン
| 牡5 | 57.0 | 津村 |
エアスピネル
| 牡4 | 57.0 | 武豊 |
ガリバルディ
| 牡6 | 57.0 | 岩田 |
クルーガー
| 牡5 | 57.0 | - |
グァンチャーレ
| 牡5 | 57.0 | - |
グランシルク
| 牡5 | 57.0 | 田辺 |
サトノアラジン
| 牡6 | 57.0 | 川田 |
サングレーザー
| 牡3 | 56.0 | 福永 |
ジョーストリクトリ
| 牡3 | 56.0 | - |
ダノンメジャー
| 牡5 | 57.0 | 北村友 |
ディサイファ
| 牡8 | 57.0 | - |
ネオリアリズム
| 牡6 | 57.0 | - |
ブラックムーン
| 牡5 | 57.0 | A.アッゼニ |
ペルシアンナイト
| 牡3 | 56.0 | M.デムーロ |
マルターズアポジー
| 牡5 | 57.0 | 武士沢 |
ムーンクレスト
| 牡5 | 57.0 | 藤岡佑 |
メラグラーナ
| 牝5 | 55.0 | - |
ヤングマンパワー
| 牡5 | 57.0 | 石橋 |
レーヌミノル
| 牝3 | 54.0 | 和田 |
レッドファルクス
| 牡6 | 57.0 | C.デムーロ |
以上22頭が登録。
ネオリアリズムは香港カップを目指すということで回避を発表。
フルゲート18頭立てで、除外対象は…
ムーンクレスト
クルーガー
グァンチャーレ
の3頭となります。
マイルチャンピオンシップ 2017 予想オッズ
続いてnetkeibaさんの予想オッズです。人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | エアスピネル | 3.4 |
2 | イスラボニータ | 3.8 |
3 | レッドファルクス | 5.1 |
4 | サトノアラジン | 6.3 |
5 | ペルシアンナイト | 6.4 |
6 | サングレーザー | 14.6 |
7 | マルターズアポジー | 15.3 |
8 | グランシルク | 35.0 |
9 | ウインガニオン | 38.0 |
10 | レーヌミノル | 43.8 |
11 | クルーガー | 54.3 |
12 | ヤングマンパワー | 65.9 |
13 | ガリバルディ | 107.8 |
14 | ネオリアリズム | 109.5 |
15 | アメリカズカップ | 128.8 |
16 | ブラックムーン | 285.6 |
17 | グァンチャーレ | 489.6 |
18 | メラグラーナ | 527.2 |
19 | ダノンメジャー | 552.7 |
20 | ディサイファ | 646.6 |
21 | ムーンクレスト | 714.0 |
22 | ジョーストリクトリ | 951.9 |
前走富士ステークスを制し、マイル重賞で3勝目を上げたエアスピネル。
一昨年3着、昨年2着とこの舞台実績は最上位となるイスラボニータ。
スプリンターズで連覇を達成したレッドファルクス。
今春安田記念を制し、G1馬の仲間入りを果たしたサトノアラジン。
前走の富士ステークスで5着と健闘した3歳馬ペルシアンナイト。
ここまでが予想オッズの一桁台、上位5頭となります。
先週のエリザベス女王杯も見応えある素晴らしいメンバーでしたが、このマイルチャンピオンシップも同様、好メンバーが揃ってくれそうですね。
マイルチャンピオンシップ 2017 データ:前走上がり3Fタイム順位別の注目傾向
本日は、予想オッズの上位馬たちにも関係している気になるデータについて取り上げたいと思います。※データは過去10年分です。
■前走上がり3Fタイム2位また3位組(全体成績)
【0-4-4-23】(連対率12.9%、複勝率25.8%)
・単勝オッズ15.0倍未満
【0-4-4-8】(連対率25.0%、複勝率50.0%)
・単勝オッズ15.0倍以上
【0-0-0-15】
注目したいのは、前走上がり3Fタイム順位別の成績。中でも"前走2位また3位組"です。上記は前走2位または3位組の全体成績と、そこから単勝オッズ別に分けたデータとなります。
これだけを見れば、当日そこそこ人気を集めた該当馬であれば、2頭に1頭が好走している傾向ということになるんですが、それ以上に気になっているのが…
この10年、勝利馬が1頭も出てきていない
という点です。
もちろん、さらに10年、過去20年まで遡れば、勝利馬は1、2頭出てきていましたが、単勝オッズ15倍未満で絞り込んでいますので、【0-4-4-8】の中には、1番人気が4頭、2番人気が3頭、3番人気が5頭と、当日人気馬が多数該当しています。それでもこの10年の括りでは、1頭も勝利馬が出てきていませんので、この傾向がどう機能してくれるのかというところで非常に気になっています。
レースは違いますが、先週のエリザベス女王杯のデータ分析で取り上げた内容と似たところとなりますね。
もし興味があれば見てやってください→エリザベス女王杯 2017 データ分析。
(ちなみに、先週のエリザベス女王杯は、取り上げた傾向が引き継がれる結果となりました。)
□該当馬
出走予定馬の中で、前走上がり3Fタイム2位または3位なのは…
・前走2位
イスラボニータ
グァンチャーレ※
レッドファルクス
・前走3位
エアスピネル
メラグラーナ
の5頭。
※付きは除外対象馬。
ここに予想オッズの上位3頭の名前が挙がってきます。
有力馬が3頭もいるので、今年で傾向が崩れるとも十分に考えられますが、過去には…
2014年:ダノンシャーク(8番人気)
2010年:エーシンフォワード(10番人気)
2002年:トウカイポイント(11番人気)
2000年:アグネスデジタル(13番人気)
と、ちょくちょく下位人気馬から勝利馬が出てきているG1レースでもありますので、少しは頭の片隅に置いておきたい傾向と考えています。
果たしてどんな決着となるでしょうか。
最後に、予想オッズの人気あたりに留まってくれるのであれば狙ってみたい注目馬の1頭を挙げたいと思います。
A人気ブログランキング
(※サングレーザーでした)
です。
前走から相手が一気に強化されること、年齢別のデータからはマイナスということで、厳しい一面を持ち合わせてもいますが、近走の勢いまた血統面の後押しからは魅力ある1頭とみています。
応援の方、よろしくお願い致します。