目黒記念の予想です。
昨年は下位人気馬のワンツーフィニッシュ。過去の傾向的にも波乱が多いレースとなりますので、今年も積極的に穴馬、波乱を期待したいと思います。ではまず軸馬から。
昨年は下位人気馬のワンツーフィニッシュ。過去の傾向的にも波乱が多いレースとなりますので、今年も積極的に穴馬、波乱を期待したいと思います。ではまず軸馬から。
軸馬は、レコンダイト。
父ハーツクライ産駒、また母方の血統からもスタミナを問われるこの舞台に適した血統背景が魅力の1頭。そこまで長距離戦をこなしてはいませんが、前走大阪ーハンブルクCでタイム差なしの2着となっているように、適正は高いと見ています。今回重賞初挑戦となりますが、ここ2戦連対している相性の良い、M.デムーロ騎手が引き続き乗りますし、これまで重賞好走歴がある馬たちも差のない競馬をしてきていますので、ここで一気に重賞制覇を期待しています。
対抗馬は、ムスカテール。
一昨年前の目黒記念覇者で、同じ舞台のアルゼンチン共和国杯でも2着の実績。昨年は6着と敗れましたが、勝利馬から0.2秒差と僅差でしたし、その時の近2走はダート戦で、間隔があいていたというところを考えれば、臨戦過程が良くなかったことも敗因の1つとして考えられるのではないでしょうか。今年は前走しっかりと勝利を収めていますし、間隔も程よく、臨戦過程というところでも、昨年以上に良い形で回れてきていると思います。また当日の馬体重次第ではありますが、前回の展望で挙げた、前走メトロポリタンS組の好走データに該当する可能性がある1頭となります。年齢面、斤量面で不安があるものの、実績、データと揃っていますので、前走と同じような位置取り、しっかり脚を溜めれれば、ここも勝ち負けになるとみています。
そして、穴馬は…
F人気ブログランキング(※メイショウカドマツでした。)
F人気ブログランキング(※トウシンモンステラでした。)
の2頭。
今年の出走馬を見渡して注目した点が1つあります。それは、過去、最も好走馬を出している前走天皇賞・春組が1頭もいないということです。極めて単純な理由となってしまうんですが、“格”ということを考えれば、前走天皇賞・春=G1戦組の代わりということを考えれば、前走G2戦に出走していた該当馬から、今年は好走馬が出てくるではないかと考えました。
過去10年、前走G2戦組(ダート戦を除く)だった該当馬は数が少なく、その中から好走馬は2頭しか出てきていませんが、その好走馬2頭に共通した点を持ちあわせていたのが上記2頭となります。該当馬の2頭は共に下位人気というところで、どちらかが好走してくれればと期待をしています。
共にこの2500mは初となりますが、東京での好走歴、長距離戦での実績もありますので、力負けしているところはないとみています。現在の人気を覆す走りを期待したいと思います。
<目黒記念 2015 予想>
◎軸馬:2レコンダイト
◯対抗馬:12ムスカテール
▲穴馬1:F人気ブログランキング
△穴馬2:F人気ブログランキング
☆流し:5、6、7、11、13、18番以外
※推奨馬・馬券について
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。