カペラステークスの予想です。

このレースは、これまでダート重賞で好走歴がない馬が好走しやすい傾向がありますので、今年も該当馬たちを中心に加えつつ勝負したいと思います。

※データは第1回開催からの過去9年分。

カペラステークス 2017 予想

軸馬は、ブルドッグボス
これまでダート重賞は【1-3-2-1】で、着外の1回は4着。勝利は1回しかありませんが安定感は抜群。
さらに中山ダート戦は【2-0-1-1】で、着外の1回は約半年弱ぶりのレースでしたので、今回の臨戦過程からも好感が持てますね。

近走内容としても充実していますし、鞍上の内田騎手とは【1-0-2-1】(着外は5着)と合っていますので、実績諸々含め評価できる1頭とみています。人気にはなりますが、引き続き堅実な走りを期待したいと思います。



対抗馬の2頭は、ニットウスバルブラミラコロ
ここは冒頭にもふれた、ダート重賞好走歴がない馬たちから選んでいきました。

前回のデータ分析からは、キャプテンシップが好走傾向に該当している1頭となるんですが、前走条件組は【1-0-0-12】で、唯一の好走馬は当日4番人気の馬でしたので、実績からは個人的に押さえる程度で良いだろうというところで、他から以下のデータに注目してみました。

・これまでダート重賞で好走歴がない
・前走ダート1200m
・前走2番人気以内
・前走4着以内

の4点。

この4点を満たした該当馬は→【0-1-2-5】(連対率12.5%、複勝率37.5%)。

率としては決して高くはないんですが…
・これまでダート重賞で好走歴がない
・前走ダート1200m

の2点までだと【0-1-2-32】となりますので、凡走した馬も多く、この9年連続して続いている点からは、こちらの傾向にも注目したいと考えました。


出走馬の中で、ダート重賞で好走歴がなく前走ダート1200m組の該当馬は5頭。この中で、上に挙げた4点を全て満たしているのは、ニットウスバル(前走2番人気1着)1頭のみ。

ブラミラコロとディオスコリダーは共に前走3番人気ということでニアピン。どちらも傾向からは良くありませんが、前走人気は幅が出てくる可能性もありそうなので、ニットウスバルと同じく、前走オープン特別を勝利したブラミラコロに方を評価し、もう1頭の対抗馬して期待したいと思います。



最後に穴馬は、G人気ブログランキング(※ノボバカラでした)。
一時の安定感がある頃に比べれば、若干の衰えが出てきた部分は否めないですが、近走全く走れていない訳ではないですし、強い馬たちとも好勝負になっていますので、上位争いに加われる力はあるとまだまだ残っているとみています。

前走の結果も現在の人気に影響していそうですが、そんな前走は、この馬が安定して強かった時期でも敗れたことのある舞台となりますので、舞台が合わなかったと考えれば度外視できる敗戦だったと思います。

今回は前走とは違い、実績を積んだ勝利経験もある舞台となりますので、ここでの舞台替わりが大きくプラスに働いてくれれば、馬券内のチャンスもあるのではないかと期待しています。



<カペラステークス 2017 予想>
◎軸馬:ブルドッグボス
◯対抗馬1:ニットウスバル
▲対抗馬2:ブルミラコロ
△穴馬:G人気ブログランキング
(※ノボバカラでした)
☆流し:1、2、3、5、6、10、11、15番以外
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