ラジオNIKKEI賞、登録馬からの展望です。
前回は、狙ってみたい斤量と警戒したい斤量を分けてみていきました。
本日は、荒れるハンデ戦ということで、穴馬探しといきます。
まずは過去の結果から。
前回は、狙ってみたい斤量と警戒したい斤量を分けてみていきました。
本日は、荒れるハンデ戦ということで、穴馬探しといきます。
まずは過去の結果から。
<ハンデ戦にかわってからの過去7年(2011年中山開催を除く)、好走馬の当日人気>
と、2010年まだ比較的おさまっていますが、
それ以外は、下位人気馬が、また二桁人気馬が
絡んできており、荒れた結果となっています。
さすが3歳のハンデ戦という特殊な形だけありますね。
この7年、好走馬21頭中、当日6番人気以下で好走したのは計9頭。
毎年、必ず1頭は絡んできています。
では、この下位人気馬の9頭を見ていきます。
まずは全馬に共通した項目として、
・キャリア7戦~12戦
・前走芝1600m~2000m
・前走時期は5月~6月
・前走からの斤量変化は、-4kg~0kg
の4つがあります。
ただ、ここはほとんどの馬が該当しそうな項目でもありますので、
前回ユニコーンSなどでも機能していた、
各前走レース別に好走馬の傾向を探っていきたいと思います。
■重賞組(2頭)
12番人気9着:NHKマイルC
9番人気7着:NHKマイルC
この組でのいくつかの共通点は、
・近走は、前走も含め連続して重賞レースに出走
・その近走の重賞の中で好走歴がある
・前走より斤量が軽くなっての出走
前走レースは現時点では、NHKマイルCのみですが、
別の重賞レースからも好走馬出る可能性も考えたいですね。
■オープン組(2頭)
13番人気17着:プリンシパルS
1番人気5着:白百合S
1頭は、前走1番人気で、これまでオープン戦での勝利もあり、
G1レースを含み、その他の重賞レースの出走経験がありました。
もう1頭は、前走こそ大きく敗れたが、近4戦(3戦は未勝利戦ですが)は
1着、1着、3着、3着、と安定した走りをしていました。
2頭とも違う部分が多いですが、唯一の共通点としては、
前走から斤量が-4kgと、大きく斤量面での恩恵を受けた点が挙げられます。
■1000万下組(4頭)
2番人気7着:稲村ヶ崎特別
8番人気8着:江の島特別
3番人気10着:エーデルワイスS
8番人気4着:エーデルワイスS
4頭中3頭は、重賞で好走もしくは掲示板内に入った経験がありました。
残りの1頭は、前走でもオープンでも全く振るわずで、
これまで、2-0-1-7と褒められる成績でもなかったが、
芝1800mだけに焦点を当てると、1-0-1-0と底を見せていませんでした。
使われていたレースが適性でなかったため、
全体として成績に安定感がなかったですが、
好走歴のあった得意の距離であったと考えられます。
■500万下組(1頭)
1番人気1着:3歳500万下
好走馬の中、唯一の牝馬で、未勝利戦までは時間がかかり、
未勝利を抜けた直後のレース、チューリップ賞では8着と敗れるも、
その後、500万下を3戦こなし、3着、2着、1着と、近3走は100%好走していました。
また内1戦は、牡馬混合戦で2着と連帯。
前走500万下に関しては他のレースと違い、
好走が続いていた方が良いと考えるべきだということでしょうか。
以上が、各路線別での傾向となります。
どの路線で見たので、該当馬も少なく、
この傾向が、続くものもあれば、反対に、崩れるものも出てくるかとは思いますが、
まずここから候補を探していければと。
そして、本日決定した出走馬の中で、今回挙げた傾向に合致しそうな中で、
注目している穴馬候補は、R2人気ブログランキングとR2人気ブログランキング。
前者は、重賞でも健闘していますし、斤量も魅力。
後者は、脚質が定まってから安定感が増していますし、前走内容も評価できます。
あとはどの枠に入るか、どのくらいの人気になるのか注目ですね。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。
年 | 1着馬 | 2着馬 | 3着馬 | 天候 | 馬場 | 出走数 |
---|---|---|---|---|---|---|
