有馬記念(2018)のデータ分析です。
まずは出走予定馬から。
馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|
オジュウチョウサン | 牡7 | 57.0 | 武豊 |
キセキ | 牡4 | 57.0 | 川田 |
クリンチャー | 牡4 | 57.0 | 福永 |
サウンズオブアース | 牡7 | 57.0 | 藤岡佑 |
サクラアンプルール | 牡7 | 57.0 | 田辺 |
サトノダイヤモンド | 牡5 | 57.0 | アヴドゥラ |
シュヴァルグラン | 牡6 | 57.0 | ボウマン |
スマートレイアー | 牝8 | 55.0 | 戸崎圭 |
ハッピーグリン | 牡3 | 55.0 | 服部茂 |
パフォーマプロミス | 牡6 | 57.0 | Cデムー |
ブラストワンピース | 牡3 | 55.0 | 池添 |
プラチナムバレット | 牡4 | 57.0 | - |
ベイビーステップ | 牡4 | 57.0 | - |
マカヒキ | 牡5 | 57.0 | 岩田 |
ミッキースワロー | 牡4 | 57.0 | 横山典 |
ミッキーロケット | 牡5 | 57.0 | マーフィー |
モズカッチャン | 牝4 | 55.0 | Mデムー |
リッジマン | 牡5 | 57.0 | 蛯名 |
レイデオロ | 牡4 | 57.0 | ルメール |
※騎手は想定です。
以上19頭が登録。フルゲート16頭立てで…
ハッピーグリン
プラチナムバレット
ベイビーステップ
の3頭が除外対象となります。
有馬記念 2018 予想オッズと上位馬短評
続いてnetkeibaさんの予想オッズです。
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | レイデオロ | 2.1 |
2 | キセキ | 3.8 |
3 | モズカッチャン | 9.6 |
4 | ブラストワンピース | 10.1 |
5 | シュヴァルグラン | 10.5 |
6 | オジュウチョウサン | 14.3 |
7 | ミッキーロケット | 16.6 |
8 | サトノダイヤモンド | 19.7 |
9 | ミッキースワロー | 25.5 |
10 | パフォーマプロミス | 27.8 |
11 | クリンチャー | 42.7 |
12 | マカヒキ | 53.1 |
13 | サクラアンプルール | 78.7 |
14 | リッジマン | 225.5 |
15 | ハッピーグリン | 375.0 |
16 | サウンズオブアース | 457.2 |
17 | スマートレイアー | 521.5 |
18 | プラチナムバレット | 1451.0 |
19 | ベイビーステップ | 2085.9 |
1番人気は、レイデオロ
昨年のダービーを制覇後は、少しくすぶっているところがありましたが、今秋はオールカマー、天皇賞秋と連勝中。
東京舞台が最も合いそうですが、中山舞台は【3-0-0-1】(着外の1回は5着)と適正は高いものを持っていますし、近走は極端な位置取りではなく、好位~中団でレースを進められるようにもなったので、普通に走れれば馬券内は最も堅い1頭ではないかとみています。
2番人気は、キセキ
こちらも今秋好調が続いている1頭で、毎日王冠3着→天皇賞秋3着→ジャパンカップ2着と、それまでの不調が嘘かのように好走が続いています。
近走の走りからは当然ここでも力は評価したい1頭なんですが、この有馬記念で秋4戦目となること、また前走破格のレコード決着となりましたので、体調面がどうかという不安はありますね。
今週の動きを見てからということになりそうですね。
3番人気は、モズカッチャン
昨年エリザベス女王杯を制した後は連にこそ絡んでいませんが、前々走の札幌記念は、後に天皇賞秋2着となるサングレーザーとタイム差なしの3着、今年の初戦の京都記念ではレイデオロ・アルアイン次ぐ4着と、牡馬たち相手にも差のない競馬をしています。
現役の牝馬の中では非常に強力な1頭だとは思っていますし、距離には少し不安はありますが、脚質からは中山舞台も合いそうなので、軸にはできないですが、相手には残していおきたい1頭とみています。
4番人気は、ブラストワンピース
相次ぐ回避が続いた中で、唯一出走を予定している3歳馬。前走の菊花賞は1番人気を裏切り4着となりましたが、デビューから6戦4勝(着外の2回はGⅠだけ)と、素質は十分の1頭だと思います。
前走菊花賞組は【3-1-1-5】(連対率40.0%、複勝率50.0%)と、臨戦過程としても申し分ないんですが、好走馬5頭中4頭は前走1着、つまり菊花賞馬となるので、そこが少しひっかかりますね。
また、仮に同じ3歳世代のGⅠ馬たちがここに出走となっていれば、もう少し人気は落ちていたと思うので、あまり人気を集めると、少し手が出しづらくもなりますね。
5番人気は、シュヴァルグラン
今年は天皇賞春2着以外は3戦全て着外も、秋は京都大賞典・ジャパンカップで4着と堅実で、昨年の有馬記念は3着と好走しています。
連覇のかかった前走のジャパンカップは4着と敗れはしましたが、力差というよりも異常に時計が速かったことが敗因だったとみていますので、6歳にはなりましたが、大きな衰えはないとみています。
また今回は4回騎乗して【1-1-2-0】と好相性のボウマン騎手を予定していますので、それが何よりの魅力ですね。
年齢や舞台適性から、これくらいの人気に留まってくれるのであれば、積極的に狙ってみたい1頭となりそうですね。
有力どころで評価したいのはやはりレイデオロ。
中山の適性も高いですし、ジャパンカップを回避した臨戦過程もプラスに働きそうなので、1番人気は濃厚でしょうが、逆らえない1頭とみています。
その他ではシュヴァルグランが気になりますね。
極端な枠や雨だとマイナスにも働きそうなので、枠順と当日のお天気次第にはなりますが、現状は相手候補として狙ってみたい1頭と考えています。
最後に今回名前が挙がらなかった中で、気になっている1頭を挙げたいと思います。
A人気ブログランキング(※サクラアンプルールでした)です。
中山舞台の適正だけを見れば、このメンバーでも上位の1頭とみています。
昨年はかなり大きな不利があり結果はついてこなかったですが、最後の直線の追い上げは、シュヴァルグランやスワーヴリチャードと差がないように映りましたので、現時点での穴馬候補として注目しています。
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