京阪杯の予想です。
今週展望記事は1回だけとなってしまったんですが、もともともう一つ書きたかった内容がありますので、予想の前に少しその部分についてふれたいと思います。
まずは距離が変更された2006年以降の結果をみていきます。
<過去9年(2014年~2006年)、好走馬の当日人気>
※上位1~5番人気は色分けしてます。
今週展望記事は1回だけとなってしまったんですが、もともともう一つ書きたかった内容がありますので、予想の前に少しその部分についてふれたいと思います。
まずは距離が変更された2006年以降の結果をみていきます。
<過去9年(2014年~2006年)、好走馬の当日人気>
年 | 1着馬 | 2着馬 | 3着馬 | 天候 | 馬場 | 出走数 |
---|---|---|---|---|---|---|
2014 | 5番人気 | 11番人気 | 15番人気 | 曇 | 良 | 18頭 |
2013 | 7番人気 | 8番人気 | 10番人気 | 晴 | 良 | 17頭 |
2012 | 10番人気 | 1番人気 | 12番人気 | 曇 | 良 | 18頭 |
2011 | 1番人気 | 3番人気 | 5番人気 | 晴 | 良 | 15頭 |
2010 | 2番人気 | 13番人気 | 5番人気 | 晴 | 良 | 18頭 |
2009 | 7番人気 | 3番人気 | 16番人気 | 晴 | 良 | 18頭 |
2008 | 4番人気 | 3番人気 | 2番人気 | 曇 | 良 | 18頭 |
2007 | 1番人気 | 4番人気 | 2番人気 | 晴 | 良 | 18頭 |
2006 | 4番人気 | 3番人気 | 2番人気 | 曇 | 良 | 16頭 |
2011年、2008年~2006年の4回は上位人気馬での決着。他5年は、二桁人気馬が絡む波乱の結果と、堅いか荒れるかの両極端な傾向となっています。特に近年は荒れに荒れた結果が続いてます。
この京阪杯が荒れる要因は様々あるんでしょうが、その一つの要因として、これかなと思えるものが一つ見つかりましたので、その部分を挙げたいと思います。以下のデータです。
・◯◯◯◯◯無し
6-3-3-41(連対率21.4%、複勝率26.8%)
・◯◯◯◯◯有り
3-6-6-88(連対率8.7%、複勝率14.6%)
この数字は過去9年の全出走馬を、ざっくりと◯◯◯◯◯の有る・無しで分けたものとなります。
そして、この◯◯◯◯◯に入るものというのは…重賞好走歴です。
この重賞好走歴が無い該当馬というのは、初挑戦の馬も、これまでに何回も重賞に走っていながら3着以内を取ったことがない馬、全てが含まれます。
過去9年の中で、重賞好走歴がなかった馬が馬券に絡まなかったのは、2007年の1回のみ。毎年重賞好走歴が無い馬は4頭以上該当馬いるんですが、 2007年は2頭しかおらず、他の年と比べて該当馬が少ない年となっていました。ということは、該当馬ある程度いれば、ほぼ毎年、重賞好走歴がない馬が最低1頭以上は好走してくるという傾向となっています。
このデータは非常に興味深いデータだと感じていますφ(.. )。
普通に考えれば、重賞で好走歴が有る馬の方が狙いたくなりますし、力も上と考えるのが普通だと思うんですが、そんな好走歴が有る馬たちよりも、これまで重賞で好走したことがない馬、または初挑戦の馬の方が、好成績となっているんです。
しかも、重賞好走歴が無い馬がほぼほぼ毎年馬券に絡んでくるということは、重賞好走歴の有る馬たちで中心に馬券を組んでたら、余程のことがなければ的中は難しいということが考えられますね。
実際に私も去年は、4頭の推奨馬の内3頭は、重賞好走歴が有る馬で組んでいました。しかし結果としては、重賞好走歴が無いアンバルブライベンとサカジロロイヤルが1着、3着。そりゃ当たらないですよね。
今年以降はこの傾向を中心に考えていくべきではないかと、そんな風に考えています。
以上が、展望記事にもしたかった、注目したい重賞好走歴が無い馬の傾向となります。
この傾向だけが荒れる原因という訳ではないと思いますが、この京阪杯が荒れる一つの要因であり、この京阪杯を予想をする上での、カギとなる部分だと感じていますので、今回はこの部分を加味しつつ、予想といきます。
まず先に、今年の出走馬の中で、重賞好走歴が無い馬を挙げます。
4番人気:フミノムーン
7番人気:ウイングザムーン
11番人気:ワキノブレイブ
