京都2歳ステークスの予想です。
今年はもともとから注目していた馬がいますので、そこから中心に勝負したいと思います。
以下で挙げていくデータは過去10年分となります。
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京都2歳ステークス 2016 予想
軸馬は、ダノンディスタンス。前回の展望で注目した前走新馬戦組の1頭。展望内でも挙げた通り、前走新馬組は、5-5-4-11（連対率40.0%、複勝率56.0%）と、これだけでも好成績なんですが…
・前走芝2000m
・前走タイム差なし
の2点を満たすと→1-2-1-1（連対率60.0%、複勝率80.0%）と、グッと率がアップします。
出走馬の中で、唯一の該当馬で、現時点（11/26 0:00時点）で5番人気。十分妙味ありというところで、ここを1番手に置きたいと思います。
前走は僅差での勝利となりましたが、エンジンがかかってからの末脚は素晴らしかったですし、着差以上に強い内容に映りました。
父ミスプロ系というところで、この京都2歳ステークスではあまり活躍が見られないので血統面は不安もありますが、前走同舞台というところで、ここもこなしてくれるとみています。また、今回は京都実績抜群のルメール騎手に乗り替わり、鞍上強化という点もプラス。前走に引き続き、無敗での重賞勝利を期待したいと思います。
対抗馬1頭目は、カデナ。
前走は最後の直線で、これからスピードアップというところで、一瞬前が塞がるロスもありましたが、そこからもしっかりと伸び2着と好走。末脚は勝ち馬にも勝るものがあったと思います。
今回内回りコースとなりますので、これまでの走りからは舞台替わりはややマイナスな印象も、出走馬中唯一のディープインパクト産駒となりますので、京都コースとの相性は高そうですね。前走ほど後ろからの競馬にならず、この枠を活かした位置取りで、道中しっかりと脚を溜めることができれば、末脚は素晴らしいものを持っていると思いますので、最後の最後には上位争いに加わっているとみています。
対抗馬2頭目は、アダムバローズ。
新馬戦は1400mで2着と敗れるも、その後距離を延ばして2連勝。父ハーツクライというところでもこれくらい距離があった方が合っているように思いますね。前々走は控える競馬、前走はハナを取る競馬と、脚質に幅を持たせた上で連勝が続いていますので、特にここ2戦は評価したいと考えました。
また、これまでハナを取ってレースを進めた馬はアダムバローズ以外いませんので、前走のようなレース運びをしても面白いのではないかとみています。もともと注目していた1頭なので、もう少し評価したいと考えていましたが、この10年、7枠からは連対馬が一切出てきていない"変な偏り"がありましたので、3着候補というところで、3番手評価としました。
最後に穴馬は、F人気ブログランキング（※ソーグリッタリングでした）。
これまでの走りからはそこまで強さを感じる馬ではないんですが、アダムバローズのところで挙げた通り、出走馬の中で、これといった逃げ馬はいませんので、これまでの走りや位置取りから、展開が味方してくれるのではないかというところで注目しました。
これまで上がり3Fタイムで上位にきたことは一度もありませんが、それでも崩れず上位争いに加われているのは、長く良い脚があるということだと思いますので、ここも崩れず粘り込みに期待したいと思います。また、前走から鞍上も強化されますので、どのような競馬をしてくれるのかというところでも、この人気であれば狙ってみたいですね。
＜京都2歳ステークス 2016 予想＞
◎軸馬：ダンスディスタンス
◯対抗馬1：カデナ
▲対抗馬2：アダムバローズ
△穴馬：F人気ブログランキング（※ソーグリッタリングでした）
☆流し：1、5、6番以外
※推奨馬・馬券について
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