府中牝馬ステークスの予想です。

今年は、昨年お世話になったデータ、また期待したものの機能しなかったデータと、2つのデータがありますので、それらを中心に組み立てていきました。まずはその2つのデータから挙げていきたいと思います。データは、過去10年分です。

まず一つ目に注目したいデータは以下の通り。
・5歳馬
・前走5番人気以内
・前走芝オープン以上のレースに出走
・当日5番人気以内

の4点。

この4点を満たした該当馬は→3-5-3-5(連対率50.0%、複勝率68.8%)
となります。

昨年、取り上げたものとは少し違う絞り方になるんですが、5歳馬の好走傾向の一つとなります。



二つ目に注目したいのは、以下のデータ。
・前走クイーンステークス組
・前走4番人気以内
・当日4番人気以内

の3点。

この3点を満たした該当馬は→3-3-1-3(連対率60.0%、複勝率70.0%)
となります。

こちらは前走クイーンステークス組の注目データ。昨年は残念ながら機能しなかったので、今年は1頭しか該当馬がいませんが、今年こそというところで、再度注目したいと思います。


府中牝馬ステークス 2016 予想

軸馬と対抗馬は、マジックタイムシュンドルボン
この2頭は、先に挙げた5歳馬の好走データに該当。

マジックタイムは、今年に入ってから2着、1着、6着、3着と、G1ヴィクトリアマイル以外の重賞で安定して上位争いに加われています。前走の関屋記念(3着)、3走前のダービー卿チャレンジトロフィー(1着)と、牡馬に混ざっても結果をついてきており、充実期に入った印象がありますね。最内は少々不安ながらも、今回は牝馬限定戦の上、少頭数となりますので、上手く捌いていくことができれば、ここも十分に勝ち負けになってくれると期待しています。


シュンドルボンは、3走前、中山牝馬ステークス勝利馬。その時の2着馬は、先週毎日王冠を制したルージュバックとなりますので、いくつか噛み合ったとはいえ、力をつけてきている印象がありますね。マジックタイムほど重賞での安定感はありませんが、この舞台は1-2-0-0と安定した走りをみせていますので、前走マーメイドステークス4着からは一つでも着順を上げてきてくるのではないかとみています。



対抗馬2頭目は、シャルール
こちらは、二つ目に挙げた前走クイーンステークス組の該当馬。昨年、レッドリヴェールが2番人気ながらも不発に終わりましたので、今年こそは期待したいところがありますね。

マジックタイム同様、こちらも今年に入ってから重賞で活躍を見せており充実していますね。4走前には、この府中牝馬ステークスと同舞台である初音ステークスを勝利しており、舞台適性としても問題なさそう。
好走データとしては先に挙げた2頭よりも数字上はやや上なんですが、今回は、これまで戦ってきた相手よりも、強化される印象もありますので、勝利には届かないかなというところで3番手評価としました。



最後に穴馬は、D人気ブログランキング(※カフェブリリアントでした)。
こちらは先に挙げた3頭と比較すると、前走レースや年齢からは狙いづらい1頭となりますが、思っていた以上に人気がありませんので(それが反対に不安でもありますが)、妙味というところでここを加えたいと思います。

前走は休み明けながらもレベルの高いレースの中で、力を見せてつけた内容だったと思います。この舞台でも好走歴がありますので、適正がないということはなさそうですね。騎手との相性というところでは、不安も残りますが、それでも重賞を勝利していますし、変な位置取りにならない限りはある程度格好をつけてくれるとみています。


<府中牝馬ステークス 2016 予想>
◎軸馬:マジックタイム
◯対抗馬1:シュンドルボン
▲対抗馬2:シャルール
△穴馬:D人気ブログランキング
(※カフェブリリアントでした)
☆流し:3、4、7、8、9番以外
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