アンタレスステークスの予想です。

今週様々挙げていきましたが、今年は過去5年の中で、毎年連対馬出てきている好走データの該当馬から中心に勝負したいと思います。

アンタレスステークス 2017 予想

軸馬と対抗馬1頭目は合わせて。モルトベーネグランツェント

この2頭で注目したのは、以下のデータです。
・前走上がり3Fタイム3位以内
・当日3番人気以内


この2点を満たした該当馬は【4-3-1-3】(連対率63.6%、複勝率72.7%)となります。

前走上がり3Fタイム3位以内の全体成績が【4-4-1-23】で、上のデータから漏れた1頭も当日5番人気馬となりますので、「前走上がり上位+当日人気」馬は好走しやすいという、この5年の傾向に注目してみました。過去5年で、4頭の勝利馬が出てきていますので、この傾向が引き継がれるのであれば、今年もこの2頭のどちらかが勝利してくれるのではないかというところですね。


モルトベーネは、前回の展望で挙げた、5年連続好走傾向の該当馬の中で、出走馬中唯一、全てを満たした1頭というところで傾向としても◯。また【2-0-0-1】と相性の良いデムーロ騎手というところでも期待できそう。
脚質を考えれば、もう少し内目の枠の方が良かったとは思うんですが、他の先行馬もいますので、その少し後ろからじっくりと脚を溜めることができれば、この枠もプラスになるとみています。


グレンツェントは、これまでダート戦では着外がない堅実馬というところで、安定感からはモルトベーネ以上に評価したい1頭。ただ、今回は初の阪神舞台、また前走から3.0kg増となる斤量58.0kgというところで、経験差・斤量差というところからモルトベーネの方を上に考えました。
差す競馬も板についてきていますし、これまでの走りからは末脚も確実となりますので、スムーズな競馬ができれば自ずと結果はついてくるとみています。



対抗馬2頭目は、モンドクラッセ
このアンタレスステークスは、4角2番手以内につけた馬が毎年馬券に絡んでいる流れとなりますので、脚質面から注目したい1頭。近走はずっとハナを切っていますので、4角までしっかりと前目につけて競馬ができれば、チャンスがあるのではないかと考えました。

前走は実績ある舞台ということもあったでしょうが、淡々とした流れの中、トップハンデ58.0kgを背負い、逃げ切り勝ちと強い内容。スタートも上手い馬ですし、枠としてもまずまず良いところに入れたと思いますので、すんなり自分の競馬に持ちこむことができれば、ここも上位争いに残ってくれるのではないかとみています。



最後に穴馬は、F人気ブログランキング(※ロワジャルダンでした)。
ここが一番悩みましたが、初志貫徹というところで血統面から1頭選んでいきました。

この5年、毎年のように上位争いに加われてる好走血統として、グレイソヴリン系Kingmambo系の2つがあります。昨年はグレイソヴリン系内包馬がワンツーフィニッシュ。Kingmambo系内包馬は4、5着と、あと一歩の結果でしたので、今年はKingmambo系内包馬が活躍してくれるのではないかと当初から注目していました。Kingmambo内包馬の中では、先に挙げたグレンツェントが最有力になりますが、2頭共に好走してくれても良いですし、崩れるようなことがあれば、こちらがカバーしてくれるのではないかとみています。

脚質的には展開の恩恵が必要になってきそうですが、まずまず先行馬がいますので、ある程度流れができれば、この馬の末脚が活かされるとみています。前走のような後方の位置取りではなく、中団やや後ろまでに位置取ってくれれば、最後に最後には上位争いに加わってくれると期待しています。



<アンタレスステークス 2017 予想>
◎軸馬:モルトベーネ
◯対抗馬1:グランツェント
▲対抗馬2:モンドクラッセ
△穴馬:F人気ブログランキング
(※ロワジャルダンでした)
☆流し:1、2、8、9、11、14番以外
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