宝塚記念の展望です。
上半期の最後のG1レース、宝塚記念です。
さっそくですが、いつも通り、netkeibaさんの登録馬の予想オッズを見ていきます。
上半期の最後のG1レース、宝塚記念です。
さっそくですが、いつも通り、netkeibaさんの登録馬の予想オッズを見ていきます。
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | ウインバリアシオン | 2.3 |
2 | ゴールドシップ | 3.3 |
3 | ジェンティルドンナ | 4.4 |
4 | メイショウマンボ | 9.2 |
5 | ホッコーブレーヴ | 12.8 |
6 | デニムアンドルビー | 17.5 |
7 | フェイムゲーム | 30.9 |
8 | ヴェルデグリーン | 32.5 |
9 | カレンミロティック | 46.0 |
10 | トーセンジョーダン | 49.1 |
11 | ヴィルシーナ | 57.4 |
12 | マイネルラクリマ | 74.2 |
13 | ヒットザターゲット | 124.4 |
以上、登録馬13頭となります。
安田記念馬ジャスタウェイ、天皇賞・春馬フェノーメノ、
ダービー馬キズナ、菊花賞馬エピファネイアの登録はありませんが、
昨年の優勝馬ゴールドシップ、昨年3着馬のジェンティルドンナ、
安定感が増してきており、G1奪取を願うウインバリアシオン、
そして、ジェンティルドンナを含む、過去最多となる4頭の牝馬参戦予定と、
好メンバーが揃った印象です。
ここまで牝馬が出走予定となると、牝馬が1頭くらい絡んできそうな予感はしますが、
それはさておき、本日は、宝塚記念で一番相性の良い、前走天皇賞・春組について、
気になるデータを挙げていきます。
まずはこちらを。
以下は、京都開催を除く過去10年、前走天皇賞・春組の出走馬数、該当馬数、
該当馬の当日着順、当日人気となります。
■2013年(出走馬11頭)
該当馬3頭:1着(2番人気)、4着(3番人気)、5着(4番人気)
■2012年(出走馬16頭)
該当馬3頭:1着(1番人気)、4着(3番人気)、9着(9番人気)
■2011年(出走馬16頭)
該当馬5頭:3着(3番人気)、4着(5番人気)、11着(12番人気)、13着(4番人気)、14着(8番人気)
■2010年(出走馬17頭)
該当馬3頭:6着(13番人気)、8着(2番人気)、10着(6番人気)
■2009年(出走馬14頭)
該当馬6頭:1着(2番人気)、5着(6番人気)、6着(4番人気)、7着(5番人気)、
9着(11番人気)、13着(12番人気)、
■2008年(出走馬14頭)
該当馬4頭:2着(1番人気)、5着(4番人気)、6着(9番人気)、9着(8番人気)
■2007年(出走馬18頭)
該当馬3頭:2着(2番人気)、5着(16番人気)、16着(18番人気)
■2005年(出走馬15頭)
該当馬5頭:2着(3番人気)、4着(4番人気)、5着(7番人気)、6着(6番人気)、13着(9番人気)、
■2004年(出走馬15頭)
該当馬3頭:2着(6番人気)、3着(3番人気)、4着(2番人気)、
■2003年(出走馬17頭)
該当馬3頭:1着(6番人気)、6着(5番人気)、9着(13番人気)
以上のように、2010年を除き、毎年好走馬が輩出されています。
ほぼ毎年好走馬が出ているという部分では、相性が良いのが分かります。
ただ、同時に、気になるのは、その当日人気と好走数です。
この過去10年で、好走した10頭中8頭は、当日3番人気以内。
残りの2頭は、当日6番人気で好走しており、
2004年の2着のシルクフェイマスと、2003年1着のヒシミラクルの2頭。
シルクフェイマスは、前走天春では、5番人気3着も、それ以前は京都記念、日経新春杯で、
共に1番人気1着、そして、条件戦3戦を合わせて5連勝中の勢いがありました。
ヒシミラクルは、前走天春で7番人気ながら勝利を収めていきました。
また菊花賞馬でもあり、G1で2勝の実績がありました。
次に、好走数。前走天皇賞・春組が、2頭以上好走したのは、2004年のわずか1回。
どの年も、掲示板まで健闘してはいますが、好走馬1頭ということが傾向の一つと言えます。
今年の出走馬予定馬で、前走天皇賞・春組は、
ウインバリアシオン、ゴールドシップ、ヒットザターゲット、フェイムゲーム、ホッコーブレーヴの5頭。
分母も含め、例年に比べれば、出走数は多くなりそうです。
そして、この中で上位人気に支持されるであろう該当馬は、
先に挙げたnetkeibaさんの予想オッズでもそうですが、
近走凡走がない安定感のあるウインバリアシオンと、
阪神では4勝2着1回の昨年の覇者ゴールドシップ。
この2頭は傾向に合致しているので、注意が必要ですね。
ただ、もう一つの傾向である、毎年1頭の好走馬と考えると、
この2頭の内、どちらかは好走できない可能性もあるのでないと。
と、あくまで、データの一面であり、今年は前走天皇賞・春組の該当馬も多いので、
2頭以上好走することも考えられますが、少し気になったデータとなります。
今後も様々なデータを挙げていき、当日までに固めていきたいところですが、
現時点で、この前走天皇賞・春組では、この1頭かと考えています。
それは、T1人気ブログランキング。
実績もさることながら、どんな競馬を見せてくれるのかという期待も込めて。
そして、他路線で、完全に穴馬候補で、出走するかも微妙ですが、
気になる1頭は、T1人気ブログランキング。
まだ追い風データはそこまで拾えていませんが、消去法で気になった1頭です。
明日以降の更新で追い風データが出てきてくればと面白いかと思っています。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。