宝塚記念の展望です。
前回は、今年の出走予定馬の中でも有力馬を含む、
前走天皇賞・春組についてに一つの傾向を見ていきました。
本日は、過去の下位人気で好走した穴馬探しといきます。
前回は、今年の出走予定馬の中でも有力馬を含む、
前走天皇賞・春組についてに一つの傾向を見ていきました。
本日は、過去の下位人気で好走した穴馬探しといきます。
まずは、京都開催だった2006年を除く、過去10年の結果を見ていきます。
<過去10年(2006年京都開催を除く)、好走馬の当日人気>
出走数の関係もありますが、二桁人気馬の好走は過去10年で2回と少なめ。
基本的に堅い決着が多く、人気で言えば8番人気以内というのが傾向となります。
また1~3番人気が全部飛んだのは、2003年の1回のみとなり、
残りの9回中8回は、上位人気の3頭の内2頭が好走しており、
1番人気と2番人気、1番人気と3番人気、2番人気と3番人気の組合せから買っていれば、
大半は的中できるという傾向となります。
で、本日は、その人気馬の隙間をついてきた穴馬の傾向を挙げていきます。
過去10年、6番人気以下で好走したのは、計8頭。
まずは、この8頭を各路線別でみていきます。
■前走G1組(3頭)
安田記念 10番人気2着
天皇賞・春 5番人気3着
天皇賞・春 7番人気1着
■前走G2、G3組(4頭)
鳴尾記念 1番人気2着
金鯱賞 3番人気3着
金鯱賞 4番人気7着
金鯱賞 1番人気2着
■前走オープン組(1頭)
メトロポリタンS 3番人気1着
傾向としては、前走G1組は3着以内の好走、
前走G2、G3組は前走4番人気以内、
前走オープン組は人気も上位、着順は勝利というのが、一つの傾向となります。
続いて、宝塚記念は、牡馬は58kg、牝馬は56kgでの出走となりますので、
その部分を少しだけ。
好走馬8頭中6頭は、この斤量で好走したことがある・ない限らず、
すでに最低1回は、58kg(牝馬は56kg)を経験,していました。
初の58kgで好走した残りの2頭は、
2012年2着:ショウナンマイティ
2010年1着:ナカヤマフェスタ
この2頭の共通点としては、
・近4走以内にG2で勝利
・前走連対(レースのクラスは問わず)
・4歳
という部分が挙げられます。
この斤量で結果を出していなくても、ここで好走する馬もいましたので、
そこまで斤量は気にしなくても良いかと。
最後に、この8頭に全馬に共通していた部分を挙げます。それは、
・前走から騎手の乗り替わりではない
・G1レースの出走経験がある
・G2またはG1レースでの勝利経験
・近5走以内に、G2またはG1レースで連対
以上の4つが、全8頭全ての馬に共通して見られた項目となります。
ここまでが、過去10年6番人気以下で好走した傾向、共通点となります。
今年の出走予定馬の中で、今回挙げたものを全てクリアしている、
当日5番人気以下になりそうな出走予定馬は、
T2人気ブログランキング。
T2人気ブログランキング。
ヴェルデグリーン
以上3頭。
どの馬たちも何かしら買いづらい面がありますが、
明日以降、正式に出走馬や枠順が決まってから、もう少し悩んでみたいと思います。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。
<過去10年(2006年京都開催を除く)、好走馬の当日人気>
年 | 1着馬 | 2着馬 | 3着馬 | 天候 | 馬場 | 出走数 |
---|---|---|---|---|---|---|
2013 | 2番人気 | 5番人気 | 1番人気 | 曇 | 良 | 11頭 |
2012 | 1番人気 | 2番人気 | 6番人気 | 晴 | 良 | 16頭 |
2011 | 6番人気 | 1番人気 | 3番人気 | 晴 | 良 | 16頭 |
2010 | 8番人気 | 1番人気 | 3番人気 | 晴 | 稍重 | 17頭 |
2009 | 2番人気 | 3番人気 | 1番人気 | 晴 | 良 | 14頭 |
2008 | 5番人気 | 1番人気 | 11番人気 | 小雨 | 重 | 14頭 |
2007 | 3番人気 | 2番人気 | 4番人気 | 小雨 | 稍重 | 18頭 |
2005 | 11番人気 | 3番人気 | 2番人気 | 晴 | 良 | 15頭 |
2004 | 1番人気 | 6番人気 | 3番人気 | 晴 | 良 | 15頭 |
2003 | 6番人気 | 8番人気 | 4番人気 | 晴 | 良 | 17頭 |
出走数の関係もありますが、二桁人気馬の好走は過去10年で2回と少なめ。
基本的に堅い決着が多く、人気で言えば8番人気以内というのが傾向となります。
また1~3番人気が全部飛んだのは、2003年の1回のみとなり、
残りの9回中8回は、上位人気の3頭の内2頭が好走しており、
1番人気と2番人気、1番人気と3番人気、2番人気と3番人気の組合せから買っていれば、
大半は的中できるという傾向となります。
で、本日は、その人気馬の隙間をついてきた穴馬の傾向を挙げていきます。
過去10年、6番人気以下で好走したのは、計8頭。
まずは、この8頭を各路線別でみていきます。
■前走G1組(3頭)
安田記念 10番人気2着
天皇賞・春 5番人気3着
天皇賞・春 7番人気1着
■前走G2、G3組(4頭)
鳴尾記念 1番人気2着
金鯱賞 3番人気3着
金鯱賞 4番人気7着
金鯱賞 1番人気2着
■前走オープン組(1頭)
メトロポリタンS 3番人気1着
傾向としては、前走G1組は3着以内の好走、
前走G2、G3組は前走4番人気以内、
前走オープン組は人気も上位、着順は勝利というのが、一つの傾向となります。
続いて、宝塚記念は、牡馬は58kg、牝馬は56kgでの出走となりますので、
その部分を少しだけ。
好走馬8頭中6頭は、この斤量で好走したことがある・ない限らず、
すでに最低1回は、58kg(牝馬は56kg)を経験,していました。
初の58kgで好走した残りの2頭は、
2012年2着:ショウナンマイティ
2010年1着:ナカヤマフェスタ
この2頭の共通点としては、
・近4走以内にG2で勝利
・前走連対(レースのクラスは問わず)
・4歳
という部分が挙げられます。
この斤量で結果を出していなくても、ここで好走する馬もいましたので、
そこまで斤量は気にしなくても良いかと。
最後に、この8頭に全馬に共通していた部分を挙げます。それは、
・前走から騎手の乗り替わりではない
・G1レースの出走経験がある
・G2またはG1レースでの勝利経験
・近5走以内に、G2またはG1レースで連対
以上の4つが、全8頭全ての馬に共通して見られた項目となります。
ここまでが、過去10年6番人気以下で好走した傾向、共通点となります。
今年の出走予定馬の中で、今回挙げたものを全てクリアしている、
当日5番人気以下になりそうな出走予定馬は、
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ヴェルデグリーン
以上3頭。
どの馬たちも何かしら買いづらい面がありますが、
明日以降、正式に出走馬や枠順が決まってから、もう少し悩んでみたいと思います。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。