朝日杯フューチュリティステークスの予想です。

土曜日の阪神は外回りのレースが4レースあり、内2レースは同舞台で行われました。その4レースの勝ち馬は全て上がり3Fタイムが33秒台。そして父は全てキングカメハメハ系という結果でした。

そんな前日の結果・傾向が本日も引き継がれるのであれば、ピッタリ合いそうな馬がいますので、今年はそこから中心に勝負したいと思います。

朝日杯フューチュリティステークス 2017 予想

軸馬は、ステルヴィオ
前走は最速上がりの33秒台の末脚、ロードカナロア(その父はキングカメハメハ)産駒ということで、前日の結果・傾向が一番合うであろう1頭。

前走のアルテミスステークスでは速い流れに上手く乗れず、後方からの競馬となり、早めに抜け出した勝ち馬ダノンプレミアムを捕まえることができなかったですが、それでも最速上がりの末脚から2着と好走。上がり3Fタイム2位だった馬が34.2秒に対し、ステルヴィオは33.5秒。いかに1頭末脚が違っていたかという力を示した内容だったと思います。

前走の流れを経験・対応できた部分はこの舞台でも活かされるでしょうし、現在の馬場も差しが決まりやすい馬場に映りましたので、前走みたいな極端な位置取りにならなければ、今回こそは勝利に届くのではないかと期待しています。



対抗馬1頭目は、ダノンスマッシュ
こちらもステルヴィオと同様、ロードカナロア産駒で、前走最速上がりを見せた1頭ということで、前日の結果からは無視できないところがありますね。

ステルヴィオとは違い、こちらはデビューから3戦全て1400m戦。今回初のマイル戦となりますので、わずかながらも距離への不安が残ります。また、これまで戦ってきた相手からも今回は相手強化の印象を受けますし、母方にはサンデーサイレンスが入っていませんので(ステルヴィオは母母父がサンデーサイレンス)、実績・血統面からはステルヴィオの方を上と評価、2番手としました。



対抗馬2頭目は、ダノンプレミアム
前日の結果・馬場からは脚質面に少し不安がありますが、それでも前走のアルテミスステークスは、速い流れの中で、先行策からのレコード勝利と、現時点での能力、完成度は最上位だと思います。

前日の結果からは勝ち馬に関しては差し馬が優勢に映りましたが、内目を通った馬たちも2、3着に好走していたように、内目が絶対的に不利という印象は受けなかったので、この最内枠は悪くはなさそう。もちろん、前日よりもさらに馬場は荒れてくると思いますので、ずっとラチ沿いだとマイナスに働くかもしれないですが、早めに抜け出して、伸びる馬場へ上手く進路変更できれば、前走同様、あっさりということもありそう。



最後に穴馬は、F人気ブログランキング(※フロンティアでした)。
ダノンプレミアム同様、脚質面からは若干の不安があるものの、枠順や実績などから評価したい1頭です。

前走は敗れはしましたが、休み明けの影響もあったでしょうし、道中での不利など、敗因としてははっきりしたものがあったとみています。今回は一度使われた上積みはあるでしょうし、調教の動きもまずまずよく映りましたので、巻き返しに期待したいと思います。

枠としてもこの馬の競馬に持ち込みやすいところに入れましたし、能力差があるかもしれないですが、有力馬どころをマーク、もしくは見ながら競馬ができる可能性もありますので、上手く流れに乗ることができれば十分チャンスがあるのではないでしょうか。人気的にも妙味があると思うので、狙ってみたいですね。



<朝日杯フューチュリティステークス 2017 予想>
◎軸馬:ステルヴィオ
◯対抗馬1:ダノンスマッシュ
▲対抗馬2:ダノンプレミアム
△穴馬:F人気ブログランキング(※フロンティアでした)
☆流し:6、7、8、9、13、14、15、16番以外
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