展望で挙げた穴馬傾向に合致していた注目の1頭は、T人気ブログランキング。
宝塚記念の展望です。
まずは前回、記事の最後に、枠順が決定後、傾向が続くのであれば、
勝利もしくは凡走しかないとして、ウインバリアシオンを危険な人気馬として挙げましたが、
その後、調べていくと、勝利もしくは2着ではないかという、反対にプラスになるデータを見つけました。
本日は、その枠の傾向と、新たに見つけたデータを挙げていきます。
宝塚記念の展望です。
まずは前回、記事の最後に、枠順が決定後、傾向が続くのであれば、
勝利もしくは凡走しかないとして、ウインバリアシオンを危険な人気馬として挙げましたが、
その後、調べていくと、勝利もしくは2着ではないかという、反対にプラスになるデータを見つけました。
本日は、その枠の傾向と、新たに見つけたデータを挙げていきます。
まず枠の傾向として、ウインバリアシオンがひいた6枠は、
過去10年(京都開催を除く)では、4-0-0-16と、
前回挙げたように、勝利か着外かという両極端な枠となっています。
最近ではオルフェーヴルもここから勝利しましたし、
過去には11番人気や5番人気も勝利していますから、
アンラッキー枠なのかとも思いましたが、問題ないかと。
2、3着候補だと思っていたウインバリアシオンなので、
今回は着外の方かと思っていましたが、一つ新たなデータを見つけました。
それは着外ではなく、勝利もあるのではないかと、思わしてくれるものです。
このデータはふとしたことで、調べてみようと思いました。
そのきっかけをつくってくれたのは、netkeibaさんの予想オッズです。
現在もそうですが、netkeibaさんの予想オッズは、
ゴールドシップ、ジェンティルドンナをおさえて、
ウインバリアシオンが1番人気となっています。
私的には、前年覇者のゴールドシップか、
昨年3着の3冠牝馬ジェンティルドンナかなと思っていたので、
ウインバリアシオンは安定感はあっても、
G1未勝利馬だし、1番人気は違うでしょと思ったわけです。
ただ、仮に予想オッズ通り、ウインバリアシオンが当日も1番人気になったら、
そういう年は、過去にもあったのだろうかと気になり調べていきました。
ということで、タイトルの○○は、「G1未勝利馬 」です。
このG1未勝利馬が1番人気に支持された年を調べていきました。
今まで気にもしなかったのは、過去10年では該当がいなかったからで、
さらに10年足して、2006年、1995年の京都開催を除く、過去20年を見ていきました。
該当する年は、4回。その各年の結果は以下のとおりです。
<京都開催だった年を除く過去20年で、G1未勝利馬が1番人気だった年の宝塚記念>
年 | 1着馬 | 2着馬 | 3着馬 | 天候 | 馬場 | 出走数 |
---|---|---|---|---|---|---|
2002 | 1番人気 | 4番人気 | 2番人気 | 晴 | 良 | 12頭 |
1998 | 1番人気 | 9番人気 | 3番人気 | 晴 | 良 | 13頭 |
1997 | 1番人気 | 3番人気 | 4番人気 | 晴 | 良 | 12頭 |
1992 | 9番人気 | 1番人気 | 3番人気 | 晴 | 良 | 13頭 |
また各年の1番人気と、G1実績も合わせて記載します。
2002年ダンツフーレム 1着
G1実績:安田記念2着、日本ダービー2着、皐月賞2着
1998年サイレンススズカ 1着
G1実績:なし
1997年マーベラスサンデー 1着
G1実績:天皇賞(春)3着、有馬記念2着
1992年カミノクレッセ 2着
G1実績:安田記念2着、天皇賞(春)2着、天皇賞(秋)3着
以上のように、過去20年で、 3-1-0-0。100%連帯となっています。
また、2回が1番、3番、4番人気で決着、残り2回が、1番、3番、9番人気の決着。
偶然の産物だとは思いますが、非常に興味深い結果となっています。
競馬ではこういうことが、なぜだか起こるから面白いですね。
この傾向がもし続いてくれるのであれば、3番人気がそのまま継続されて好走し、
1番、3番、○番人気と、1頭違う人気馬で決着しそうな、サインのような気がしてなりません。
もちろん、該当年が少ないことや、データが古すぎて、
データ自体が機能しない可能性もなくもないですし、
人気という部分から当日になってみなくてはわかりませんが、
前日からずっとウインバリアシオンが1番人気から動かないのであれば、
この傾向に乗ってみるのも一つかもしれないですね。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。