マイルチャンピオンシップのデータ展望です。

まずは出走予定馬を挙げていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
イスラボニータ
牡557.0C.ルメール
ウインプリメーラ
牝655.0A.アッゼニ
ガリバルディ
牡557.0福永
クラレント
牡757.0岩田
サトノアラジン
牡557.0川田
サトノルパン
牡557.0M.デムーロ
サンライズメジャー
牡757.0四位
スノードラゴン
牡857.0大野
スペクトゥル
牝354.0
ダコール
牡857.0小牧
ダノンシャーク
牡857.0福永
テイエムタイホー
牡757.0
ディサイファ
牡757.0武豊
ネオリアリズム
牡557.0R.ムーア
フィエロ
牡757.0戸崎
マジックタイム
牝555.0A.シュタルケ
ミッキーアイル
牡557.0浜中
ヤングマンパワー
牡457.0M.バルザローナ
ロードクエスト
牡356.0池添
※騎手は予定となります。

以上、19頭が登録されています。

フルゲート18頭立てで、先日、外国馬スペクトゥルが辞退を発表しましたので、全馬出走可能となります。
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マイルチャンピオンシップ 2016 予想オッズと上位馬考察

続いて、netkeibaさんの予想オッズと、上位馬たちを見ていきます。
人気馬名予想オッズ
1サトノアラジン3.2
2イスラボニータ4.1
3ヤングマンパワー6.3
4ミッキーアイル7.8
5ロードクエスト10.3
6ネオリアリズム10.9
7フィエロ12.6
8マジックタイム15.0
9ガリバルディ16.9
10サトノルパン19.5
※上位10頭を記載しています。


以下で挙げていくデータは過去10年分です。

1番人気予想:サトノアラジン

昨年のマイルチャンピオンシップでは勝ち馬から0.2秒差の4着と惜しい結果。今年は前走スワンステークスを含め、重賞2勝を上げていますので、昨年よりも良い状態で挑めるというところでは、今年こそは期待できるかもしれないですね。

これまで安定した走りを見せていますので、ここでも崩れるイメージはないんですが、少し気になっているデータとしては、前走スワンステークス組にありますね。全体成績としては、1-5-2-33(連対率14.6%、複勝率19.5%)。2着馬こそ多く出てきていますが、勝利馬に関しては、わずか1頭のみとなっています。

また、今年重賞2勝を上げたましたが、どちらも芝1400m。これまでの走りからは芝1600mが合わないということはないでしょうが、最も適しているのは1400mなのかなと感じるところもありますね。安定感抜群なので、昨年同様、馬券の軸にしたい1頭ではあるものの、臨戦過程や今年の活躍からは、勝利には届かないのではないかと考えています。


2番人気予想:イスラボニータ

昨年のマイルチャンピオンシップ3着馬。その後は好走から遠ざかっていましたが、前走富士ステークスで2着と好走しています。

前走富士ステークス組は、2-2-1-45(連対率8.0%、複勝率10.0%)と、ステップレースとしては、好走馬が少なく、この10年では、好走馬が出てきても各年1頭までとなっています。今年はイスラボニータの他に、3連勝と勢いに乗るヤングマンパワー、前走1番人気だったロードクエストらがいますので、例年通り、ここから1頭くらいしか好走馬が出てこないという流れからは、少し警戒したくなりますね。

前走レースからはやや不安もありますが、芝1600m1-2-1-1(着外1回は前々走安田記念の5着)とかなり安定しており、騎乗予定のルメール騎手とも相性が良く、0-1-1-0。勝利こそありませんが、着外がありませんで、これらの成績からは外せない1頭になりそうですね。


3番人気予想:ヤングマンパワー

前々走関屋記念、前走富士ステークスと、重賞連勝中と勢いに乗る4歳馬。

前走富士ステークス組というところでは、先に挙げたイスラボニータと同様、若干の不安がありますね。また、イスラボニータとは位置取り、脚質も似たようなところがありますので、勝手なイメージとしては、どちらかは4着以下に沈みそうな気がしますね。

また、出走予定馬中、唯一の4歳馬というところでは、昨年注目したデータが気になっています。
昨年の展望で挙げた好走データは以下の通り。
・4歳馬
・前走二桁着順を除く
・当日5番人以内

の3点。

この3点を満たした該当馬は→2-4-3-7(連対率37.5%、複勝率56.3%)、となります。

昨年はモーリス、イスラボニータ、サトノアラジンの3頭がデータに該当。1着、3着、4着と、該当馬が上位を占める結果となりました。今年は4歳馬が1頭しかいませんので、データの数字を考えれば、心もとないところもありますが、この馬自身勢いもありますので、それなりの評価はしたいと考えています。


以上が、予想オッズの上位3頭となります。



今回見ていった3頭、どの馬たちもそれなりに評価したいと考えていますが、特に注目しているのは、イスラボニータです。
昨年は中距離路線を進める中での出走となりましたが、今年はゆったりとしたローテーションの中で、マイル戦に絞ってきているところは非常に印象が良いですね。この馬自身、2年以上勝てていないので、勝利には一番遠いようにも感じますが、実績馬としてはそろそろがあってもおかしくはないと思いますので、ここでの勝ち負けを期待したいところがありますね。



最後に、穴馬候補としては、A人気ブログランキング(※マジックタイムでした)が気になっています。
臨戦過程などからはマイナスデータを持っていますので、そこまで強くは推せないものの、近走の内容からは侮れない1頭とみています。人気もさほど上がってこなさそうなので、妙味ありとみて、注目したい穴馬候補と考えています。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。