マーチステークスのデータ展望です。

まずは出走予定馬をみていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アスコットシチー
牡654.0藤岡佑
アメリカンウィナー
牡655.0内田博
アロマカフェ
牡855.0吉田豊
イッシンドウタイ
牡656.0横山典
キクノソル
牡554.0三浦
グレープブランデー
牡758.0北村宏
サトノプライマシー
セ655.0石橋脩
サトノプリンシパル
牡556.0川須
サンバビーン
牝550.0丸田
サンライズブレット
牡754.0藤岡康
サンレイレーザー
牡656.0バルジュー
シゲルササグリ
牡653.0
ストロングサウザー
牡453.0田辺
ソロル
牡557.5
ダノンカモン
牡957.5川田
テイエムイナズマ
牡554.0シュタルケ
トウショウフリーク
牡856.0藤岡佑
ドコフクカゼ
牡555.0竹之下
ノースショアビーチ
牡455.0蛯名
ベルゲンクライ
牡555.0吉田豊
ホーカーテンペスト
牡655.0浜中
マイネルクロップ
牡556.0丹内
マイネルディーン
牡654.0和田
マスクトヒーロー
牡757.0横山典
ミヤジエムジェイ
牡753.0小坂
メイショウカンパク
牡855.0川須
ランフォルセ
牡957.5三浦
ルチャドルアスール
セ654.0平野
レッドグランザ
牡654.0福永
ロイヤルクレスト
牡757.0古川
ロングロウ
牡852.0国分優
ヴァンヌーヴォー
牡654.0池添
ヴォーグトルネード
牡657.0川須
※騎手はまだ確定していません。

前走フェブラリーSで4着と健闘したG1馬グレープブランデー、昨年の覇者で連覇を狙うソロル、昨年3着馬ドコフクカゼ、重賞初挑戦も堅実なマスクトヒーロー、オープン戦では4着もそれまで3連勝を飾ったベルゲンクライ、久しぶりの重賞好走を狙うサトノプリンシパルらが、当日人気を分け合うのではないでしょうか。


このマーチSはハンデ重賞となりますので、本日は各ハンデ別各斤量別から好走馬を探っていきたいと思います。まずは、各斤量別の成績から。
<過去9年(阪神競馬場開催となった2011年を除く)、各斤量別成績>
59.0kg:1-0-1-0  (連対率:50.0%、複勝率100.0%)   
58.5kg:0-0-0-3  (連対率:0.0%、複勝率0.0%)
58.0kg:2-1-2-5  (連対率:30.0%、複勝率50.0%)   
57.5kg:2-0-0-5  (連対率:28.6%、複勝率28.6%) 
57.0kg:0-1-0-15(連対率:6.3%、複勝率6.3%)
56.5kg:0-0-0-2  (連対率:0.0%、複勝率0.0%)
56.0kg:1-3-4-19(連対率:14.8%、複勝率29.6%)   
55.0kg:3-3-2-33(連対率:14.6%、複勝率19.5%) 
54.0kg:0-1-0-17(連対率:5.6%、複勝率5.6%)
53.0kg:0-0-0-8  (連対率:0.0%、複勝率0.0%) 
52.0kg:0-0-0-2  (連対率:0.0%、複勝率0.0%) 
51.0kg:0-0-0-4  (連対率:0.0%、複勝率0.0%)

※複勝率二桁台の組を赤字で表示しています。

各斤量、好走があったり、なかったりですが、中でも好走が目立つのが、斤量58.0kg、56kg組の2つ

本日はこの二つの組に焦点を当て、ここから少しだけ絞り込みを行ったデータをみていきます。各斤量別にいくつか絞り込み要素を挙げています。以下の通りです。
■斤量58.0kg組(2-1-2-5)
・ダート重賞で3着以内の好走歴がある
・当日7番人気以内


この二つに該当する馬たちに絞り込むと→2-1-2-1(連対率50.0%、複勝率83.3%)


■斤量56.0kg組(1-3-4-19)
・当日8番人気以内
・前走オープン戦以上のレース出走
・前走G2、G3またはOP戦で9着以内(※G1戦は二桁着順でもOK)
前走G2、G3またはOP戦で一桁人気馬(※G1戦は二桁人気でもOK

これら条件に該当する馬たちに絞り込むと→1-3-4-7(連対率26.7%、複勝率53.3%)


この二つに該当する馬たちは、ほぼほぼ毎年好走している形となりますので、今年もここに該当する馬たちに注目したいと考えています。


当日の人気はわかりませんので、その部分はさておき、出走馬の中で、今回挙げた注目する組に該当するのは…
■58.0kg組
グレープブランデー

■56.0kg組
D人気ブログランキング(※イッシンドウタイでした。)

マイネルクロップ

D人気ブログランキング(※トウショウフリークでした。)
の4頭。

斤量58.0kg組は高い複勝率があり、毎年のように好走馬が出していることを考えれば、グレープブランデーが鉄板のような気もするんですが、これまでは該当馬が複数おり、そこから1頭ないしは2頭の好走馬が出ている形となっていました。今年に限っては、58.0kg組自体がグレープブランデーの1頭しかいませんので、そこが不安点に映っています。この斤量データからは軸馬候補と考えたいですが、現時点では、複数該当馬がいる56.0組の方に、より注目をしています。当日の人気はわかりませんが、共にあまり人気はしないと見ていますので、現時点での穴馬候補と考えています。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。