府中牝馬ステークス 2021 データ分析 | 予想オッズと上位馬考察 : 専ら軸馬穴馬 2023 データ血統予想

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本日は府中牝馬ステークス(2021)のデータ分析です。

まずは出走予定馬から。

馬名	性齢	負担重量	騎手
アカイイト	牝4	54.0kg	横山典
アブレイズ	牝4	54.0kg	横山武
アンドラステ	牝5	54.0kg	－
クラヴァシュドール	牝4	54.0kg	藤岡佑
サトノダムゼル	牝5	54.0kg	石橋脩
サンクテュエール	牝4	54.0kg	杉原
シゲルピンクダイヤ	牝5	54.0kg	和田竜
シャドウディーヴァ	牝5	54.0kg	福永
スマートリアン	牝4	54.0kg	三浦
セラピア	牝5	54.0kg	内田博
デゼル	牝4	55.0kg	川田
ドナアトラエンテ	牝5	54.0kg	C.ルメール
フィリアプーラ	牝5	54.0kg	武藤
ブランノワール	牝5	54.0kg	－
ホウオウピースフル	牝4	54.0kg	大野
マジックキャッスル	牝4	54.0kg	戸崎圭
マルターズディオサ	牝4	54.0kg	田辺
ミスニューヨーク	牝4	54.0kg	Ｍ.デムーロ
リアアメリア	牝4	54.0kg	丸山
レッドベルディエス	牝5	54.0kg	横山和
ローザノワール	牝5	54.0kg	国分恭

以上21頭が登録。

フルゲート18頭立てで、
フィリアプーラ
クラヴァシュドール
ホウオウピースフル
の3頭が除外対象となります。

府中牝馬ステークス 2021 予想オッズ

続いてnetkeibaさんの予想オッズです。

人気	馬名	予想オッズ
1	マジックキャッスル	1.9
2	デゼル	3.9
3	シャドウディーヴァ	6.3
4	ドナアトラエンテ	13.5
5	シゲルピンクダイヤ	17.7
6	リアアメリア	18.9
7	ミスニューヨーク	22.5
8	マルターズディオサ	22.8
9	アカイイト	31.8
10	クラヴァシュドール	55.4
11	アンドラステ	62.8
12	スマートリアン	66.0
13	アブレイズ	76.9
14	ホウオウピースフル	90.1
15	サンクテュエール	125.8
16	サトノダムゼル	165.6
17	レッドベルディエス	203.5
18	セラピア	203.5
19	ブランノワール	299.5
20	ローザノワール	309.9
21	フィリアプーラ	321.1

前々走ヴィクトリアマイル3着、前走クイーンS2着と堅実なマジックキャッスル。
今春の阪神牝馬Sで重賞初制覇を果たしたデゼル。
昨年の府中牝馬S2着の実績があるシャドウディーヴァ。
ここまでが予想オッズの一桁台、上位3頭となります。

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府中牝馬ステークス 2021 上位馬考察

※データは、過去10年分です。

■馬名
（前走レース）
評価
の順に記載。

■マジックキャッスル
（クイーンS 1番人気2着）
前走クイーンS組は【2-4-3-21】。好走の多くは前走人気馬でした。
前走5番人気以内に限れば【2-3-2-8】。昨年は前走人気がなかった馬が好走する結果となりましたので、今年は前走人気馬の活躍が戻ってくるのではないかと期待しています。

3歳時は馬体が小さく、あと少しという惜しい競馬が続いていましたが、昨年の秋華賞から馬体重が大きく増えてからは安定感が出てきました。
今年の活躍からは崩れるイメージは持てないですが、予想オッズほど勝利に関しての信頼度は高くないと考えています。

■デゼル
（ヴィクトリアマイル 4番人気8着）
前走ヴィクトリアマイル組は【1-3-2-19】。好走馬は全て、前走上位の当日人気馬でした。
前走5着以内且つ単勝オッズ10.0倍に限れば【1-3-2-5】。複勝率は5割強となります。
前走3着、人気濃厚なので同条件を満たせる点はプラスに考えたいですね。

前走のヴィクトリアマイルは人気以上の走りはできなかったですが、敗因は位置取りと馬場にあったと思います。時計も上がりも速い馬場でしたので、あの位置から好走するには、勝ったグランアレリアと同じくらいの末脚が必要でしたね。
距離に問わずどうしても後方からの競馬になるので、展開や馬場の恩恵はほしいところ。
差しが効くような馬場であれば評価したいと考えています。

■シャドウディーヴァ
（関屋記念 2番人気7着）
前走関屋記念組は【0-2-2-2】。勝ち馬こそ出てきていませんが、複勝率は7割弱と高く、出走のあった5年中4年で馬券になっています。着外だった残りの1年も4着に健闘していますので、データからは外せない1頭となりそうですね。

前走は2番人気7着と人気に応える走りができませんでした。距離もギリギリだったと思いますし、初の新潟で舞台相性が良くなかった結果だったとみています。
昨年の府中牝馬S以降、勝ち負けになったレースはないですが、G1以外では僅差の競馬ができています。
前走から距離延長、舞台替わりはプラスに働くとみていますので、そろそろ出番ではないかと考えています。