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有馬記念(2022)のデータ分析です。

本日は、好走馬の約3分の1が該当、出走のあった8年中7年で馬券になっている複勝率55.0%の好走データについて見ていきたいと思います。

まずは過去の該当馬を挙げていきます。

有馬記念 2022 複勝率55.0%の好走データ

※データは、過去10年分です。

■年
着順(当日人気):該当馬
の順に記載。

■2021
1着1番人気):エフフォーリア
2着(5番人気):ディープボンド

■2020
該当馬なし

■2019
2着3番人気):サートゥルナーリア
5着(7番人気):キセキ
11着(15番人気):アルアイン
12着(5番人気):スワーヴリチャード

■2018
5着(2番人気):キセキ

■2017
1着1番人気):キタサンブラック
4着(2番人気):スワーヴリチャード

■2016
1着1番人気):サトノダイヤモンド
2着2番人気):キタサンブラック
8着(4番人気):サウンズオブアース

■2015
3着(4番人気):キタサンブラック

■2014
2着(9番人気):トゥザワールド
3着1番人気):ゴールドシップ
4着(3番人気):ジャスタウェイ
10着(6番人気):フェノーメノ

■2013
該当馬なし

■2012
1着1番人気):ゴールドシップ
3着2番人気):ルーラーシップ
9着(8番人気):ビートブラック

該当馬は以上20頭。


この20頭に共通した点は…
馬体重500kg以上
同年のG1で連対実績がある
3・4・5歳の牡馬
の3点です。

これらの条件を満たすと→【4-4-3-9
(勝率20.0%、連対率40.0%、複勝率50.0%)
の好走データ


注目したのは、馬体重500kg以上の馬たちです。
馬体重500kg以上の馬の成績は【5-6-3-45】。好走馬の多くは、②同年のG1で連対実績のある、③3・4・5歳の牡馬でした。

人気馬の中心の好走データとなりますが、2014年には9番人気の穴馬が2着に好走。
出走が1頭と少なかった2018年・2015年以外は、各年で勝ち負けになっています。この流れを追いかけてみたいですね。
馬体重で絞り込んでいるので、該当馬は当日次第も、複数になることを想定していますので、データ通りに、活躍馬が出てきてほしいと注目しています。


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有馬記念 2022 好走データの該当予定馬

直近レースの馬体重を参考に、馬体重500kg以上を満たせそうな馬たちから、好走条件②同年のG1で連対実績がある、③3・4・5歳の牡馬を満たしているのは…
エフフォーリア(520kg)
ディープボンド(502kg)
ブレークアップ(500kg)
ボルドグフーシュ(496kg)
ヴェラアズール(518kg)
の5頭です。
※馬名(直近レースの馬体重)の順に記載しています。

ブレークアップボルドグフーシュは①馬体重500kg以上になったことがほとんどないので、怪しいラインですが、他3頭はずっと馬体重500kg以上をキープしています。
余程に馬体重の変動がない限りは、最低3頭は該当馬が出てきてくれると想定しています。

人気馬の活躍が目立つデータとなるので、昨年の勝ち馬、人気濃厚なエフフォーリアが順当であれば最有力となりますが、今年に入ってからは馬券外が続いています。
ここ2走の走りからは、得意の中山で復活する期待よりも、不安の方が大きいと感じています。
個人的には、昨年の有馬記念2着馬、前回の記事で穴馬候補として挙げたディープボンドや、舞台替わりはマイナスな印象も、勢いのあるヴェラアズールに、より期待をしています。
先行馬と追込馬、対照的な脚質でもありますので、どちらか1頭は活躍してほしいですね。
現状はここから予想の中心となる馬を選んでいきたいと考えています。

有馬記念 2022 穴馬候補

最後に、データの後押しはないものの、これまでの走りから気になっている穴馬候補を挙げたいと主ます。

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距離は長い印象も、タイトルホルダーが逃げる流れはこの馬に合うと思っています。
内めの枠に入った上で、全然人気がないようであれば押さえておきたいと考えています。


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