有馬記念の予想です。

今年は昨年の上位馬が揃って出走となりますので、実績、舞台適正というところでは、中心は昨年の上位馬ではないかと考えました。

予想の前に、昨年の上位馬たちの中で、今後どうなっていくのかなという、気になる傾向に該当した1頭がいましたので、まずはそこについて挙げていきたいと思います。
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有馬記念 2016 予想

気になった傾向は以下の通り。

2007年:マツリダゴッホ
→翌年:2番人気12着

2008年:ゼンノロブロイ
→翌年:2番人気8着

2000年:テイエムオペラオー
→翌年:1番人気5着

上記は、過去20年の中で、4歳で有馬記念を制した馬と、その翌年の有馬記念での結果を記載しています。

該当馬3頭と少ないものの、連覇をした馬はおらず。。。有馬記念を連覇した馬は、シンボリクリスエス、グラスワンダーと出てきてはいますが、この2頭は3歳→4歳にかけて達成したもので、4歳→5歳で連覇を達成した馬は出てきていません。また、何よりも気になったのが、上記で挙げた3頭全馬、翌年は馬券にからめていないというところにあります。

この3頭は、5歳になって格段に成績が悪くなったという馬はおらず、マツリダゴッホはG1好走こそありませんでしたが、前走ジャパンカップで4着と健闘、中山のG2戦では勝利を上げていました。また、残りの2頭は宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンカップといったG1戦で2、3着に好走するなど、前走、前々走でもしっかりと力を見せていました。

3頭とも当日1、2番人気に支持されていたように、それまで安定した走り、力は示していたにも関わらず、なぜか馬券に絡めないという、この4歳→5歳にかけての流れが気になりました。


というところで、前年の上位馬の中で、一番手が出しづらいのは、ゴールドアクターということになりますね。
昨年はゴールドアクターを1番手に評価したので、気持ち的には頑張ってもらいたいところがありますし、この予想を更新するギリギリまで1番手しても良いかなと考えていましたが、過去の流れを信じるというところで、今回は"流し"に回した形で勝負したいと思います。




少々前置きが長くなりましたが、ここから予想といきます。

軸馬は、サトノダイヤモンド
昨年の有馬記念上位馬たちを評価しているというところは変わりありませんが、やはりデータとしてはこの馬は外せない1頭と考えています。

展望内でも挙げましたが、過去10年、その年の菊花賞、前走菊花賞馬1着馬は、2-0-1-1(連対率50.0%、複勝率75.0%)の成績で、着外1頭は2009年のスリーロールス。このスリーロールスは有馬記念の途中で故障し、中止という結果となりますので、最後まで走れた馬たち3頭は全馬馬券内となっています。傾向が続く以上は追っていきたいところがありますね。

また、サトノダイヤモンドは、前走菊花賞を制し、「サトノ」の冠名が付いた馬で初めてのG1馬となりました。その後、海外でサトノクラウンがG1制覇、先週サトノアレスが朝日杯フューチュリティステークスを制覇と、呪縛が解けたのか、今秋G1を3勝と勢いも十分。

枠としては少々マイナスな印象もありますが、器用な上、自分でも動いていける馬なので、有力馬たちを見ながらしっかりと脚を溜めることができれば、ここも好勝負になると期待しています。



対抗馬は、キタサンブラックサウンドオブアース
ここは前走ジャパンカップの着順通り、連対馬2頭に注目しました。

キタサンブラックは、前走ジャパンカップで後続馬たちを寄せ付けず強い内容で勝利。ペースも味方したとは思いますが、それでもより強くなったのではないかと感じさせる思わせる内容だったと思います。今回は前走より厳しい戦いになる可能性もありそうですが、再度最内枠を取れましたし、本日の結果からはまだ内も全然伸びていますので、大崩れは考えにくいところがありますね。

また、展望内でも挙げた通り、過去20年、国内レースを連勝してジャパンカップを制した馬たちは、その後、有馬記念で連に絡んでいる流れがありましたので、この流れに乗ってくれれば連は堅いのではないかとみています。ここを勝てば年度代表馬も見えてきますので、引き続き、ここも勝ち負けを期待したいと思います。


サウンドオブアースは、重賞未勝利馬ながらも、キタサンブラック、ゴールドアクターと差のない競馬をしてきていますので、当然力を評価したい1頭。

前走ジャパンカップからの舞台替わりはプラスでしょうし、鞍上は大舞台で活躍するイメージのあるデムーロ騎手。気持ち的には、この馬がここで重賞初勝利なんていうことがあれば面白いのではないかと考えましたが、この馬が勝利するには、展開、位置取り、仕掛けどころなど、全て上手く噛み合わなければ難しいと思いますので、評価としてはこれ以上、上にはできないというところで3番手となります。



最後に、穴馬はF人気ブログランキング(※マリアライトでした)。
土曜日の中山は上がりがかかる馬場となっており、そんな馬場を得意としているというところで、この馬に注目しました。これまで、レースの上がり3Fタイムが35.4秒以上の時は、6-0-2-1(着外は5着)の成績を収めており、現在の馬場は大きくプラスに働くのではないかと考えました。

枠としては少々マイナスなところもありますし、近走は後ろからの競馬が目立つので、その点は不安もありますが、少し遡れば、好位からの競馬で好走できていましたので、極端な位置取りにならなければ、ここも十分、好勝負になってくれるのではないかとみています。

もともとは軸馬でも良いかなと考えていた1頭なので、穴馬ではありますが少しだけ1着を期待した馬券も買ってみたいと考えています。


<有馬記念 2016 予想>
◎軸馬:サトノダイヤモンド
◯対抗馬1:キタサンブラック
▲対抗馬2:サウンドオブアース
△穴馬:F人気ブログランキング(※マリアライトでした)
☆流し:3、5、7、9、10、12、13、15番以外
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