青葉賞の予想です。

登録の時点ではフルゲートを期待していたものの、現在抜けた1番人気であるアドミラブルを警戒してか、昨年に引き続き今年も少頭数となりました。頭数が少なくなった分、配当的には期待が持てないかもしれないですが、気になる穴馬はチラホラといますので、そこらを絡めつつ勝負したいと思います。

青葉賞 2017 予想

軸馬と対抗馬は合わせて、トリコロールブルーアドミラブル
注目したのは前走上がり3Fタイム1位組です。この10年の全体成績は【4-4-4-38】(連対率16.0%、複勝率24.0%)と平凡なんですが、好走馬の大半は以下の共通点がありました。
・前走上がり3Fタイム1位
・前走3番人気以内
・単勝オッズ一桁台

の3点。

この3点を満たした該当馬は→【4-4-3-5】(連対率50.0%、複勝率68.8%)。傾向としては2頭に1頭が連対していますので、該当馬であるこの2頭を中心にと考えました。


トリコロールブルーは、前走のスプリングステークスで5着と敗れるも、これまでの3戦と比較すると位置取りも後ろでし、2戦2勝の左回りとは違い、未勝利の右回りだったことを考えれば、ここでの舞台替わりは大幅にプラスに働くとみています。また2400mは初となりますが、父の血統からは距離延長も問題ないでしょうから、前走からの大幅な巻き返しを期待したいと思います。

アドミラブルはここ2戦非常に強い勝ち方をしていますので、その点は素直に評価したいですね。ただ、今回が初の重賞挑戦となりますし、レース間隔もつまっている分、調教も軽めでしたので、手堅い走りは期待できそうですが、現在のオッズほど1着が堅いようには思えないので、その点を考慮してトリコロールブルーの方を上にと考えました。



穴馬1頭目は、ダノンキングダム
もともとはアドマイヤウイナーをここに置こうと考えましたが、先に挙げた前走上がり3Fタイム1位組の傾向からは少し狙いづらいところがありましたので、こちらを取りました。

前走ゆりかもめ賞組は【0-1-0-0】と、該当馬は1頭しかいないものの、この青葉賞と同舞台ということもあり、現時点では非常に良い傾向となっています。

自身は左回りで2戦2勝。また、この青葉賞で過去多くの好走馬を出している、父サンデーサイレンス×母父ノーザンダンサー系という王道血統となりますので、重賞での実績こそありませんが下地は申し分なし。

前走のような位置取りだと展開によっては差されてしまうと思いますが、しっかりと脚を溜めれる位置取りから競馬ができれば、ここも十分上位争いに加われるとみています。



もう1頭穴馬は、E人気ブログランキング(※サーレンブラントでした)。
現在の人気、近走の内容からはあまり強気にはなれないですが、この青葉賞で多くの好走馬を出している父を持ち、東京舞台での勝利経験もあり。前走レースとしても穴馬の好走馬が目立つ組というところで、この人気であれば拾っておきたい1頭と考えました。

多頭数であれば切っていたと思いますが、少頭数でロスなく立ち回れる枠にも入れましたので、レース運びとしては少しは楽になったとみています。3走前のような追い上げができれば3着あたりであればチャンスがありそう。


<青葉賞 2017 予想>
◎軸馬:トリコロールブルー
◯対抗馬:アドミラブル
△穴馬1:ダノンキングダム
▲穴馬2:E人気ブログランキング(※サーレンブラントでした)
☆流し:1、3、7、8、12番以外
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