13番人気:アミカブルナンバー
14番人気:メイショウツガル
※現在9:30段階の人気順に記載
今年は該当馬5頭。これまでの傾向が続いてくれるのであれば、ここから最低1頭以上は好走馬が出てくることが考えられます。
もしフミノムーンが好走して、他の人気馬が走ればまずまず堅い決着。ウイングザムーンはそこそこの人気ですが、他の3頭が好走となれば、ここ3年二桁人気馬が好走したように、今年も二桁人気馬が走ってくる結果となり、どちらに転んでも、ある程度、これまでの結果の傾向を捉える形になるとみています。
で、ここからどの馬を選んでいくかというところなんですが、今年は、以下の穴馬2頭に注目したいと思います。
ウイングザムーン
H人気ブログランキング
(※ワキノブレイブでした)
この京阪杯は前目で競馬ができる馬が残りやすい傾向にあります。ウイングザムーンは近走後ろからの競馬をしていますが、本来はもう少し前目で競馬がしたい馬だと思いますので、好位でしっかりと脚を溜めれればチャンスが出てくると思います。
H人気ブログランキング(※ワキノブレイブでした)も前目で競馬ができる1頭。
またこんなデータもあります。
・重賞好走歴が無い
・前走6着以下
・前走3番人気以内
この3点を満たした該当馬は→1-1-1-2(連対率40.0%、複勝率60.0%)
今年は、重賞好走歴が無い馬たちの中で、良いデータに該当する馬がほとんどいなかったんですが、まずまずデータの該当している唯一の1頭となりますので、素直にこのデータを信じたいなと。
順番が逆になりましたが、軸と対抗馬はベルカントとビッグアーサー。
過去に好走馬も出てきているサクラバクシンオー産駒の2頭。
ベルカントは、前走スプリンターズステークスでは敗れましたが、サクラバクシンオー産駒にとっては厳しい傾向となっていましたので、ここでの巻き返しを期待したいですね。夏の走りからは、実績、力も最上位とみています。今回、最内枠を取れましたので、ロスなくしっかりと脚を溜めれれば、勝ち負けになるとみています。
ビッグアーサーは、スプリンターズステークスは出走叶わずも、前走オパールステークスを完勝、力があるところを十分に見せつけてくれました。前々走北九州記念では、ベルカントに敗れており、今回は斤量差もありますので、厳しいようにも思えますが、北九州記念の時は、これまでのレースと比較すると、位置取りが後ろでした。この位置取りがベルカントとの着差に響いたと思いますので、今回同じような位置取りを取れれば、もっと着差は埋まるとみています。
データは見つけた途端に途切れるなんてこともありますが、今回見ていった重賞好走歴が無い馬の傾向は、2007年以外は続いていますので、今回挙げた穴馬の好走に期待したいと思います。他に挙げた馬たちも気になりますので、流しに入れたいと思います。
<京阪杯 2015 予想>
◎軸馬:1ベルカント
◯対抗馬1:4ビッグアーサー
▲対抗馬2:10ウイングザムーン
△穴馬:H人気ブログランキング(※ワキノブレイブでした)
☆流し:5、8、12、14番以外
※推奨馬・馬券について
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。
この京阪杯が荒れる要因は様々あるんでしょうが、その一つの要因として、これかなと思えるものが一つ見つかりましたので、その部分を挙げたいと思います。以下のデータです。
・◯◯◯◯◯無し
6-3-3-41(連対率21.4%、複勝率26.8%)
・◯◯◯◯◯有り
3-6-6-88(連対率8.7%、複勝率14.6%)
この数字は過去9年の全出走馬を、ざっくりと◯◯◯◯◯の有る・無しで分けたものとなります。
そして、この◯◯◯◯◯に入るものというのは…重賞好走歴です。
この重賞好走歴が無い該当馬というのは、初挑戦の馬も、これまでに何回も重賞に走っていながら3着以内を取ったことがない馬、全てが含まれます。
過去9年の中で、重賞好走歴がなかった馬が馬券に絡まなかったのは、2007年の1回のみ。毎年重賞好走歴が無い馬は4頭以上該当馬いるんですが、 2007年は2頭しかおらず、他の年と比べて該当馬が少ない年となっていました。ということは、該当馬ある程度いれば、ほぼ毎年、重賞好走歴がない馬が最低1頭以上は好走してくるという傾向となっています。
このデータは非常に興味深いデータだと感じていますφ(.. )。
