京都牝馬ステークスの予想です。

今年は前回の記事内でも名前が挙がった、連続連対傾向の該当馬から中心に勝負したいと思います。

※以下で挙げるデータは過去10年分(距離が変更される前の京都牝馬ステークスも含む)です。


京都牝馬ステークス 2018 予想

軸馬は、ソルヴェイグ
ここは前回のデータ分析でも名前が挙がった、10年連続連対傾向である前走4番人気以内の該当馬。
もう1頭の該当馬であるオーヴィレールもいますが、やはり実績面を重視して、こちらを中心にと考えました。


また以下のデータにも注目しています。
前走京都
4-2-3-33】(連対率13.3%、複勝率20.0%)

こちらは前走京都組の全体成績。ここに"当日人気"を加えて、ざっくりと分けていくと…
・当日3番人気以内
3-2-2-3】(連対率50.0%、複勝率70.0%)

・当日4番人気以下
1-0-1-33】(連対率2.9%、複勝率5.7%)

以上のように、好走馬の大半は当日3番人気以内から出てきている傾向。

前日なので人気はこれからも変動していくと思いますが、鞍上も含め、おそらく2番人気以内は濃厚かとみていますので、このデータも後押しになってくれればと注目しています。


近走は1200mを主に使われていましたが、芝1400mは【2-0-1-1】(着外の1回は5着)と堅実。またこの舞台はデビュー戦で初勝利を上げた舞台。1200mよりも距離適性は高いとみていますので、久しぶりの距離でも勝ち負けを期待したいと思います。




対抗馬1頭目は、ワンスインナムーン
昨年の2着馬で適正は申し分なし。

前走の香港スプリントでは二桁着順に敗れましたが、前々走のスプリンターズステークスでは3着と好走。牡馬たちに混ざりながらも力があるところを示しました。

また、これまで京都、福島、新潟といった平坦コースでは【3-1-0-1】(着外の1回は4着)と崩れず走れていますので、舞台替わりはプラス。主戦の石橋騎手に戻るのも心強い。

今回は牝馬限定戦となりますので、自分の競馬に持ち込むことができれば、自ずと結果はついてくるとみています。




もう1頭対抗馬は、D人気ブログランキング(※デアレガーロでした)。
注目したのは以下のデータです。
・前走条件
・前走と同斤量
・単勝オッズ20.0倍未満

の3点。

この3点を満たした該当馬は→0-3-1-1】(連対率60.0%、複勝率80.0%)の好走傾向。

該当馬が少ないのでデータとしては少し弱いかもしれないですが、昨年、一昨年と、距離が1400mに変更された近2年でも好走馬が出てきているデータとなります。
また、好走馬4頭の当日人気は、7,6,5,9番人気で穴傾向。現在のオッズ(22:00時点)からは、単勝オッズ20.0倍未満は満たしてくれそうなので、今年も引き続きを期待したいと思います。


重賞で実績がないのは大きな不安要素も、前々走では重賞実績馬相手に善戦できていますし、年齢的にも力をつけてきている可能性は十分にあるとみています。
メンバー構成としても、ある程度流れると想定していますので、近走のように道中しっかりと脚を溜めることができれば、3着あたりに差してきてくれるのではないかと期待しています。



<京都牝馬ステークス 2018 予想と買い目>
◎軸馬:ソルヴェイグ
◯対抗馬1:ワンスインナムーン
▲対抗馬2:D人気ブログランキング(※デアレガーロでした)
△流し:6,7,9、11番以外

◎、◯、▲の馬連BOX3点。
◎ - ◯、▲ - △の3連複フォーメーション11点。



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それでは、各レースをこのデータ予想の過去結果から分析していきます。
フェブラリーS





今週末一番の的中率に期待できるレースです。
というのは、過去3年、指数1位と2位の予想馬が馬券に絡んでいます。
指数1位と2位で馬券を組み立てるだけで、
複勝、ワイドが的中。まずこれだけで安定的に勝てますね。
最も取りたいのは3連単。
2017年から過去3年で見ると、
4位予想馬、6位予想馬、7位予想馬が馬券に絡んでいます。
この3頭の共通点を見つければ3連単を十分狙えるレースです。
週末までにじっくり研究したいと思いますが
現時点でわかっていることは【2014年1着馬以外、すべて指数値30以下で馬券決着】
今週末はフェブラリーSが一番勝ちやすいレースだと思います。
みなさんも週末までにこの指数について少し調べてみてください。

また、フェブラリーSの予想については、
サイト運営者北条氏のブログにて日曜日昼に無料公開されますので、
楽しみにしてみてください。
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小倉大賞典
ダイヤモンドS
京都牝馬S

この3レースの予想が難しい。
この中だったら、ダイヤモンドSが予想しやすいかなぁ。と思いますが、
それでも直近2017年成績がいまいちです。
指数1位~3位までの馬が馬券に絡むことは間違いないのですが、
馬券内3頭を絞り込むにはもっと分析が必要になります。
しかし、一つだけ予想のヒントとしてあるデータを見つけました。
それは【穴馬発見法】です。
この指数データとオッズを組合せて発見します。

例年穴馬の好走が見られますが、
オッズの変動でその隠れた馬を見抜ける可能性があります。
指数というのは【全頭の全レースの情報から強い馬の順位を付ける】
しかし僕はここに欠点があると思っています。
その欠点とは【距離適性バッチリの穴馬見落とし】です。

総合評価、つまり全レースで見ると弱いけど、1,800mだけは強い。
そんな穴馬たまにいますよね。
オッズだけ見てもこれは正直わからないです。
穴馬探しで全頭チェックするのも大変な作業です。
そこで、いい例が小倉大賞典の昨年1着馬マルターズアポジー。
指数14位予想と評価が低いのに、4人気とオッズでは高評価。矛盾が起きました。


どういうことだ?と疑問がうまれマルターズアポジーだけの前レース情報を調べてみました。
すると、2016年2500mの有馬記念で15位と大敗。
その前走福島記念G3や、秋風Sなどでは7人気以下にも関わらず1着。
つまり、距離適性は1600m~1800mの馬。G1競争で勝てるほどの実力はないが、
G3や特別戦では1着になれるほどの馬とみます。
結果【マルターズアポジー:1800mのG3小倉大賞典は一番力をだせるレース→1着】
ちょっとしたオッズの変化は簡単に気づけません。
しかしこの指数と連携することにより
【全体的に見て弱い馬でも、そのレースだけ、ピンポイントで強い馬】
を導きだすことができます。

※1点だけ注意
この予想方法で惑わされるのが、
大口投票でのオッズ変化です。
大口が入る理由は、調教がすごいよかったなど色々な理由がありますよね。
しかしそれは強い馬とは言いきれません。
弱い馬の調教がよくても、いざレースとなると強い馬に勝つのは難しい。
この指数サイトの馬柱の馬名をクリックすると競走馬データが見れますので、
適正距離を調べるときに使ってみて下さい。

今週末は重賞4鞍。とても楽しみな週末です。
ぜひこの指数を参考にしてみてください。
⇒ こちら