小倉大賞典のデータです。
まずは出走予定馬を見ていきます。
まずは出走予定馬を見ていきます。
馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|
アロマティコ
| 牝6 | 54.0 | 松山 |
ウインマーレライ
| 牡4 | 54.0 | 松岡 |
エックスマーク
| 牡6 | 56.0 | 北村宏 |
カレンブラックヒル
| 牡6 | 58.0 | 秋山 |
キャトルフィーユ
| 牝6 | 55.0 | バルジュー |
キングヒーロー
| 牡6 | 54.0 | 酒井 |
クライスマイル
| 牡4 | 54.0 | ローウィラ |
グレイスフルリープ
| 牡5 | 56.0 | 小牧 |
コスモソーンパーク
| 牡7 | 56.0 | 三浦 |
サカジロロイヤル
| 牡7 | 55.0 | 国分優 |
サクラアルディート
| 牡7 | 55.0 | 幸 |
サトノギャラント
| 牡6 | 56.0 | 北村宏 |
シゲルササグリ
| 牡6 | 53.0 | 吉田豊 |
シャイニーガール
| 牝4 | 51.0 | 幸 |
スピリタス
| セ10 | 54.0 | 丸田 |
スマートギア
| 牡10 | 54.0 | 石橋脩 |
セイカプリコーン
| 牡7 | 54.0 | 秋山 |
セイルラージ
| 牡8 | 55.0 | 岩田 |
ゼロス
| 牡6 | 54.0 | 武豊 |
ゼンノルジェロ
| 牡7 | 53.0 | 熊沢 |
タムロスカイ
| 牡8 | 54.0 | 酒井 |
ダコール
| 牡7 | 57.0 | 福永 |
トップカミング
| セ9 | 51.0 | 武士沢 |
トラストワン
| 牡7 | 54.0 | 松岡 |
ノースショアビーチ
| 牡4 | 53.0 | 村田 |
ハナノシンノスケ
| 牡8 | 52.0 | 岡田 |
ヒットザターゲット
| 牡7 | 57.5 | 武豊 |
ヒラボクプリンス
| 牡5 | 53.0 | 秋山 |
フェスティヴタロー
| 牡6 | 54.0 | 江田照 |
マイネルミラノ
| 牡5 | 55.0 | 柴田大 |
マウントシャスタ
| 牡6 | 56.0 | エスポジー |
マコトブリジャール
| 牝5 | 52.0 | 四位 |
マデイラ
| 牡6 | 53.0 | 江田照 |
ミッキードリーム
| 牡8 | 56.0 | 丸山 |
メイショウツガル
| 牡7 | 54.0 | 古川 |
メイショウナルト
| セ7 | 57.5 | 田辺 |
ラングレー
| 牡4 | 54.0 | 川田 |
レッドアリオン
| 牡5 | 56.0 | 小牧 |
レッドレイヴン
| 牡5 | 56.5 | 柴田善 |
以上、39頭が登録されています。
一昨年前の覇者ヒットザターゲット、牡馬混合重賞では結果が残せていないものの牝馬限定戦で安定して好走が続いているキャトルフィーユ、重賞4勝G1馬カレンブラックヒル、小倉は初挑戦も近走好走が続いているラングレー、レッドレイヴンあたりが当日人気を分けあいそうですね。
本日も勝利馬探しです。過去10年(中京開催だった2010年を除く、2014年~2004年)の結果については次回でも見ていきますが、この10年、勝利馬10頭中7頭は当日6番人気以下という結果となっており、この小倉大賞典は波乱傾向と言えます。そのため、前走着順や近走の内容からは傾向がつかめにくく、前走二桁着順の馬もいれば、前走上がり3Fタイムが最下位の馬もいたりと、いつものようにはいきませんでした。
そうは言っても、何か見つけなくてはいけないということで、その他の部分から注目したい点を探っていきました。
今回注目した点は…
小倉巧者 と 重賞連帯実績
の2点です。
まずは小倉の実績です。
勝利馬10頭中7頭は、これまで小倉芝での複勝率が60%以上(ただし1000m、1200mといった短距離レースはは除く)をキープしていました。小倉はリピーターが多いレースでもありますので、この舞台でしっかりと走れている、実績がある馬が良い傾向となりますね。また今年の登録馬の中には、小倉の短距離戦だけ好走歴が多い馬も含まれますが、そういった馬は1頭もおらず、同じ距離やその距離に近い、マイル戦や2000mで好走歴があることが良い傾向と言えます。
ここに該当しなかったのは…
2010年:サンライズマックス(小倉は初挑戦)
2007年:アサカディフィート(小倉芝の複勝率は50%)
2006年:メジロマイヤー(小倉芝の複勝率0%)
以上、3頭。
2010年のサンライズマックスは、小倉芝が初挑戦ながらも前々走エプソムCを勝利、また中日新聞杯の勝利馬で、重賞2勝の実績馬でした。出走馬中、重賞で2・3着の好走歴がある馬は多数いましたが、重賞勝利馬に関しては出走馬16頭中4頭。その4頭の中で重賞を2勝以上していたのは、この年で小倉大賞典を連覇したことがあったアサカディフィート(当時11歳)とサンライズマックスの2頭のみ。休み明けを嫌われ、人気はしなかったですが、実績は上位だったと考えられます。
2007年のアサカディフィートは、これまで小倉芝は0-2-0-2と、複勝率60%には届かないものの、着外の2回は共に4着で、しかもこの2回はこの小倉大賞典となっており、後に連覇を果たすなど、適正の高さはこの時から出ていたと考えれますね。
2006年のメジロマイヤーは、これまで小倉芝は1戦のみで、それは着外ではあったものの、アサカディフィートと同様に4着、しかも同じ舞台である北九州記念の4着となっていました。
こうみていくと、小倉芝の経験があり、複勝率60%に届いなかった2頭は、共に掲示板内率は100%で、且つ小倉の重賞で掲示板内に健闘していた共通点があったことが分かります。出走予定馬の中では、除外対象となりますが、近いところで言えば、ゼロスが同じ様な成績となりますね。
続いて、重賞連対実績。
勝利馬10頭中8頭がこれまでに重賞で1着もしくは2着の実績がありました。該当しなかったのは以下の2頭。
2014年:ラストインパクト
2004年:メイショウバトラー
この2頭の小倉芝の成績は、ラストインパクトが1-0-0-0、メイショウバトラーが2-1-0-0と、共に数は少ないものの、連帯率、複勝率と100%。また前走1600万下のレースで勝利していた部分が共通する点となります。
以上が、過去10年の勝利馬から注目したい点となります。どう出るかというところはありますが、今回はここを中心に軸馬候補を探していければと考えています。
出走予定馬は40頭近くと、多くなりますので、優先して出走できる馬たちの中で、今回注目した2点をクリアしている馬たちを、最後に挙げたいと思います。以下の通りです。
D人気ブログランキング
アロマティコ
スマートギア
メイショウナルト
D人気ブログランキング
の5頭。
どの馬たちも結構高齢というところが、気にはなりますが、人気になりそうな馬も1頭くらいでしょうか。今回注目した点、傾向が続いて、ここから勝利馬が出てきてくれれば、また波乱になる可能性もありますので、少し期待を持ちたくなりますね。前日に同じ舞台のレースがありますので、そこから何かしら要素を見つければと考えています。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。