有馬記念のデータ分析です。
出走馬と枠順が確定しました。
枠順、出走馬、騎手に加えて、過去10年の枠別成績(連対率、複勝率)を記載しています。
出走馬と枠順が確定しました。
枠 | 馬番 | 馬名 | 齢 | 騎手 | 過去10年 枠別成績 |
連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ヤマカツエース | 牡5 | 池添 | 1-2-1-14 | 16.7% | 22.2% |
2 | キタサンブラック | 牡5 | 武豊 | ||||
2 | 3 | クイーンズリング | 牝5 | ルメール | 2-1-1-14 | 16.7% | 22.2% |
4 | ブレスジャーニー | 牡3 | 三浦 | ||||
3 | 5 | トーセンビクトリー | 牝5 | 田辺 | 1-2-1-14 | 16.7% | 22.2% |
6 | サトノクロニクル | 牡3 | 戸崎圭 | ||||
4 | 7 | シャケトラ | 牡4 | 福永 | 1-3-1-15 | 20.0% | 25.0% |
8 | レインボーライン | 牡4 | 岩田 | ||||
5 | 9 | サクラアンプルール | 牡6 | 蛯名 |
1-1-2-15 | 10.5% | 21.1% |
10 | シュヴァルグラン | 牡5 | ボウマン | ||||
6 | 11 | ルージュバック | 牝5 | 北村宏 | 2-0-2-16 | 10.0% | 20.0% |
12 | サトノクラウン | 牡5 | ムーア | ||||
7 | 13 | ミッキークイーン | 牝5 | 浜中 | 1-0-2-17 |
5.0% | 15.0% |
14 | スワーヴリチャード | 牡3 | Mデムーロ | ||||
8 | 15 | カレンミロティック | せ9 | 川田 | 1-1-0-18 | 10.0% | 10.0% |
16 | サウンズオブアース | 牡6 | Cデムーロ |
枠順、出走馬、騎手に加えて、過去10年の枠別成績(連対率、複勝率)を記載しています。
当日人気が予想されている…
キタサンブラックは、1枠2番
シュヴァルグランは、5枠10番
ミッキークイーンは、7枠13番
スワーヴリチャードは、7枠14番
に入りました。
何か力を感じるところもありますが(゚ロ゚;)、キタサンブラックは本当に引きの良さがありますね。昨年は最内枠でしたが、今年は1枠2番。後入れを考えれば、若干ながらも昨年よりも良い枠に入れたように思いますね。
その他の有力どころ3頭は半分より後ろの枠に入りました。どの馬たちも脚質からは包まれる心配が少なくなったと思いますので、枠としてはまずまずな印象を受けますね。ただ、3頭が3頭ともキレイに並んで、スムーズに最後の直線をむかえるということはないでしょうから、良い進路を取れる馬とそうではない馬とで分かれそうな、そんな並びになったのではないでしょうか。
特に、7枠に並んだミッキークイーンとスワーヴリチャードは、外枠がプラスに働くということはなさそうなので、この2頭が共に好走ということはないように思えますね。
現状パッと見では、やはり内枠のキタサンブラックということで、そのまま評価することになりそうですね。
有馬記念 2017 データ:気になる枠傾向
この10年の枠傾向としては、勝利馬は各枠万遍なく出てきていますが、全体の好走数から見ていくと、やはり外枠は少々マイナス傾向に映ります。本日は、その外枠含め、今後も追っていきたい、気になる枠傾向がありますので、取り上げたいと思います。
※データは過去10年分です。
注目したいのは、1枠、7枠、8枠の三つの枠です。これら三つの枠を合わせて見ていきます。
■1枠、7枠、8枠(全体成績)
【3-3-3-49】(連対率10.3%、複勝率15.5%)
これら三つの枠を合わせた全体成績に、"当日人気"を加えてざっくりと分けていくと、以下のデータとなります。
・当日3番人気以内
【3-2-3-8】(連対率31.3%、複勝率50.0%)
・当日4番人気以下
【0-1-0-41】(連対率、複勝率ともに2.4%)
以上のように、好走馬の大半は当日人気馬という傾向。
単勝オッズ一桁台(10倍未満)で分けていっても、数字は同じで【3-2-3-8】。単勝の人気を集めれるような馬であれば良い傾向ですが、そうでない馬はかなり苦戦傾向となっています。
当日4番人気以下【0-1-0-41】、唯一の好走馬は、2008年ブービー人気で波乱を演出したアドマイヤモナーク。
当時7歳、人気もなかったですが、同年、有馬記念と同舞台である日経賞でも3着と好走しており、なにより中山芝は【1-2-3-1】(着外の1回は5着)という舞台巧者でした。またこの年は14頭立てと、わずかながら頭数が少なかったことも影響していたのではないかとみています。
個人的には、これら枠傾向が上手く機能してくれればと注目しています。
データからは、やはりこの舞台は内・外極端に振らるのは少しマイナスな印象を受けますので、今年もこの部分を参考に組み立てていこうかなと。
また、取り上げた当日人気別に分けたデータがどれくらい続いていくのかというところでも、今後も追っていきたいと考えています。
枠順からある程度は定まってきましたので、あとは前日の結果を見て、もう少し悩みたいと思います。
最後に、今回の枠順から気になってきた穴馬候補を1頭挙げたいと思います。
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(※レインボーラインでした)
です。
近走内容からはあまり積極的に買いたい馬ではなかったんですが、この枠から出たなりの位置取りでレースを進めることができれば、面白いのではないかと気になってきました。
応援の方、よろしくお願い致します。