マイルチャンピオンシップのデータ展望です。

まずは出走予定馬を見ていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アルビアーノ
牝354.0柴山
アルマワイオリ
牡356.0
イスラボニータ
牡457.0蛯名
カレンブラックヒル
牡657.0秋山
クラリティスカイ
牡356.0横山典
グァンチャーレ
牡356.0
ケイアイエレガント
牝655.0吉田豊
サトノアラジン
牡457.0ルメール
サンライズメジャー
牡657.0
ダイワマッジョーレ
牡657.0
ダノンシャーク
牡757.0岩田
テイエムタイホー
牡657.0
トーセンスターダム
牡457.0
フィエロ
牡657.0M.デムーロ
ミッキーオリビエ
牡356.0
モーリス
牡457.0R.ムーア
ヤマカツエース
牡356.0
リアルインパクト
牡757.0
レッツゴードンキ
牝354.0戸崎
レッドアリオン
牡557.0川須
レッドリヴェール
牝455.0アッゼニ
ロゴタイプ
牡557.0浜中
ヴァンセンヌ
牡657.0川田
※騎手は予定となります。

以上、23頭が登録されています。
除外対象は…
ヤマカツエース
テイエムタイホー
ミッキーオリビエ
グァンチャーレ

の4頭。


続いて、netkeibaさんの予想オッズです。
人気馬名予想オッズ
1イスラボニータ3.3
2モーリス4.2
3フィエロ4.4
4サトノアラジン6.0
5アルビアーノ11.4
6ダノンシャーク15.5
7ヴァンセンヌ17.8
8トーセンスターダム20.9
9ロゴタイプ23.3
10レッツゴードンキ35.9
※上位10頭を記載しています。

数年前からずっとマイル戦線は混戦といった印象がありますが、今年もまたまた大混戦となりそうですね。


そんな中、1番人気予想は、イスラボニータ
前走天皇賞・秋組は、過去10年で、5頭の優勝馬を出している好相性の組となっています。父フジキセキということを考えれば、マイルの適性があってもおかしくはありません。実際に、デビューから2戦、新馬戦、新潟2歳ステークスとマイルを経験して1着、2着とまだ堅実に走れています。

ただ、久しぶりのマイル戦にどれだけ対応できるのか、また過去、天皇賞・秋組からの好走馬たちは、どの馬も近走マイル戦に出走してしたということを考えると、少し不安があるのも事実。これまでの走りからは、力は現役馬の中でも上位だと思うので、ここも対応されても不思議ではありませんが、当日人気になるのであれば、少し避けたい気持ちが出てきますね。


2番人気予想は、モーリス
今年に入って4連勝、ダービー卿チャレンジトロフィーから安田記念と制覇した1頭なので、実績はもういうことはないですね。この馬の唯一の心配な点は、やはり間隔。先週エリザベス女王杯のルージュバックもそうですが、普通に考えれば厳しいように感じます。
1998 年にタイキシャトルが、前走安田記念から、マイルチャンピオンシップを制覇していますので、全く可能性がないとは言えないですが、タイキシャトルは前年の マイルチャンピオンシップを制覇していますし、成績をみていただければ分かるように、怪物のような馬だったので、ここは参考にはならないかと。そうは言い つつも、切る勇気はないんですが…。


3番人気予想は、フィエロ
昨年のマイルチャンピオンシップ2着の実績馬。昨年重賞初挑戦となったマイラーズカップ以降は、全て重賞レースに出走し、0-3-2-3。着外の3回は安田記念(2015年、2014年)、香港マイルと、G1レース以外は全て好走している堅実馬となりますね。昨年2着となりますので、適性も十分、今年は雪辱を晴らしたいところでしょう。
堅実な馬なので、ここも上位争いには加わってくれると思いますが、やはり重賞未勝利というところでは、突き抜けるものはないかなと。堅実な馬は好きなので、推奨する可能性も十分ありますが、着順的には3~5着あたりかなとみています。


4番人気予想は、サトノアラジン
モーリスほど勝利は続いてはいませんが、今年に入って5戦をこなして2-3-0-0と連対を外していません。ここ2戦、エプソムカップ、富士ステークスでは、どちらもタイム差ナシの2着。勝ち切れない弱さはありますが、安定感は抜群ですね。勝ち切れないからこその、重賞未勝利馬なんですが、先週のマリアライトは重賞初制覇がG1制覇となりましたので、ここに続けるか注目したいですね。


5番人気予想は、アルビアーノ
NHKマイルC2着の実績馬。秋 初戦、京成杯オータムHでは1番人気を裏切り7着と敗れましたが、続くスワンステークスでは、これまで見せたことのない差しの競馬で、古馬たちを一蹴しま した。成長を感じられる内容だったと思います。前走スワンステークス組というところで、傾向的にはアタマは狙いにくいところがありますが、牝馬クラシック には目もくれず、このマイル路線に照準を合わせてきた部分も評価したいところ。ここも堅実な走りを期待したいですね。

以上が、予想オッズの上位5頭となります。



この5頭の中では、サトノアラジンに最も注目しています。
先にも挙げたように、勝ちきれるかはこの馬の根性次第だとは思いますが、ツメが甘くとも安定している部分は素直に評価したいです。3連複中心の私からすれば好みの1頭というところで、勝てるとは思っていないですが、軸馬候補最有力と考えています。


また当日下位人気になりそうな中ではA人気ブログランキング(※ロゴタイプでした)に注目しています。

前年敗れていますし、この舞台ではないという見方ももちろんあります。ただ、前年は明らかにこの馬の位置取りではなかったと思います。もちろん、今年も展開や位置取りなど、いくつか恩恵がほしいところではありますが、地力は上位とみていますので、前年のリベンジとしても今年はもう少しやってくれるのではないでしょうか。現時点での穴馬候補と考えています。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。