アーリントンCのデータ展望です。

まずは出走予定馬を見ていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アルノルフィーニ
牡356.0Cデムーロ
アルマワイオリ
牡357.0勝浦
エイムハイ
牡356.0戸崎圭
キッズライトオン
牡356.0勝浦
ケツァルテナンゴ
牡356.0浜中
ジャジャウマナラシ
牡357.0左海誠
テイエムダンシング
牡356.0小牧
ナイトフォックス
牡356.0北村宏
ナリタスターワン
牡356.0福永
ナヴィオン
牡356.0福永
ネオスターダム
牡356.0浜中
ネオルミエール
牡356.0柴山
マテンロウハピネス
牡356.0松田
ヤマカツエース
牡356.0池添
ヤングマンパワー
牡356.0松岡
※騎手はまだ確定していません。

以上、14頭が登録されています。

前走朝日杯FSで2着のアルマワイオリ、4着のネオルミエール、朝日杯FSでは大きく敗れるもシンザン記念で3着のナヴィオン、まだ負けなしのナリタスターワン、新馬戦が圧勝だったマテンロウハピネスらが、人気にを分けあいそうですね。



本日は勝利馬探しです。過去10年の勝利馬から注目したい点は以下の通りです。
■前走距離
勝利馬10頭の前走距離は1400m~1800mの範囲内。1200mや2000m以上のレースからの勝利馬がまだ出てきていません。


■前走人気
勝利馬10頭中9頭は前走3番人気以内。該当しなかった残りの1頭は、2010年のコスモセンサー。前走は京王杯2歳Sの7番人気でした。前走G3戦以下のレースであれば3番人気以内が良い傾向となります。


■上がり3Fタイム
勝利馬10頭中9頭は前走上がり3Fタイム4位以内。該当しなかったのは2009年のダブルウェッジで、上がり3Fタイムが6位でした。前走は初の1400m戦でしたが、それまでの5戦は全て連帯、先行脚質馬で、しっかりと上がりの速い脚を使っていました。

■脚質
勝利馬10頭中8頭は先行脚質で、当日2コーナーの通過順位が3番手以内。該当しなかったのは2012年のジャスタウェイ、2011年のノーザンリバーで、共にこれまでのキャリア全てのレースで上がり3Fタイム3位以内をキープしていました。末脚が安定している馬ならチャンスがあるということでしょうか。

■前走着順
勝利馬10頭中7頭は前走で連帯。該当しなかった3頭は、以下の通り。
2012年:ジャスタウェイ(きさらぎ賞の4着)
2010年:コスモセンサー(京王杯2歳Sの5着)
2009年:ダブルウェッジ(クロッカスSの6着)

重賞戦かオープン戦なら巻き返しが効くということでしょうか。また着順もそうですが、前走1.0秒差以上離された馬は1頭もおらず、前走大敗した馬は勝利には厳しいという傾向となりますね。

■全馬共通部分

・新馬戦で連帯(新馬戦勝利が7頭、残りの3頭が2着)
・関西馬
・当日6番人気


以上が、この10年の勝利馬の傾向となります。


当日の人気はさておき、出走予定馬の中で、今回見ていった注目点をざっくりクリアしているのは、
アルマワイオリ
エイムハイ
ナリタスターワン
ナヴィオン
マテンロウハピネス
の5頭。

この中で注目しているのはB人気ブログランキング(※ナリタスターワンでした)。
以前違う重賞レースの注目していた馬なんですが、結局そのレースには出走せず、次に重賞レースに出てきたら狙いたいなと考えていた1頭となります。血統面は少し地味ながらも、前走のレース内容からはチャンスがあるのではないかと考えています。

またB人気ブログランキング(※マテンロウハピネスでした。)も気になる1頭。相手が一気に強化されますので、どこまで通用するのかというところですが、阪神競馬場が開幕週ということで、脚質的な部分で注目している1頭となります。

あとはこの馬たちがどれくらい当日人気になるかが気になるところですね。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。