2013 | 8番人気 | 14番人気 | 5番人気 | 晴 | 良 | 16頭 |
2012 | 2番人気 | 1番人気 | 16番人気 | 曇 | 良 | 16頭 |
2010 | 3番人気 | 2番人気 | 6番人気 | 曇 | 良 | 16頭 |
2009 | 3番人気 | 13番人気 | 2番人気 | 曇 | 良 | 16頭 |
2008 | 8番人気 | 6番人気 | 1番人気 | 雨 | 良 | 16頭 |
2007 | 2番人気 | 14番人気 | 4番人気 | 晴 | 良 | 16頭 |
2006 | 5番人気 | 2番人気 | 12番人気 | 曇 | 重 | 16頭 |
と、2010年まだ比較的おさまっていますが、
それ以外は、下位人気馬が、また二桁人気馬が
絡んできており、荒れた結果となっています。
さすが3歳のハンデ戦という特殊な形だけありますね。
この7年、好走馬21頭中、当日6番人気以下で好走したのは計9頭。
毎年、必ず1頭は絡んできています。
では、この下位人気馬の9頭を見ていきます。
まずは全馬に共通した項目として、
・キャリア7戦~12戦
・前走芝1600m~2000m
・前走時期は5月~6月
・前走からの斤量変化は、-4kg~0kg
の4つがあります。
ただ、ここはほとんどの馬が該当しそうな項目でもありますので、
前回ユニコーンSなどでも機能していた、
各前走レース別に好走馬の傾向を探っていきたいと思います。
■重賞組(2頭)
12番人気9着:NHKマイルC
9番人気7着:NHKマイルC
この組でのいくつかの共通点は、
・近走は、前走も含め連続して重賞レースに出走
・その近走の重賞の中で好走歴がある
・前走より斤量が軽くなっての出走
前走レースは現時点では、NHKマイルCのみですが、
別の重賞レースからも好走馬出る可能性も考えたいですね。
■オープン組(2頭)
13番人気17着:プリンシパルS
1番人気5着:白百合S
1頭は、前走1番人気で、これまでオープン戦での勝利もあり、
G1レースを含み、その他の重賞レースの出走経験がありました。
もう1頭は、前走こそ大きく敗れたが、近4戦(3戦は未勝利戦ですが)は
1着、1着、3着、3着、と安定した走りをしていました。
2頭とも違う部分が多いですが、唯一の共通点としては、
前走から斤量が-4kgと、大きく斤量面での恩恵を受けた点が挙げられます。
■1000万下組(4頭)
2番人気7着:稲村ヶ崎特別
8番人気8着:江の島特別
3番人気10着:エーデルワイスS
8番人気4着:エーデルワイスS
4頭中3頭は、重賞で好走もしくは掲示板内に入った経験がありました。
残りの1頭は、前走でもオープンでも全く振るわずで、
これまで、2-0-1-7と褒められる成績でもなかったが、
芝1800mだけに焦点を当てると、1-0-1-0と底を見せていませんでした。
使われていたレースが適性でなかったため、
全体として成績に安定感がなかったですが、
好走歴のあった得意の距離であったと考えられます。
■500万下組(1頭)
1番人気1着:3歳500万下
好走馬の中、唯一の牝馬で、未勝利戦までは時間がかかり、
未勝利を抜けた直後のレース、チューリップ賞では8着と敗れるも、
その後、500万下を3戦こなし、3着、2着、1着と、近3走は100%好走していました。
また内1戦は、牡馬混合戦で2着と連帯。
前走500万下に関しては他のレースと違い、
好走が続いていた方が良いと考えるべきだということでしょうか。
以上が、各路線別での傾向となります。
どの路線で見たので、該当馬も少なく、
この傾向が、続くものもあれば、反対に、崩れるものも出てくるかとは思いますが、
まずここから候補を探していければと。
そして、本日決定した出走馬の中で、今回挙げた傾向に合致しそうな中で、
注目している穴馬候補は、R2人気ブログランキングとR2人気ブログランキング。
前者は、重賞でも健闘していますし、斤量も魅力。
後者は、脚質が定まってから安定感が増していますし、前走内容も評価できます。
あとはどの枠に入るか、どのくらいの人気になるのか注目ですね。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。