富士ステークスの予想です。
なかなか好メンバーが揃った印象だったので、少々悩みはしましたが、最終は消去法も入れつつ組み立てていきました。ではまず軸馬から。
なかなか好メンバーが揃った印象だったので、少々悩みはしましたが、最終は消去法も入れつつ組み立てていきました。ではまず軸馬から。
軸馬は、ロゴタイプ。
自身は中山巧者で、斤量58.0kgというところで、一見この舞台では厳しいようにも感じますが、それでも近走内容、相手関係を考えると、実績はこのメンバーで最上位とみています。東京舞台はこれまで、毎日王冠で6着、ダービーで5着と馬券外となりますが、毎日王冠はテン乗りの三浦騎手で、いつもの位置取りよりも後ろからの競馬となっていました。またダービーは単純に距離の問題があったでしょう。それでも勝ち馬からはそこまで離されていなかったのは、この馬の能力があるからだとみています。中山での成績が前に出て目立っているだけで、東京が苦手ということはないと思います。実際に、少し遡りますが、2歳時にはこの舞台で快勝していますので、今回は実績ある距離+デムーロ騎手という強い味方もいますので、勝ち負けになってくれると期待しています。
対抗馬は、サトノアラジン。
昨年の勝利馬、一昨年の連対馬、3年前の2着馬と、ここ3年連続で好走馬を出しているディープインパクト産駒となります。今年はサトノアラジン以外にもダノンプラチナ、ワールドエースもいますが、2頭は休み明けというところで割引。また結果としてエプソムカップはハイレベルだったこともありますので、引き続き好走に期待がかかりますね。また4歳の関西馬で、前走掲示板内を確保していた該当馬は、過去10年、2-0-3-3(連対率25.0%、複勝率62.5%)となり、今年は唯一の4歳馬となりますので、データ的な後押しも十分でしょう。少し人気になり過ぎているように感じますので、一つ評価を下げましたが、あっさり勝利となってもなんら不思議はないですね。
穴馬1頭目は、グランシルク。
今年は3歳馬が最も多く出走していますので、単純に数的なことを考えれば、この3歳に注目したいなと。過去の3歳馬で好走した馬たちを調べていくと、間隔がつまっている方が良い傾向となっていました。多くの3歳馬は、NHKマイルカップや皐月賞からの直行となりますが、このグランシルクは前走京成杯オータムH組。前走は+12kgと大きく馬体を増やした中で4着と健闘、一叩きされたアドバンテージを考えると、3歳馬の中ではもっとも評価できると1頭とみています。また父ステイゴールドというところは、この舞台では一見不安がありますが、過去にはダンスインザダークやマンハッタンカフェ産駒が好走しているように、長距離適性のある馬が意外と走る傾向となっていますので、血統的な部分からもプラスに働くとみています。
穴馬2頭目は、E人気ブログランキング。
展望から注目していたシャイニープリンスがここに入る予定だったんですが、1枠という過去の傾向から一番厳しい枠に入ってしまったので、ワイドか何かで別で拾うことにして、この1頭が上がってきた形となります。。。東京舞台となりますので、東京と言えば瞬発力というところがありますが、そこまで瞬発力がない馬でも好走する傾向、一面がこの富士ステークスにはあります。この馬自身、これまで上がり3Fタイムで上位を取ったことはあまりなく、このレースの傾向と上手く噛み合ってくれれば十分チャンスが出てくるのではないでしょうか。そんな瞬発力がない中で、これまで大きく敗れたことなく堅実に走れているのは、距離適性の高さや、ジリジリと長く良い脚を使える部分だと思いますので、今回も最後の最後で上位争いに加わってくれればと期待しています。
<富士ステークス 2015 予想>
◎軸馬:14ロゴタイプ
◯対抗馬:11サトノアラジン
▲穴馬1:15グランシルク
△穴馬2:E人気ブログランキング(※ヤングマンパワーでした)
☆流し:1、7、13番以外
※推奨馬・馬券について
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