普通に考えれば、重賞で好走歴が有る馬の方が狙いたくなりますし、力も上と考えるのが普通だと思うんですが、そんな好走歴が有る馬たちよりも、これまで重賞で好走したことがない馬、または初挑戦の馬の方が、好成績となっているんです。
しかも、重賞好走歴が無い馬がほぼほぼ毎年馬券に絡んでくるということは、重賞好走歴の有る馬たちで中心に馬券を組んでたら、余程のことがなければ的中は難しいということが考えられますね。
実際に私も去年は、4頭の推奨馬の内3頭は、重賞好走歴が有る馬で組んでいました。しかし結果としては、重賞好走歴が無いアンバルブライベンとサカジロロイヤルが1着、3着。そりゃ当たらないですよね。
今年以降はこの傾向を中心に考えていくべきではないかと、そんな風に考えています。
以上が、展望記事にもしたかった、注目したい重賞好走歴が無い馬の傾向となります。
この傾向だけが荒れる原因という訳ではないと思いますが、この京阪杯が荒れる一つの要因であり、この京阪杯を予想をする上での、カギとなる部分だと感じていますので、今回はこの部分を加味しつつ、予想といきます。
まず先に、今年の出走馬の中で、重賞好走歴が無い馬を挙げます。
4番人気:フミノムーン
7番人気:ウイングザムーン
11番人気:ワキノブレイブ
13番人気:アミカブルナンバー
14番人気:メイショウツガル
※現在9:30段階の人気順に記載
今年は該当馬5頭。これまでの傾向が続いてくれるのであれば、ここから最低1頭以上は好走馬が出てくることが考えられます。
もしフミノムーンが好走して、他の人気馬が走ればまずまず堅い決着。ウイングザムーンはそこそこの人気ですが、他の3頭が好走となれば、ここ3年二桁人気馬が好走したように、今年も二桁人気馬が走ってくる結果となり、どちらに転んでも、ある程度、これまでの結果の傾向を捉える形になるとみています。
で、ここからどの馬を選んでいくかというところなんですが、今年は、以下の穴馬2頭に注目したいと思います。
ウイングザムーン
H人気ブログランキング
(※ワキノブレイブでした)
この京阪杯は前目で競馬ができる馬が残りやすい傾向にあります。ウイングザムーンは近走後ろからの競馬をしていますが、本来はもう少し前目で競馬がしたい馬だと思いますので、好位でしっかりと脚を溜めれればチャンスが出てくると思います。
H人気ブログランキング(※ワキノブレイブでした)も前目で競馬ができる1頭。
またこんなデータもあります。
・重賞好走歴が無い
・前走6着以下
・前走3番人気以内
この3点を満たした該当馬は→1-1-1-2(連対率40.0%、複勝率60.0%)
今年は、重賞好走歴が無い馬たちの中で、良いデータに該当する馬がほとんどいなかったんですが、まずまずデータの該当している唯一の1頭となりますので、素直にこのデータを信じたいなと。
順番が逆になりましたが、軸と対抗馬はベルカントとビッグアーサー。
過去に好走馬も出てきているサクラバクシンオー産駒の2頭。
ベルカントは、前走スプリンターズステークスでは敗れましたが、サクラバクシンオー産駒にとっては厳しい傾向となっていましたので、ここでの巻き返しを期待したいですね。夏の走りからは、実績、力も最上位とみています。今回、最内枠を取れましたので、ロスなくしっかりと脚を溜めれれば、勝ち負けになるとみています。
ビッグアーサーは、スプリンターズステークスは出走叶わずも、前走オパールステークスを完勝、力があるところを十分に見せつけてくれました。前々走北九州記念では、ベルカントに敗れており、今回は斤量差もありますので、厳しいようにも思えますが、北九州記念の時は、これまでのレースと比較すると、位置取りが後ろでした。この位置取りがベルカントとの着差に響いたと思いますので、今回同じような位置取りを取れれば、もっと着差は埋まるとみています。
データは見つけた途端に途切れるなんてこともありますが、今回見ていった重賞好走歴が無い馬の傾向は、2007年以外は続いていますので、今回挙げた穴馬の好走に期待したいと思います。他に挙げた馬たちも気になりますので、流しに入れたいと思います。
<京阪杯 2015 予想>
◎軸馬:1ベルカント
◯対抗馬1:4ビッグアーサー
▲対抗馬2:10ウイングザムーン
△穴馬:H人気ブログランキング(※ワキノブレイブでした)
☆流し:5、8、12、14番以外
※推奨馬・馬券について
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。